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まとめ故に、トップとゲームを始めるには以外のページはネタバレ満載です!!閲覧注意!! 公式サイトにある画像や動画、音楽の転載はやめて下さい。 概要 発売日:2008年01月31日 / 希望小売価格:6,800円 (税込) ジャンル:アクション / プレイ人数:1~4人 機種:Wii 対象年齢 CERO:A 全年齢対象 Wi-Fiコネクション:対応 対応コントローラー:Wiiリモコン[横持ち]・ Wiiリモコン+ヌンチャク・クラシックコントローラ・ゲームキューブコントローラ 使える周辺機器 / 前作との比較 / 売り上げ お知らせ・新情報 任天堂ホームページにて社長が訊くが掲載中 ファミ通のクロスレビューで40点満点で殿堂入り(7作目) 任天堂、NTT東西が簡単!便利! Wii接続おまかせパックを開始 Wiiのみんなのニンテンドーチャンネルに動画あり ターゲットをこわせ!! ホームランコンテスト世界記録公開中 公式サイト情報 スマブラ拳!! (更新終了)スマブラ拳!! 更新まとめ 社長が訊く『大乱闘スマッシュブラザーズX』(桜井氏と岩田氏の対談) バーチャルコンソールで初代スマブラ配信中 プレイヤーキャラクター スマブラX発売前のスマブラ拳で発表された24キャラクター (括弧内は代表作) 隠し要素を含む全キャラクターはこちらをどうぞ マリオ (スーパーマリオブラザーズ) ドンキーコング (スーパードンキーコング) リンク (ゼルダの伝説) サムス (メトロイド) ヨッシー (ヨッシーアイランド) カービィ (星のカービィ) フォックス (スターフォックス) ピカチュウ (ポケットモンスター) クッパ (スーパーマリオブラザーズ) ピーチ (スーパーマリオブラザーズ) ゼルダ/シーク (ゼルダの伝説) アイスクライマー (アイスクライマー) (新) ワリオ (メイド イン ワリオ) (新) メタナイト (星のカービィ 夢の泉の物語) (新) ピット (光神話 パルテナの鏡) (新) ゼロスーツサムス (メトロイド ゼロミッション) (新) ピクミン&オリマー (ピクミン) (新) リュカ (MOTHER3) (新) ディディーコング (スーパードンキーコング) (新) ポケモントレーナー (ポケットモンスター) (新) デデデ (星のカービィ) (新) アイク (ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡) (他社ゲスト) スネーク (メタルギア ソリッド) (他社ゲスト) ソニック (ソニック・ザ・ヘッジホッグ) ステージ 発売前の公式発表済みのもの (括弧内は代表作) 隠し要素を含む全ステージはこちらをどうぞ 戦場 (大乱闘スマッシュブラザーズ) 終点 (大乱闘スマッシュブラザーズ) ドルピックタウン (スーパーマリオサンシャイン) ヨッシーアイランド (ヨッシーアイランド) ライラットクルーズ (スターフォックス) オルディン大橋 (ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス) すま村 (おいでよ どうぶつの森) 大滝のぼり (ドンキーコング ジャングルビート) 天空界 (光神話 パルテナの鏡) 攻城戦 (ファイアーエムブレム) メイド イン ワリオ (メイド イン ワリオ) ポケモンスタジアム2 (ポケットモンスター) 戦艦ハルバード (星のカービィ) シャドーモセス島 (メタルギア ソリッド) ニューポークシティ (MOTHER3) ピクトチャット (ピクトチャット) 頂上 (アイスクライマー) ノルフェア (メトロイド) マリオサーキット (マリオカート) フリゲートオルフェオン (メトロイドプライム) とある星 (ピクミン) いにしえっぽい王国 (スーパーマリオブラザーズ) (旧) 神殿 (ゼルダの伝説/大乱闘スマッシュブラザーズDX) (旧) ヨースター島 (スーパーマリオワールド/スマブラDX) (旧) 惑星コーネリア (スターフォックス/スマブラDX) (旧) オネット (MOTHER2/スマブラDX) (旧) ブリンスタ (メトロイド/スマブラDX) (旧) レインボークルーズ (スーパーマリオ64/スマブラDX) 新システム ゲームモード 最後の切り札 アシストフィギュア シール Wi-Fi クリアゲッター
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大乱闘スマッシュブラザーズX 【だいらんとうすまっしゅぶらざーずえっくす】 ジャンル 対戦型アクション 対応機種 Wii 発売元 任天堂 開発元 任天堂ソラゲームアーツ他協力会社多数 発売日 2008年1月31日 定価 6,800円(税5%込) プレイ人数 1~4人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 初のストーリーモード共闘・共有の軸を新たに確立メタナイト強すぎWi-Fi対戦が実装されたがモラル対策が足りず無法地帯化CPUもリンチするようになり1人用モードの難易度も上昇一定の確率でファイターが転倒 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 概要 ファイター 特徴・新規要素 評価点 賛否両論点 問題点 『DX』から改悪された要素 ゲームバランスの悪さ 不満が挙がる新要素 おきらく乱闘で発生した諸問題 アドベンチャーモード『亜空の使者』の問題点 その他の問題点 総評 その他・余談 概要 任天堂の代表キャラクターが一堂に集う対戦ゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』のシリーズ3作で、『初代』と2作目『DX』同様、桜井政博氏がディレクターを務めた。 2005年5月にアメリカで行われたE3前日の任天堂カンファレンスで新作スマブラが開発されると発表があり、その直後に岩田聡社長直々に桜井氏に開発を依頼した経緯がある。 当時桜井氏はHAL研究所を退社しており任天堂関係者ですらなかったが、元上司の岩田氏の無茶振りに応える形での開発になった。 開発は桜井氏がこの作品の為に立ち上げた“有限会社ソラ”。宮本茂氏の紹介でゲームアーツからもかなりの人材が参加している。発売前は「大作RPG(笑)を作った某社」として紹介されていた。 ちなみに前作を開発したHAL研は一部の音楽に携わるにとどまっている。 KONAMIから『メタルギア』シリーズのスネーク、セガから『ソニック』シリーズのソニック・ザ・ヘッジホッグがゲスト参戦。 また、桜井氏がスマブラの情報を載せるためにサイト(「スマブラ拳!!」)を開設し、情報を次々と公開していた。 本作はファミ通レビューで40点満点を獲得し、200万本という驚異的なセールスを記録するという快挙を成し遂げた。 大ヒットシリーズ「スマブラ」の3作目とあって、ユーザーからの期待は相当なものだった。 ファイター 最初から使用可能なキャラクターが21体、隠しキャラが14体存在する。 本作が初参戦のファイターについては詳細を後述する。記載順はファイターセレクト画面に準じる。 ファイター名 出典/シリーズ 備考 マリオ マリオシリーズ ルイージ 隠しキャラ ピーチ クッパ ドンキーコング ドンキーコングシリーズ ディディーコング 新規参戦 ヨッシー ヨッシーシリーズ ワリオ ワリオシリーズ 新規参戦 リンク ゼルダの伝説シリーズ ゼルダ 「シーク」と自由に切り替え可能 ガノンドロフ 隠しキャラ基本デザインが『トワプリ』仕様に変更 トゥーンリンク 新規参戦・隠しキャラ サムス メトロイドシリーズ 特定操作で「ゼロスーツサムス」と切り替え可能に変更 ピット パルテナの鏡シリーズ 新規参戦 アイスクライマー アイスクライマー ロボット ファミリーコンピュータ ロボット 新規参戦・隠しキャラ カービィ 星のカービィシリーズ メタナイト 新規参戦 デデデ 新規参戦 ピクミン オリマー ピクミンシリーズ 新規参戦 フォックス スターフォックスシリーズ ファルコ 隠しキャラ ウルフ 新規参戦・隠しキャラ キャプテン・ファルコン F-ZEROシリーズ 隠しキャラ ピカチュウ ポケットモンスターシリーズ ポケモントレーナー 新規参戦 ルカリオ 新規参戦・隠しキャラ プリン 隠しキャラ マルス ファイアーエムブレムシリーズ 隠しキャラ アイク 新規参戦 ネス MOTHERシリーズ 隠しキャラ リュカ 新規参戦 Mr.ゲーム ウォッチ ゲーム ウオッチシリーズ 隠しキャラ スネーク メタルギアシリーズ 新規参戦・隠しキャラ ソニック ソニックシリーズ 新規参戦・隠しキャラ + 新規参戦キャラクター詳細 ディディーコング(ドンキーコングシリーズ) 意外にもフィギュアを含めても初登場であるドンキーの相方。「ピーナッツ・ポップガン」や「バナナの皮」といった飛び道具に加え、ジェット噴射などを駆使した高速移動も得意で、スピードで翻弄するテクニカルキャラ。 開発段階ではディクシーコングと2人1組で参戦する予定だったが、製作の事情によりボツとなった経緯を持つ。 最後の切りふだはバレルジェットで飛び回り、両手のピーナッツ・ポップガンを乱射する「バレルジェットパニック」。 ワリオ(ワリオシリーズ) 自称マリオのライバルがついに参戦。見た目通りの高い攻撃力とねばり強さ、そして見た目によらない俊敏さと中割りの無い動きが持ち味。自動チャージの「ワリオっぺ」、バイクに乗って移動する「ワリオバイク」と技も彼らしい。 デザインは『メイド イン ワリオ』シリーズ仕様のバイカースーツだが、カラーチェンジにより他作品でもお馴染みのオーバーオールにもなる。 最後の切りふだを使うとニンニクを食べて無敵の「ワリオマン」に変身する。全ての技と挙動が強化されるが特にバイクが凄い。 トゥーンリンク(ゼルダの伝説シリーズ) 『風のタクト』などでお馴染みの、並行世界のリンク。こどもリンクの性質を引き継ぎ、よりリンクから差別化される形での参戦。 リンクよりパワーが低いが、それを補って余りある機動性を持つ。足が短すぎるからか蹴りワザは一切使わない。 最後の切りふだはリンクと同じ「トライフォースラッシュ」。 ゼロスーツサムス(メトロイドシリーズ) 初代から参戦しているサムスが、本作ではパワードスーツを脱いだ姿に変身できる。プレイヤーキャラとしてはサムスと統合されているため、シーク同様参戦キャラクターとしてはカウントされていないが、便宜上記載する。 次作『for』以降は別ファイター扱いになったため、この扱いは本作のみとなる。 スーツ着用時は『スーパーメトロイド』のような低速遠距離タイプだったのが、一転して『ゼロミッション』を彷彿させる軽量級のスピードタイプに変化。本作では相手を麻痺させるビームウィップ&光線銃の「パラライザー」を用いて戦う。 通常はサムスの状態で最後の切りふだを使うことで変身するが、キャラ選択時に特定コマンドを使えば最初からこの状態にもなれる。前作にもあった隠しコマンドを入力することで、試合中にスーツを脱ぐことも可能(同コマンドでスーツを装着することはできない)。 最後の切りふだはパワードスーツの残骸を集めての「パワードスーツ装着」。近くにいる敵やアイテムを吸い込み攻撃するとともに普通のサムスに戻る。 ピット(パルテナの鏡シリーズ) 天界を駆け巡る天使。レトロゲーからの参戦だが、「リンク達がたどったグラフィック変遷を一足飛びに再現したら」というコンセプトのもとデザインが大幅にリファイン。後の『新・光神話 パルテナの鏡』に引き継がれることとなった。 分離して曲刀になるパルテナの神弓を操り、遠距離・近距離両方の戦い方が得意。背中に生やした羽と直線上昇する上必殺ワザにより、復帰力も高めの優秀なキャラ。 最後の切りふだは無数のイカロス「パルテナ親衛隊」を召喚し突進させる。 ロボット(ファミリーコンピュータ ロボット) 懐かしの周辺機器がまさかの参戦。元の商品はアームによるブロックの上げ下ろしくらいしかできないものだったが、ひとたびスマブラ入りすれば足元からジェットを放ち、目からは極太のビームを発射し、腕は超高速で振り回して武器にするという強力兵器と化す。 性能面に目を向けると、一定時間持続するジェットによる非常に高い復帰力に加え、体術による近接戦にも飛び道具による遠距離戦にも対応しうるという要塞型のワザ構成。ただし空中での素早さに対して地上での機動力は悪め。 最後の切りふだは目から放ち、一定時間持続する「拡散ロボビーム」。 メタナイト(星のカービィシリーズ) 仮面を付けた謎の一頭身騎士。アニメ版以来となる声付きでの参戦。 軽くふっとびやすい一方、素早い斬撃と滑空による復帰力をあわせ持つキャラ。だが攻略法が確立するにつれ、本作最強キャラの名をほしいままに。 原作よりも足のデザインなどが派手なものになっている。元々はスマブラ用のアレンジだったが、後に原作シリーズにも逆輸入された。 最後の切りふだはマントに相手を包み込み、暗転した画面で一閃しチームの味方もろともに切り裂く「ギャラクシアダークネス」。 デデデ(星のカービィシリーズ) 時にはカービィの宿敵、時にはカービィの仲間と、あらゆる役割をこなせる自称大王様。声は『星のカービィ64』と同様に桜井氏が担当している。 攻撃自体は見た目に違わないパワータイプだが、移動速度こそ遅いもののホバリングによる5段ジャンプを持ち、復帰力も平均以上。木槌に見えるハンマーはジェットも搭載し、アイスクライマーとは比べ物にならないほど威力と挙動が重たい。 横必殺ワザ「ワドルディ投げ」はリフレクターでは反射されず、ダメージが貯まった相手を大きく吹っ飛ばすのでサドンデス時の最強候補であると同時に、対策必須のキャラ。稀にワドルドゥやゴルドー、アイテムカプセルを投げることがある。 最後の切りふだはワドルディ、ワドルドゥ、ゴルドー達「ワドルディ軍団」がステージを蹂躙する。猛スピードで駆け巡るので回避が難しい。 ピクミン オリマー(ピクミンシリーズ) 引っこ抜いたピクミンを連れて戦う、本作屈指の異質キャラ。前作ではある条件を満たした時に出現するシークレットフィギュアだったが、本作でプレイヤーキャラに昇格した。 『for』以降にカラーチェンジとして登場する「ピクミン アルフ」は、彼らの登場する『ピクミン3』が未発売だったためまだ出てこない。 地面から引っこ抜いた「ピクミン投げ」によって遠距離からダメージを蓄積させていく。他の通常ワザにもピクミンを用いた攻撃が多くあり、それらは隙が無く威力も高い。しかしピクミンの色に左右されやすく、ピクミンがいない時は単体のアイスクライマーすら比にならない程に弱い。下手に攻めを許してピクミンごと優位を失うと復帰力も皆無になってしまう。 最後の切りふだは「一日の終わり」。ドルフィン号で空に飛び去った後、ステージを巨大生物が暴れて他キャラに強制ダメージ。そしてドルフィン号が墜落・大爆発してフィニッシュ。 ウルフ(スターフォックスシリーズ) フォックスのライバルである、スターウルフのリーダー。スピードに長けるフォックスやファルコと比べ、重量級でパワーに優れており、踏み込みの鋭いワザ筋によって地上戦に尖った強みを持つ。 当初は参戦しない予定だったが、開発期間に少し余裕ができたということで急遽参戦が決定したという逸話がある。しかし基本モーションこそフォックスから流用しているものの、ワザに関しては切りふだを除いて全くの別物。 最後の切りふだはフォックスとファルコのいいとこ取りだが出現時間が短い「ランドマスター改」。 ポケモントレーナー(ポケットモンスターシリーズ) トレーナー本人は直接戦わず、機動力に優れるゼニガメ、トリッキーだが吹っ飛ばし力がバツグンなフシギソウ、重量タイプで粘り強いリザードンを入れ替えて戦うというキャラクター。ゼルダ(シーク)同様、下必殺ワザがキャラチェンジに割り当てられている。 ダメージは全ポケモンで共有。「疲労度」という仕様もあり、同じポケモンばかり使っていると攻撃力が少しだけ落ちていくので、適宜切り替えることも必要。 トレーナーの姿は『ファイアレッド・リーフグリーン』の男主人公準拠。女主人公は登場しない。 最後の切りふだはハイドロポンプ、ソーラービーム、だいもんじの合体技「さんみいったい」。 ルカリオ(ポケットモンスターシリーズ) ミュウツーに代わって当時の最新作『ダイヤモンド・パール』代表として参戦。「波導」を操り、人語を解するポケモン。 ダメージを受けると波導の力によってワザが強化されるが、逆にダメージを受けていない状態のワザの性能は物足りない。 登場演出が他のポケモンと異なりモンスターボールからの登場ではなく、劇場版『ミュウと波動の勇者ルカリオ』を意識した台詞を話す。CVも劇場版と同じく浪川大輔氏が演じている。 最後の切りふだは上空から「はどうのあらし」を撃つ。この波導光線は方向調整可能。 アイク(ファイアーエムブレムシリーズ) 後のシリーズでも恒例となる最新FE枠として、ロイと入れ替わりに参戦した蒼炎の勇者。当時は『暁の女神』が発売されていたが開発時期の関係で『蒼炎の軌跡』のデザインが採用された。 動きはさらに鈍いが、デデデに匹敵する強烈なパワーとリーチが持ち味。さらに、空中攻撃の威力の高さと横必殺技「居合い切り」で復帰にも使えたりとマルスと異なる挙動も持つ。 最後の切りふだは相手を打ち上げ、空中で連撃を叩き込んだ後地面に叩きつける奥義「大天空」。足場の崩れるステージでも端っこに移動するのでご安心を。 リュカ(MOTHERシリーズ) 超能力「PSI」を用いたトリッキーなワザを使うタツマイリの少年。 ネスがベースとなっており大まかな挙動は同じだが、一部の技が操作しやすくなっているなど異なる部分も多い。 最後の切りふだは直線状に降り注ぐ「PKスターストーム」。 スネーク(メタルギアシリーズ) コナミからのゲスト。あの伝説の傭兵がまさかの参戦。 重火器・爆発物やCQCによる地上での制圧力と大火力が魅力だが、動作は相応に重く、地上ジャンプだけが極端に低かったりと空中機動力にも難あり。 新たに「スマッシュアピール」に対応したキャラであり、シャドーモセス島である操作をすると、相手に関する『MGS』風の無線会話を見られる。 最後の切りふだはヘリに乗り、画面手前外から「グレネードランチャー」を最大12発撃つ。 ソニック(ソニックシリーズ) セガからのゲスト。ダッシュスピードNo.1の座を誇る世界最速のハリネズミが、遂に大乱闘の舞台へとやって来た。 他キャラはおろか、カメラの追随すら許さないダッシュスピードが自慢。対して攻撃そのものの挙動にはムラがあるので、メリハリの効いた動きで翻弄するスタイル。 最後の切りふだはカオスエメラルドで「スーパーソニック」に変身し、画面を超高速で駆け巡る。ピカチュウの「ボルテッカー」に似ているが、こちらは挙動が素直な代わりにスピードが速い。慣れは必須だが扱いやすい方で強力。 特徴・新規要素 コントローラは、Wiiリモコン(横持ち)、Wiiリモコン+ヌンチャク、GCコントローラ、クラシックコントローラの4種に対応。 Wiiリモコンの場合はキャラ選択時に、Wiiリモコンからボイスや効果音が出る。ただし、何故か『DX』のボイスが流れるキャラも多い。 ゲームシステムの変更点 本作はWiiのメイン客層をカバーするためもあり、 初心者を多分に意識した調整 となっている。『DX』と比較して吹っ飛び速度が抑えられた・本作以降崖つかまり範囲が広がり復帰しやすくなった・先行入力が多くの場面で効きやすくなったなどが顕著。 「ホームランコンテスト」はシールドが追加されたことで、テクニックを要さずともダメージを溜めやすくなった。 隠しキャラの解禁条件が『DX』から緩和されている。前作は1000試合必要だったが、本作は450試合で済む。 前作では対戦をやりこまないと解禁できないキャラがいたが、今作では一人用モードだけで全員解禁することもできる。 詳細は専用Wiki等を参照してほしい。 『DX』のアドベンチャーモードの進化版として、「亜空の使者」というストーリーモードが追加されている。シナリオプロットは『ファイナルファンタジーVII』などで知られる野島一成氏。2人プレイも可能。 収集した「シール」を使うキャラのフィギュアの台座に貼り付けることでキャラを強化する、アイテムとして出てくるスマッシュプレートを敵キャラに投げることでフィギュア化できるなどといった独自のシステムもある。 クリア後、「亜空の使者」に登場したボス全員と連戦する「ボスバトル」モードが追加される。 後の『SP』におけるアドベンチャーモード「灯火の星」はストーリー・クロスオーバー要素はともかくとしてもほぼ「イベント戦」同然になったゲーム性となっている。より2Dアクションに近づいたゲーム性などに力を入れているのは本作だけであり、それを惜しむ声も多い。 しかし粗削りな部分も見られ、問題点も多い。詳細は後述。 新アイテム「スマッシュボール」が登場。ただ触れただけでは取れず、ふわふわと飛び回るボールを何度も攻撃して壊す必要があり、壊したキャラは「最後の切りふだ」の使用権が与えられる。 「最後の切りふだ」は各キャラが持つ超必殺技。広範囲に攻撃するもの、一キャラに集中攻撃を加えるもの、一定時間パワーアップして自由に攻撃できるものなど、性能は各キャラ異なっている。 なお、「最後の切りふだ」のスタンバイ状態でも無敵というわけではないばかりか、攻撃を受けるとスマッシュボールを落としてしまうことがある。そのため、対戦相手に取られても「最後の切りふだの回避に専念」「一か八か特攻してスマッシュボールを落とさせる」といった戦略を練られる。ただしCPU相手には無駄かもしれない(詳細は後述)。 対戦とは関係ない収集要素として『DX』のフィギュアに加え、シールとCDが追加。対戦中などにアイテムとして出現するものを取ることで入手できる。 シールは各原作の公式イラストを使用しているが、例外としてポケモン関連のシールに限り、権利の問題により本作で使われた3Dモデルのレンダリングを採用している(*1)。 CDを手に入れることで後述のオレ曲セレクトで使用できる曲数が増加していく。 要望の多かったオンライン対戦を実装。 フレンドコードを交換して友人同士でプレイする「フレンド対戦」と、オンライン上で不特定のユーザー間で対戦できる「おきらく乱闘」がある。 おきらく乱闘は多くのWi-Fiコネクション対応対戦ゲームとは異なり、匿名参加の上に勝率やランキングが無く、勝敗を競うというより純粋に「楽しむ」ことを目的としている。しかし、その出来は「楽しむ」理想からは程遠い結果となった(後述)。 誰かが行った試合のリプレイを観戦するだけの「大観戦」モードもあり、ゲーム中でもらえるコインで賭けができる。 2014年5月20日に任天堂がWi-Fiコネクションを終了したため、オンライン対戦は不可能になった。 評価点 『DX』からさらに増加したボリューム。 デフォルトで10人、隠しで6人の新規キャラを含めて総勢35名。変身や交代で性能が変わるキャラを含めると実質39人にもなるプレイアブルキャラクター、一新されたステージの数といったボリューム面やグラフィックは『DX』から確実にパワーアップ。 参戦ゲーム作品の主人公や主人公格が一通り揃った。さらにメタナイト・デデデとリュカの参戦により、『メトロイドシリーズ』、『F-ZEROシリーズ』、ゲストキャラクターを除いた全てのシリーズ毎に、2人以上のキャラが共演を果たすことになる。 新キャラクターは概ね好評だが、発売まで伏せられてきた隠しキャラクターについては「何でこのキャラが?!」という否寄りの声もある(ゲームキャラですらないファミコンロボなど)。 ステージの追加。 『DX』の29種から41種に増加。ただしそのうちの10種は『DX』のステージを流用した「DXステージ」、2ステージは『DX』にも存在したスマブラオリジナルステージ「戦場」「終点」であり、純粋な新ステージは29種である。 なお、「戦場」「終点」は本作から隠し条件なくデフォルトで登場するように。特に「戦場」は背景モチーフを明るい自然的な遺跡系のものにガラリと一新しており、各広報の随所に起用される汎用ステージとしての立ち位置を確立した。 更に「ステージ作り」というエディット機能も追加されている。 アイテムの追加 アイテムは上記のスマッシュボールのほかにも、カプセルからさまざまなキャラが出てプレイヤーを助ける「アシストフィギュア」、64版から久しぶりに再登場した「バンパー」、キャラクターにくっつく爆弾「チューインボム」など多数追加されている。 既存のアイテムでも、射撃アイテムを使用中に移動、ジャンプが可能になったり、タルや箱がステージによって外観を変えるなどの細かい調整が行われている。 システムの追加。 シンプル以外の1人用モードが2人でプレイ可能になった。 例えばホームランコンテストは、2人で協力するモード、2人で飛距離を競うモードが追加された。 イベント戦も2人用が用意され、難易度の変更も可能になった。 スペシャル乱闘のルール複合が可能になった。でかい状態で体力制、小さい状態でステルス…などカオスな対戦を楽しめる。 カメラモードの機能はポーズ画面に標準搭載され、「今の状況カメラモードだったら撮れたのに!」という事がなくなった。また、1人用を含め全てのモードで・かつコントローラーが1つきりしかなくても撮れるようになったなど大幅に改善されている。 3分までに終わった対戦やミニゲームをリプレイデータとして保存できるようになった。 新モード「コインシューター」 コインを弾にしてフィギュアを狙うシューティングゲーム。浮遊するお邪魔ターゲット(全滅させるとコインやシールが手に入る)や発射台に当たるとコインを減らすミサイルを撃墜しつつフィギュアを狙う等「フィギュアを取るためのミニゲーム」としてはかなり良く出来ている。 ステージBGMが大量に追加。 ステージBGMは「オレ曲セレクト」として、1つのステージごとに複数ある曲の内からどの曲が流れるかの確率を決められる。 本作のBGMでは、豪華なゲーム音楽家達が任天堂のゲームの様々な曲をアレンジしている。参加している作曲家についてはこちら。 その曲数は250近く。ただし、新規アレンジと原曲使用で半々といった所。 原曲を豪華にした正統派アレンジから作曲家の個性を前面に押し出した大胆なアレンジまで様々。ニンテンドーDSとWiiの組み込みサウンドだけで作られた曲「ピクトチャット」や、話題を呼んだピクミンの歌(原曲だが日本語とフランス語CMverの両方)なども収録されている。 本作のメインテーマである「メインテーマ(スマブラX)」は植松伸夫作曲のもの。オペラ歌手による歌唱を加えての厳かで壮大な曲調。任天堂作品らしく、あらゆる所で、様々な形でこのテーマがアレンジされ、本作の大半のオリジナルBGMとして使われている。 亜空の使者で流れるEDでの日本語訳の歌詞は正に時を越えて一つのゲームにゲームキャラが集まったお祭りゲーに相応しい感動的な歌詞である。 「終点」や「頂上」の標準BGMなど、ステージの演出にある程度合わせて構成された曲もちらほら。 対戦時のキャラクター登場演出が復活。 『初代』では存在したが『DX』で廃止された、「マリオが土管から出てくる」「ポケモンがモンスターボールから登場する」等の演出が復活した。 それに伴い新規参戦キャラや、『DX』から続投した参戦キャラにも新たに登場演出が付けられた。 完全新規要素はいずれも後述する大きな問題点はあるものの、存在自体は評価されている。 「亜空の使者」 これだけで、任天堂キャラ(+2)オールスターズの横スクロールアクションとしてソフト単品にできる程のボリュームが特徴。2人協力プレイも可能。 亜空軍の侵略にキャラ達が戦い、集い、仲間となる展開は非常に熱い。節目にCGムービーが挿入されキャラの魅力を引き立てており、中でも“大突入”は評価が高く「これ本当に『スマブラ』か?」と突っ込みたくなる程上出来。 スマブラでは他社の格ゲーのようなキャラ同士掛け合いやミニシナリオというものがないため、キャラ同士の関係などは妄想するしかなかった。だが、本モードでサムスとピカチュウなど一切繋がりのなかったキャラ達が手を組んだり、各原作の宿敵との戦闘、悪役との共闘などもファン待望の掛け合いが見所である。 「スマブラSP」の「灯火の星」の登場で、本作の長所が目立ち再評価される声も上がった。 「最後の切りふだ」 ド派手な演出を伴う強力な超必殺ワザで、キャラクターの個性が増した。 実は最初期から構想されていたシステム。スマッシュボールとともに、アイテムあり対戦をこれまで以上に盛り上げるようになった。 「オンライン対戦」 繰り返し遊ぶ対戦ゲーム、そして身近に対戦者がいないことが増えた現状、気軽に対戦できる環境が用意されたのは大きい。 細かいネタが充実している。 各キャラのアピールが3種類に増加した。初代スマブラのリンクやカービィの謎のポーズなども復活。 『DX』にもあったスターフォックスキャラの通信は健在。「ライラットクルーズ」ではスターウルフの面々も登場する。 新たな通信ネタとして、ゲストキャラのスネークの通信も追加されている。内容は対戦相手についての考察であり、相手の特性が膨張されて危険生物扱いされたり、某二番手がやけに酷い扱いをされたりするが、過剰な煽りは少なく聞いているだけでも面白い。しかも通信中にミスすると原作のゲームオーバーを再現するボイスが入るという凝りよう。 ピットのレアなやられ声(原作のゲームオーバー時のアレ)など、細かい小ネタの仕込み様も恒例。 ちなみにピカチュウの切りふだ「ボルテッカー」はアニメ・原作ゲームの演出と全く違うが、実はさらなる元ネタだった『パルスマン』というゲームに登場する同名技を元にしている。 700種類も存在するシールには、フィギュアと同様にファイター・アシストフィギュアと無関係なマイナー作品も多々含まれている。 賛否両論点 『DX』と比較しての操作性の変化。 全体的にスピード感が無い。『DX』までにあった「着地キャンセル」も削除され、キャラの動きに操作テクニックを反映させにくくなった。一方で、ゲームスピードが早くシビアな操作も多かった『DX』に否定的なユーザーからは今作の方向性は評価されている。しかしながら、前作で出来たことが出来ないということ自体にもどかしさを感じる人も多い。 ゲームスピードの低下によりピカチュウやマルスなど一部のスピードキャラが取っつきやすい操作性になった一方、クッパ・ガノンドロフといった元から鈍重なキャラはかなりモッサリした挙動になり扱いにくくなった。この為、パワータイプのキャラを好むプレイヤーからは不満点として挙げられ易い。 一方、ゲームスピードを落としたことや全体的な操作が易化したことは初心者に優しいと評されている。 『DX』の記事にもあるように、開発者としては『DX』の操作性は「万人向け」の観点から反省点として挙げられており、そして本作はWiiによってゲームとの接点を持つ人の増加を見込み、「はじめてゲームに触る人のために」を目標とした調整をしている。『DX』と『X』、どちらが優れていると一概に言うことはできない。 Wiiリモコンで操作する場合は弾き入力が十字キー2度押しになるなど操作性に難がある為、Wiiリモコンを使うプレイヤーへの配慮も含まれていると思われる。 アイテムやステージギミックに関する賛否。 本作で登場するステージは、構造の変化や「やくもの」と呼ばれるトラップ類が大胆すぎるものが多く、シンプルなステージが少ない。「マリオブラザーズ」のようにほとんど別のゲームと化してしまうようなステージさえ珍しくない。 背景が動きまくるステージがいくつかあり、人によっては酔う。 復活したアイテム「バンパー」や、それに類似したステージギミックは、本作では低ダメージでも相手に投げつけられると即撃墜されかねないほど凄まじい吹っ飛び方をする。『初代』のバンパーや『DX』のグルグルは蓄積ダメージに比例しており低ダメージでも即撃墜される事はない威力だった。 打撃系も含め、アイテムは全体的に投げつけた方が強い。 ローリスクである上に攻撃力も不足がなく、加えて落着時にバウンドする仕様のため再びキャッチして連続で投げることも可能で、アイテム投げが余計に強力になっている。勿論、投げつけるのもアイテムの用途の一つではあるが、本来の使い方より強いのでは特に打撃武器の存在意義がない。 ホームランコンテストでもそれでダメージを稼げる。そのため、攻略本でさえ「攻撃力の低いファイターはホームランバットを投げつけてダメージを稼ぐのが得策」と記載された。 『DX』に比べキャラの技の吹っ飛ばし力が全体的に低くなっている為、余計にアイテムの強さが際立っている。こうしたギミックやアイテムの全体的な強化は戦局の不安定さをむやみに助長し理不尽に捉えるプレイヤーが多かった。 一部キャラの性能が「最後の切りふだ」込み、つまりアイテムあり前提と調整されている節がある(特にサムスとソニックが顕著)。 結果、アイテムスイッチやランダムステージスイッチでいらないものを排除したり、プレイヤー間でバランスを取る等の工夫が必要とされた。ただし1人用モードやWi-Fi対戦等では解決できない。 これらの調整は操作技術に依存しないお祭りゲーとしての特徴を強める意図があったと推測されるが、強烈なアイテムを取得したり積極的に利用出来るのも結局は上手いプレイヤーであり、初心者救済策として機能しているとは言い難い。 大胆すぎるステージやアイテムを好まないプレイヤーも少なくなかったことが、後述のネット対戦における諸問題の一因になったと思われる。 「ニンテンドッグス」「リセットさん」といった画面を遮るタイプのアシストフィギュアは全てのプレイヤーが一律で視覚を阻害されてしまう。 せっかくアシストフィギュアを獲得したプレイヤーにメリットが無いばかりか、対戦相手がCPUである1人モード全般ではプレイヤー側だけが一方的に不利になってしまう。せめてオンライン対戦時では「呼んだ本人の画面は隠さない」という仕様にできなかったのだろうか。 一応、これらの効果は見た目的には非常にユニークかつインパクトがあるため(*2)、勝敗をあまり気にしないオフライン対戦でのパーティーゲーム要素として見れば盛り上がりに貢献してはいるのだが。 アドベンチャーモード『亜空の使者』の賛否両論点 一部のステージの選択肢や展開による分岐 一部のステージでは選択するキャラによって敵キャラや見れるムービーが変化する。その場合はムービーをコンプリートするなら一度はすべてのキャラを選択する必要がある。 ボスパックン戦においてピーチとゼルダのどちらを助けるかでその後のムービーや今後の一部のステージの使用できるキャラクター、敵キャラ、ムービーが変化する。ムービーをコンプリートするなら一度は両方とも助ける必要がある。 初回プレイで分岐によって敵キャラが決まった場合は再挑戦後もその敵キャラで固定になってしまう。 ムービーの内容 ネスがフィギュアにされた時にまだ勇気がなかったリュカがネスをフィギュアにした敵から逃げてしまいその後にリュカが勇気を見せるようになり後にネスをフィギュアにした宿敵を撃破するもネスがいない事に落ち込むシーンがある。しかしネスとリュカの両方を仲間にしてもネスとリュカの再開を描くようなムービーはなく物足りない感じがする。 キャプテン・ファルコンとピクミンがらみのシーンについては問題点を参照。 一部のステージはストーリーの関係上ゲームクリア後にしか再挑戦を行えない。 ステージにおける初回プレイ時と再挑戦時 初回プレイ時はステージごとに開始時や途中ムービー後に使用できるキャラクターやストックが決まっておりその中から使用するキャラや使用する順番を決める。多くのステージには途中ムービーが存在しステージによっては途中ムービーが複数存在する。途中ムービーがある場合は途中ムービー後にノーダメージ状態からスタートする。つまり途中ムービー後はストック・ダメージが回復したともいえる状態でスタートする。 再挑戦時は好きなキャラクター・チームを使用できるがステージ開始時のみストックが決められており使用するキャラや使用する順番を決める。途中ムービーは一切挟まれなくなり初回プレイ時に途中ムービーがある場所を過ぎても再び使用するキャラを選択する事はくストック・ダメージもそのままで回復しない。 ステージの難度は基本的に途中ムービー後の使用できるキャラ・ストック・ダメージのリセットを前提にしている。勘のいい人ならここまでの記述で気づくとは思うが初回プレイ時にも途中ムービーがないステージなら再挑戦時に難度が上がらない(または下がる)が初回プレイ時に途中ムービーがあるステージだと大なり小なり再挑戦時に難度が上昇してしまう。再挑戦時は生命の珠によるストック増加もリセットされないのでプレイヤースキルが高ければ再挑戦時の方が簡単になるかもしれないが生命の珠は難易度が高いほど出現しにくくなり難易度によっては全く登場しなくなる。 数多くのステージの中でも再挑戦時に屈指の高難度を誇るのが亜空間爆弾工場(ステージ27)。ステージ27は初回プレイ時は最初に多くの敵がいる場所をそれなりに探索して進んでいき次に数多くの敵と戦い次に障害物をよけながら脱出を目指し最後にボス敵・メタリドリーと戦う。初回プレイ時は3つの途中ムービーが挟まれる(使用できるキャラ・ストック・ダメージがリセットされる)ため相応の難度ではある。しかし再挑戦時は上記の事を途中ムービー回復無しで行わなくてはならなくなるのでラスボス戦・初回プレイ時・他のステージの初回プレイ時と再挑戦時よりも厳しい戦いとなる。 ただし、ステージ27の再挑戦時はゲームクリア後にしか行えないのでラスボス戦以上に難度が高くても問題があるとはいえない。 一部のベールを脱ぐ戦士(隠しファイター)として登場するプレイヤーキャラ 前作まででも隠しファイターであったとはいえ、今作でも初期開放されていないことに疑問を呈されている面々がいる。 主に挙がるのはネス、ルイージやキャプテン・ファルコン、マルスと、初出作品それぞれから隠しファイターであった面々が挙がる。特にDXで一旦初期出現になっていたネスがよく言われる。 問題点 『DX』から改悪された要素 『DX』からキャラクターが一部削除されている。 該当するキャラはミュウツー、ドクターマリオ、こどもリンク、ピチュー、ロイの5名。 大半は既存キャラのマイナーチェンジであったことが理由として語られており、本作で削除されてしまったのは仕方がないと言える。また、トゥーンリンクがこどもリンクの差別化の傾向を引き継いだ他、ピチューはフィギュアとして、ドクターマリオとロイはシール(及びBGM)として登場という形で、ある程度のフォローはされている。 ミュウツーに関してもフィギュアが用意されている他、出典がキャラクターの世代交代がよく起こる作品(*3)であり、2005年の映画で一躍人気を博した次世代ポケモンの「ルカリオ」への世代交代としての意味合いが強い交代とも読み取れる(*4)ため、仕方がないとの見方もある。ただし、削除されたキャラの中では唯一独自のモデルを持っていたキャラのため、キャプテン・ファルコンとガノンドロフのように共演させることはできなかったのかなどの声も上がっている(*5)。 相手を吹き飛ばす爽快感が薄くなった。 後述するように本作は『DX』に比べて全体的にゲームスピードを落とされているのだが、その調整の副産物か全体的に技による吹き飛び速度が抑え気味になっている。 また、『DX』までの致命的な吹き飛びを食らった瞬間のボイス演出が変更され、吹っ飛んだ後しばらくしてからダメージボイスを発するようになったため、相手をスマッシュ攻撃などで倒した時の爽快感が薄くなったように感じられる。 縮小された仕様。 ゲーム中の動きの内容・結果によるボーナススコアリングのシステム、および対戦方式の「評価制」が削除されている。 それに伴い、1人用モード「シンプル」も『DX』までと比べると、突破条件や隠しボーナスなどの幅の縮小化等の理由で劣化。 『DX』では「戦いの記録」で今までに獲得したことのある隠しボーナスの一覧を見られ、これを埋めるというやり込み要素としての一面もあった為、隠しボーナスがなくなったこと自体を残念に思うユーザーも多かった。 ただし、評価制乱闘などで高得点を狙うと行動が固定化されがちになるため、単純に難点と断じる事はできない。 キャラクター総数の増加に伴ってか、ミニゲーム「ターゲットをこわせ!!」のステージが全キャラ共通に変更され、レベル1~レベル5の全5ステージに縮小した。共通ステージとなった事で難易度がある程度上下するキャラも存在する(*6)。 『DX』からある収集要素の「フィギュア」はチョイスが偏っており、ほとんどがポリゴンモデルの流用可能なニンテンドーDSまたはゲームキューブのゲームに登場したキャラからの登場。 アイテム位置にカーソルが表示されなくなった。今作では見た目が小さいアイテムが多く追加されており、特に「フランクリンバッヂ」などの小さいアイテムは物陰に隠れたり広いステージになると分からなくなる。デクの実などの時間経過による爆発に巻き込まれる事案も。 Wii本体はハイビジョン画質に対応しておらず、本作発売当時はブラウン管テレビの家庭もまだ多かった。そのため小さいアイテムが潰れて判別できない状況が現代より発生しやすかった。 CPUの仕様がシリーズで最も理不尽。 全員がモード・ルールを問わず常にプレイヤーキャラを狙う不可解なAIとなっており、プレイヤー人数次第でリンチ状態が多発する(*7)。CPU自体も『DX』までと比べると通常設定ですら強め(*8)。 アイテムに関する行動に至ってはLv1でもLv9でも全く同じで便利なアイテムが出現した途端真っ先に回収に向かう。 中でも「ドラグーン(*9)」や「最後の切りふだ」発動の挙動が顕著で、目の前に他のCPUが居ようが関係なく、執拗にプレイヤーキャラを狙う。 しかもCPUはプレイヤーキャラに比べて、ダメージを受けた際にアイテムを落としにくい優遇仕様がある。前述の「スマッシュボール」「ドラグーンパーツ」が分かりやすく、プレイヤーキャラが1発でもダメージを受けるとかなりの確率で落としてしまうのに対し、CPUはなかなか落とさない。さすがにこれは不公平と断じられても仕方がない。 上の二つの仕様が合わさった結果、「一か八かスマッシュボールを持っている相手に特攻してスマッシュボールを落とさせる」という戦略は、「自分から最後の切りふだの攻撃を受けに行く」自殺行為に等しい。結果として「逃げて回避に専念する」の一択に(それでもプレイヤーキャラを執拗に狙うというAI上付け狙われてしまうのがオチだが…)。 ドラグーンパーツに関しても、自分がパーツを集めようとして他のパーツを持っているCPUを攻撃しようとしても返り討ちにされ、手数でもダメージ量でも勝っているはずなのに逆に自分だけがパーツを落としてしまうことが当たり前に起きる。 ステージ外へ吹っ飛ばされてしまったのでステージへ復帰しようとしているときに、プレイヤーへ追撃をするためにCPU同士で争わずに仲良く崖付近で待ち構えるようなケースもざらにある。チーム戦でもやってんのかお前らは。 プレイヤーが落ちた際、落としていないCPUが何故かアピールする。どこまでもユーザーをいらつかせてくれる。 特定キャラの扱いに関しては批判が多い。 + 例 ガノンドロフは『DX』でのキャプテン・ファルコンのコンパチ(モデル替えキャラ)から全て独自のモーションになった…のだが、なぜか技のモーションや性質はわざわざファルコンに似せられているまま。『トワイライトプリンセス』では剣を抜いての一騎打ちがあるのにもかかわらず、未だに徒手空拳による格闘のみで戦う。容姿が同作の仕様であるだけに違和感も大きい(*10) 本作から11年経過した「ニンテンドードリーム」Vol.299(2019年1月21日発行)に記載された桜井氏のインタビューにおいて、トワプリで使う細身の剣だと「剛腕を振るう」というイメージでなかったのでアピールで出す程度に留めたと記されている。イメージも何も原作の使用武器なのだが…。 特に魔王の威厳を微塵も感じさせないジョギングのようなダッシュ時のモーションはかなり不評。「おじさん」という不名誉な通称も元々は「あれはガノンドロフじゃなくておじさんだ」というプレイヤーの皮肉であった。本作の公式サイトですらディレクターである桜井氏によってネタキャラ扱いをされてしまっている。そもそも何故ネタキャラとして作ったのかは不明。参考(外部リンク)走り方に対して「ほっ、ほっ、ほっ、と走る。」、下アピールで一瞬だけ剣を取り出してしまう事に「使えよ!! ここ、つっこみどころです。」。ゼルダシリーズを代表する最大の悪役・ラスボスがこの扱いということに不満を漏らすプレイヤーも少なくない。 流石に次回作ではカスタマイズ必殺ワザで使えるようになった。 ゼルダも同様に『トワプリ』で剣を使用するのにスマブラでは使わないが、ガノンドロフと比べると使用する頻度が少ない為か批判は少ない。 ゼロスーツサムスは原作設定からすればサムスと一長一短の性能であることすらありえないことであり、あまりにもスマブラオリジナルの要素が強く、原作ファンからは参戦そのものが快く受け入れられているとは言えない。 本作でのゼロスーツサムスは「パワードスーツを脱いで身軽になった」という独自の設定になっており、スネークの無線でもその事に触れられているが、元々の原作ではスペースジャンプ能力に加えてスピードブースターなどもあるためむしろスーツ着用時の方が機動性が高く、完全に弱体化した状態である。 「独立したキャラクターとして制作した」という趣旨のスタッフコメントがあるものの、本作の時点では「サムスが弱くゼロスーツサムスが強い」という状態になっており、原作イメージが崩壊しがちな調整である。『for』では「サムスが弱い」という部分は改善されたが、ゼロスーツサムス>サムスという状態は続き、『SP』でようやく(少なくともタイマンにおいては)サムスの方が強いと評されるようになった。 また、パワードスーツの着脱に関しても原作と全く違い、「頭部以外はスーツが砕け散って脱ぎ捨てる事は不可能」である。その為今作のゼロスーツサムスとサムスの最後の切りふだでの描写は厳密には誤りであり、原作のスーツの着脱は「特撮ヒーローの変身及び変身解除」に例えればが伝わり易いだろうか。 スーツを脱いだ姿の要素は初代原作の頃からずっと存在し続けており、本作でのデザインも『ゼロミッション』のものであるが、そこを押し出されるのを嫌う層も存在する。実際、原作を知らないスマブラファンからはお色気要員的な扱いを受けることに…。 キャプテン・ファルコンもネタキャラ化に拍車がかかっている。ストーリーモード「亜空の使者」ではロボットに襲われているピクミン オリマーをファルコンパンチで颯爽と助けるも、着地時の慣性でピクミンを皆殺しにしてしまうというギャグ的演出がされている。 大前提として、ファルコンはこのようなドジを踏むキャラではない。本作より前に発売されていた「F-ZERO GX」やアニメ「ファルコン伝説」では終始寡黙な凄腕レーサーといったキャラで通しており、スマブラシリーズで描かれている人物像とは大きく乖離している。 デザインも「F-ZERO X」時代のものを流用したままであり、他のキャラと違って彼は最新作の要素が取り入れられていない(一応専用ステージや彼の愛機ブルーファルコンなどはGX仕様になっている)。 キャラ性能も悲惨なものである。なんとあらゆる攻撃が虚弱判定であり、相手と技がかち合えばまずこちら側が負ける。おかげでプリン、サムスと共に「3弱」とまで言われてしまった。 ゲームバランスの悪さ キャラクター性能の格差。 1on1におけるバランスはDXとは真逆に特定のキャラが異様に強い。ガチ対戦では、中堅キャラですら上位キャラ相手には絶望的な勝負になり必然的にまともな勝負ができるキャラは限られている。 + 強キャラ・弱キャラの詳細 本作の代表的な強キャラはシリーズ1のぶっ壊れキャラとして名を残した1強のメタナイト、掴みが通ったらミスらなければ即死させられるアイスクライマーなど。 勿論本シリーズはルールの性質上タイマンと乱戦の要素が絡むため、対戦格闘視点のみでのキャラ性能の格差を語る事はできない。しかし、それらの諸問題を差し引いてもメタナイトの飛びぬけた強さは問題とされる。 圧倒的な機動力、高火力・強判定でありながら技の出が速く、前作『DX』並のスキの少なさで機敏に動ける、汎用性の高い技を多く持つ、等々、本作どころかシリーズ歴代通しても屈指の強キャラと名高い。その強さはルールに関係なく、ある程度ゲームに慣れたプレイヤーなら誰が使っても高性能ぶりを感じられる程。 強さの裏付けとして大会で使用禁止になった事がある他、大規模な世界大会『Apex 2012』の決勝試合が全員メタナイトという事例もある。同大会では「ダブルス部門でメタナイトコンビが原則禁止」等余波が大きく、珍事を皮肉にしたネタも各地で輩出された。このメタナイト1強の状況は本作のメタ的な意味も含め『DX』からバランス悪化の根拠としてしばしば挙げられる。 「 好きなキャラで強くなるにはどうすれば良いですか? 」という質問に対して「 メタナイトを好きになれば良いんです 」という回答が生まれたほどXメタナイトは壊れていたのである。 弱キャラとしては「完全に試合に参加できない」レベルのものはいなくなったが、サムスが「あらゆるルールを総合的に見て最も弱いキャラ」と評される。 近距離戦で重要な近接技の威力・判定が非常に弱く、機動力も低い。さらにウリの遠距離攻撃がこれらの弱点を補える性能に届いていない。一応、「空中攻撃の着地隙が少ない」「空中ワイヤー攻撃が優秀」といった長所があり、唯一の長所すら無かった『DX』のクッパやカービィ程酷くはない(*11)が、相手と攻撃がかち合うと一方的に負ける場合が殆どなため、近接戦闘の比重が大きい本作では真価を発揮し難い。一方ゼロスーツサムスは上記の通り強キャラとの評価が多く「スーツを脱いだ方が強い」という原作を無視した当て馬的な調整にメトロイドファンを中心に不満が噴出している。 ストック制ルールでは重量や復帰力の高さから粘り勝ちできるポテンシャルを持つものの、インターネットのおきらく乱闘ではタイム2分制がデフォルト設定であるため日の目は見なかった。 また、サムス以外にも古参キャラクターの弱体化が目立ち、新規キャラを引き立たせるための露骨な調整として非難の声が大きい。 攻撃の判定やリーチが大幅に縮小化されたマリオやキャプテンファルコン、運動性能の低さはそのままに吹っ飛ばし弱体化の影響をモロに受けたリンクが特に顕著で、いずれも原作の時点で高い人気と知名度を持つ顔触れであり、スマブラの操作キャラとしても初代からの参戦枠として根強いファンが多かったため、これらのキャラクターを使用していたプレイヤーは大いに落胆することになった。 永久投げ連やバナナ連と呼ばれる永久コンボの存在。 前者はキャラを連続で掴んで投げてを繰り返してダメージを蓄積させ、最後にスマッシュ技につなげてフィニッシュするという永久コンボ。アイスクライマーとデデデの物が最も有名。 アイスクライマーの投げ連は全てのキャラクターに対して行える重大な永久コンボである事が問題視されている。他のキャラクターにも永久投げ連は存在するが、相手キャラクターが限定されるのでメリットが非常に大きい。 デデデの投げ連は(ダッシュつかみから)下投げの繰り返しと極めて簡単なうえ、よりによって下位扱いのファイターほとんどに通る(*12)ため、そういった弱キャラはほぼ完全に大会から駆逐されるハメになった。 後者は詳しい解説が長くなるので省略するが、ディディーが投げたバナナの皮と踏み台ジャンプを併用して相手に対してダメージを与えつつ一切自由な行動を許さないコンボ。こちらはアイスクライマーとルイージ以外のすべてのキャラクターに対して行える。(*13) いずれも絵面的に面白みのないハメであり、特に投げ連については桜井氏も認識しているようで、永久投げ連に対しては自己責任でやってほしいという趣旨のコメントを出している。 変身系キャラのタイムラグ ポケモントレーナーやゼルダと言った変身キャラは変身コマンド入力後に読み込みが行われるので、すぐに変身せず3秒ほど待ってようやく変身が完了する。これが乱闘での切り札やギミックの回避としても使えるためその手のプレイヤーからは不評である。 また使用するプレイヤーも、変身に時間がかかるのでストレスに感じる。 特にポケモントレーナーは同じポケモンを使い続けると疲労し能力が低下する仕様なので否でも応でもポケモンを交代せざるを得ない。 次回作の『for』では変身システム自体が撤廃され、ポケモントレーナーが復活した『SP』では疲労仕様が削除され、同じポケモンで戦い続けても支障がなくなった。 目玉要素である「最後の切りふだ」の格差。 「スマッシュボールを壊してオーラが出ている時にBで発動」は全キャラ共通しているものの、そこからのダメージの与え方ないし場外への持ち込み方はキャラによって全く異なる。 一般的には発動した瞬間に一定時間無敵になり、吹っ飛ばし力や機動力が格段に上がるものが多い変身系が強力で、発動した一発目が当たらないとそのまま不発に終わる大技や、飛び道具系が弱いと言われている。 メタナイトとプリンはバグだと思われるがチーム戦だとチームアタックOFFでも味方も攻撃する。 不満が挙がる新要素 滑空システムの存在。 羽根を持っているピット・メタナイト・リザードンは多段ジャンプの最後や特定の技の終わりに滑空状態となって、グライダーのように横移動できる。これらは多段ジャンプも併せ持っている為、結果としてピットとメタナイトは基本的に一撃で倒されない限りどこからでも戻れてしまう。リザードンも重量級としては異例の復帰力を持ち、これらのキャラは「吹っ飛ばされて、戻ってこられなかったら負け」というルールを覆す性能を手に入れてしまった。 特にメタナイトの滑空は広さに定評のある「神殿」ステージの崖の端からステージ下をくぐって反対側の崖に掴まれるレベルの滑空性能だった。ただでさえ技の性能が高いと言うのにこの始末であり、なおさら批判の対象となった。 その指摘を受けてのことかは定かではないが、次回作からは滑空というシステムそのものがいったん廃止され、『SP』ではジャンプ性能が低いスティーブ(DLC)の上必殺ワザ固有として復活するのみという経緯をたどった。それほどに強力だったと言えるだろう。 しりもちをつくというシステムの存在。 地上で移動のために「スティックを弾く」という操作をすると、約1/64の確率でキャラが強制的にダウンする。オプションによるON/OFFの設定はどのモードでも不可。 ただし記録を競う上で致命傷になるためか一部の競技場のミニゲームでは発生しなくなる。 一応ひそかに「劣勢時は転びにくく、優勢時に転びやすくなる」という調整がされており「対戦に変化を与えるハプニング要素」として加えたと解説されているが、一般的には思うように操作できないストレス要素として受け止められている。その為、本作のプレイヤーは専ら空中戦しかしなくなる。 次回作では滑空同様オミットされた。 + やり込み要素の粗 隠し要素の条件を明文化する「クリアゲッター」における、「ハンマー」の問題点。 ハンマーは特定の隠し要素達成で手に入り、1つにつきクリアゲッター1つの条件を無視して特典のみを入手できる。最大5つしか手に入らないので、難しい条件に使うのが人のサガというものだが、これが使用できない課題が12個ある。 「シンプルの「ゲキむず」をクリア」に関してはストック数やコンティニューの有無までは指定されていないため、残りコインにさえ気をつけていれば最大の5ストックでも問題なく達成可能。ちなみに「シンプルを20人以上のキャラクターでクリア」もその対象なのだが、何故か「シンプルを全キャラクターでクリア」や「オールスター」関連にはハンマーが使える。 問題なのは8つ全てが該当している「ボスバトル」関連の条件。ミスもコンティニューも許されず、キャラによって向き不向きもある分その攻略難易度も全体的に高め。そんな事情から「ボスバトルを全キャラクターでクリア」は相当な長丁場を強いられ、「ボスバトルをゲキむずでクリア」は本作トップクラスの難易度を誇る上、「ボスバトルを特定の難易度でクリア」のものは全てハンマーが使えず、攻略本でさえ「コレクター泣かせになるだろう」と語られたほど。一応、「ボスバトルを特定の難易度でクリア」は1人のキャラクターでクリアするだけで十分。 また「ボスバトル全キャラでクリア」は難易度を問わないため、「やさしい」でも事足りる。これなら「亜空の使者」より先にやっても十分クリアできる難易度。 一応「十五分間耐久組み手を耐え抜く」「情け無用組み手で5人以上倒す」「全シールをそろえる」「全ての曲をそろえる」(*14)などにはハンマーを使えるため、救済措置としての存在意義が無いわけではない。 なお、ハンマー使用不可の報酬として手に入るフィギュアは「マスターハンド」「クレイジーハンド」および「亜空の使者」関連キャラで、『世界観を解説する』フィギュア説明文が含まれているものが該当している為、ネタバレ防止の為に使えなくした可能性がある。 シールについて 手に入るシールは完全にランダムで(クリアゲッターで入手するものを除く)、しかも数が膨大なため全てを入手するには自分の運に頼るしかない。拾う時に見た目で持っているかどうかも判別不可能。 ゲーム中に出現するものを手当たり次第に集めるしかないのだが、出現率がかなり偏っており、珍しいシールは1~2枚しかない一方、数十枚取得しているシールがあることもザラ。 クリアゲッター限定品もあるが、それらは条件を達成する度に1枚獲得できる。 「シール名鑑」で、集めたシールを見られるが、これにも不満が多い。 手帳にシールを貼った状態で集めたシールを見られるが、「並び替え」はできるのに「絞り込み」はできず、見たいシールを見るためにはページを1枚ずつめくらなければならない。 スペースが余っているのに1~2枚しかシールが貼られていないようなページがいくつもあり、ページめくりの面倒さに拍車をかけている。 またフィギュアの様な説明文は一切無く、名前と登場作品、装備できるファイターしか表示されない。量から考えれば致し方ないが、収集要素としては味気ない。 「亜空の使者」でファイターの強化に使用できるが、技の属性別の強化となっているためバランスが悪く、格差が生じている。また、各技に当てられた属性はゲーム内で確認できない。 例えば剣士ファイターは「切り裂き」「武器」の2属性、格闘ファイターは「腕」「足」の2属性を強化するだけでほとんどの技を強化できるのに対し、ヨッシーやピーチなどは技の属性が分散しており複数の属性のシールが必要と不利(*15)。 ゼルダとシークの2人、ポケモントレーナーのポケモン3体は技の属性がほとんど一致していないにもかかわらず、シールを貼る台座が別々ではない上にその面積も他のファイターと同じなど一層不利。 「火炎」と「爆発」、「電撃」と「エネルギー」がそれぞれ別だったりと属性が無駄に細かい。また、使いどころのない「投げ」やキャラが限定される「氷結」「かみつき」など存在意義の疑わしい属性もある。しかも「氷結」は全て必殺ワザ・飛び道具系でも強化できる。 その上、一度貼ったシールは剥がすと消失するため他キャラへの流用は不可。希少なシールや強力なシールは迂闊に使えない。 「大乱闘モードにまで出て来られると邪魔」と言うプレイヤーも居る。どうしてシールにアイテムスイッチを用意しなかったのか。シールのアイテムスイッチがあると他の全アイテムをオフにすることでシールを楽に集められてしまうためかもしれないが。 しかも、大乱闘モードでシールを拾っても、どんなシールを拾ったのか一切確認できない。所有シール一覧にこっそり加わるだけである。 飽きが早いコインシューター ある程度は楽しめるものの、所詮はミニゲームの為内容的には上記の繰り返しで非常に単調。長時間やるのはキツいものがあるが… 前作のフィギュポンではコインを大量に投入するリスクを払う代わりに高確率、または確実に持っていないフィギュアをすぐに手に入れられたが、コインシューターでは完全にランダム。どんなにコインを投入しようと確実に持っていないフィギュアを手に入れられる保証はない。 またフィギュアを目視しづらく一端のシューティングゲームもしなければならないため、「持っていない物が出てきた時だけ撃つ」といった事もほぼ不可能。結果狙ったフィギュア入手まではかなりのコインと運と時間が必要。 リプレイ保存機能は開始から3分以内で終わらなかったものは保存できない。 ミニゲームなら3分で終わらないことは稀だが、乱闘ではタイムを設定しない限り3分以内に決着を迎える事は稀。ゲームバランスの防御周りが全体的に強化された事や、後述するゲームスピードの低下等により試合が長引きやすく、保存したい試合に限って保存できない事態が頻発する。 「ステージ作り」は手軽に作ることは可能だが、背景やパーツのバリエーションが少なく、容量制限も厳しめで自由度が低い。 また、自作ステージではCPUの挙動が弱体化する現象も目立つ。理不尽なステージ構成に限った話ではなく、単純な構造でも迷子になり、場合によっては何も手出ししなくても自滅する。 ステージ上にダメージ床であるトゲを配置可能だが、大乱闘ではこのトゲの真上にアイテムが出現してしまう可能性が高い。トゲの幅が狭いなら横から拾えないでもないが、幅のあるトゲの中央付近に落ちた場合は拾得不能。 存在意義の不明瞭な要素。 「名作トライアル」というVC(バーチャルコンソール)による過去の名作の体験版がついているが、わずか数分(14作品の内半分以上の9作品が2分以下な上に、長いものでも5分しかない)しか遊べない。 その上ゲーム開始前と終了後のロード時間もかなり長い。何分も待たされることもザラ。 あまりにも制限時間が短過ぎてゲームを堪能するどころか、どんなゲームなのかすら分からない。知らなかったシリーズに興味を持つどころか逆に敬遠されてしまうという事態も。多くの体験版のように「特定の場所までは好きなだけ遊べる」と言うようにすれば評価が上がっていたのだろうが… 任天堂の発売したゲームを発売日順に並べた「ゲーム年表」というモードがあるが、その名の通り『年表を見るだけ』。 フィギュアやシールを集めなければ埋まらない上に、サード製ソフトはもちろん任天堂製ソフトでも一部タイトルが入っていない(参考(外部リンク))。 逆に言えば上記以外は網羅されているという事であり、任天堂発売であれば『とっとこハム太郎2 ハムちゃんず大集合でちゅ』や『JUMP SUPER STARS』などのキャラゲーも記載されている。 おきらく乱闘で発生した諸問題 一つはステージの終点固定化。おきらく乱闘は各プレイヤーがステージやアイテムスイッチを設定できるのだが、最終的にはステージは投票制で、アイテムは各プレイヤーの設定を総合してランダムに決定される。これを要因として「ステージ:終点、アイテム:全てOFF」というルールになってしまい、望む望まぬに関わらず画一的なルールでしか遊べないケースが非常に多かった。 投票は多数決制であり、4人中2人が同じステージを選ぶと(他の2人の選択が偶然一致していなければ)必ずそれになってしまう。 発売前情報ではステージ決定方法は「全員の投票結果から抽選」とされていたのだが、なぜ方式を変えたのかは不明。 終点は『DX』から存在するステージで、広めのフィールド以外に障害物も足場も存在しない。このため真剣勝負を望むプレイヤーから支持を集めており、「終点ガチ」とも呼ばれている。 ただ、このステージは空中の足場がなく完全な平地のステージなので飛び道具の有無がキャラクターの優劣を大きく分けるなど、ガチ対戦でフェアなマップとは言い切れない。(*16)ただし、本作では前述のように他のステージのギミックやアイテムが概して大胆すぎることも拍車をかけている。 次回作では色々なステージがランダムで選ばれるエンジョイ部屋とステージが終点に固定されるガチ部屋に分けられたため、完全ではないが一応の改善は果たした。 「馴れ合い」と「おきらくリンチ」の存在。 ここでの馴れ合いとは対戦が始まっても戦おうとせず、ひたすらアピール連打などの遊びに走る行為を指す。これだけなら単に邪魔なだけだが、この馴れ合いを邪魔されずに行う目的で、乱闘を望むプレイヤーを共闘して排除するリンチ行為が多発した。 ひたすら3対1で袋叩きにする他にも、リンチ対象を絶対に勝たせないために仲間内で撃墜(1発攻撃してもらってそのまま落下)を繰り返して1人に大量の点数を入れるといった行為も行われていた。 主にプレイヤーのモラルの問題だが、一方でおきらく乱闘の特徴である匿名性の高さが完全に裏目に出た形とも言える。 辛うじて、チーム戦ではおきらく乱闘と違って普通に戦えたのが救い。 アドベンチャーモード『亜空の使者』の問題点 ベースになった『DX』のアドベンチャーモードが「所々横スクロールアクションゲーム風のステージが挿入される」程度だったのに対し、こちらはほとんど「完全オリジナルの横スクロールアクションゲーム」と言えるような仕上がりになっている。 プレイヤーキャラは本編と同じく最大35人、ステージ数は1モードとしてはかなり多く、難易度も5段階とボリューム感は大きいのだが、本編そっちのけでやり込める内容かと言うと残念ながら否である……とまではいかずとも否よりの意見が多いのは事実。慣れれば普通に楽しいのだが… + システム・ストーリーの詳細 システム・ルール面での問題。 端的に言えば『星のカービィ』に近い桜井氏の定番アクションスタイル。本編と同じ横スクロールビューを基準にしたアクションで、敵を攻撃して倒し、画面外に吹っ飛ばされるとミスとルールも基本的に同じ…なのだが、逆に言えば遊び方も同じ。 しかし、ステージを移動しながら攻略する性質上、画面外撃破判定が移動していく弊害がある。熱中できる目新しいシステムやギミックに乏しく、「同じような制限のかかったバトルシチュエーションを長々と繰り返す」といった方が正しい。全体的に作業感が強いゲーム性になってしまっている。 キャラクターの多さを活かすためか、操作キャラのストック(残機)に同じキャラを選べない。(一部のステージではストックが同じキャラのみ) 例えば、先発のマリオが撃墜された場合、2人目はリンク、3人目はカービィといった具合。 2人プレイ時だと、2人の得意な操作キャラが異なっていてもストックキャラは1P用・2P用を区別できないため選択に困ってしまう。 異質な世界観に難解なストーリー。 全体的に画面(雰囲気)が暗く、DXのアドベンチャーと違い気軽なお祭りの雰囲気を基調にしてきたプレイヤー層の認識による「スマブラらしさ」が損なわれている。 例として、ステージの背景は「湖畔」「荒野」「荒廃した動物園」「遺跡」など、特定の世界観に基づくロケーションがほぼなく、オリジナルのステージばかり。 本シリーズのキャラクターは一般的な格ゲーと同じく行動やリアクションにボイスが設定されているのみで、シナリオ演出での台詞はわざの名前くらいしか無い。当然これはシリアスかつストーリー性の高いシナリオと食い合せが悪いのだが、字幕(*17)やナレーションによる解説も無いため、状況すらも非常に分かり難い。特にキャラクターの行動原理や感情といった表現が無いので、プレイヤーから見れば何度も理解不能な事態に巻き込まれては理不尽な目に遭い、理由すら分からぬままひたすら先へ進むといった事態が続く羽目になる。 同じアクションゲームでもストーリー性をそこまで重視しない作風であるのならば問題はないが、本作ではムービーが長くシナリオ演出も濃厚で、ストーリーを前面に押し出した作りになっているため、こうした説明不足感はいかんともし難い。 結局、重要な設定はフィギュア名観と公式サイトである「スマブラ拳!!」内でネタバレ扱いの解説で済まされている。せめてゲーム内で解説コーナーを設けて補完するといった対処くらいはして欲しかったところ。 単純にストーリーを楽しむ以外にも「何をしたらいいのか」が不明確なので、攻略の邪魔(*18)になる場合も多々ある。 また、全体的にオリジナル色の強い舞台設定であるにも拘らず、オリジナルの敵に加えて任天堂お馴染みのボスキャラを混ぜたりといった雑多な構成となっている。この点についてファンサービスと好意的に受け止める意見がある一方で、必然性の無さや節操の無さを批判する声も少なくない。 ボス敵を除く敵は全てオリジナルか「スーパーマリオシリーズ」のキャラクターしかいなく、他のゲームシリーズが敬遠されている感じが否めない。また、敵の種類が少なく、どのステージも同じ敵ばかりいるという状況になっている。 次回作の「フィールドスマッシュ」では他のゲームの敵キャラクターも登場する。 ボスキャラには、『スーパーマリオサンシャイン』のボスパックンや『メトロイド』のリドリーなども登場するが、「天空に住まう龍」であるポケモン・レックウザがなぜか湖を住処としている・「あなをほる」や「みらいよち」を使う等、首をかしげる描写がある。 ストーリー中では『星のカービィ』シリーズのキャラの活躍が目立ち、他のキャラの活躍を奪ってしまっている。 また、最後の方で仲間が全員いなくなって救出していき、最終ステージで使用可能になるのだが、この中に任天堂代表と言えるマリオもいる為、マリオなしでエンディングを迎える事が出来てしまう。もっとも、マリオに関しては意図して素通りしない限りそうならないが(*19)。 + 今作ゲスト参戦したソニックに関しては… 最終ステージでの最終ボス戦の直前に何の脈絡もなしに唐突にプレイヤーキャラとして加入する。 ちなみにマリオやスネークなどの 他のキャラとの絡みは一切ない。シールでの強化の解禁はエンディング直後。これは亜空の使者のストーリーが終盤まで出来上がってる時期にソニックの参戦が決まった為ストーリーに参加させるのが難しかったためと語られている。 「ソニックを登場させる前提のストーリーにできなかったのか」「もう少し他のキャラとの絡みも見たかった」と残念がる声も多い。せめて加入を最終ステージ突入直前にできなかったのか。 ウルフ・プリン・トゥーンリンクは隠しキャラ的な扱いになっており、これらも他キャラとの絡みがない事もよく挙げられる。 ウルフに関しては開発期間に余裕が出来たので急遽参戦したという経緯があるためそもそもストーリーに参戦させる予定はなかったとも言えなくはないものの、それ以外のキャラは理由が語られていないので不自然である。 特にプリンは既存キャラクターにもかかわらず出番がない。 本作のシナリオを書いたのは桜井氏ではなく『FF7』のシナリオなどで有名な野島一成氏であり(*20)、彼が桜井氏に対して気を遣いすぎたことが、カービィキャラ中心のストーリーの原因ではないかとも言われている。 後の『SP』においても、「灯火の星」冒頭ムービーでカービィの優遇が目立っているため、彼一人の問題ではなさそうではあるが…。 ただし、野島氏は当初はもう少しほのぼのとしたストーリー(*21)をプロットで上げていて、一方桜井氏は今以上にシリアスな感じをイメージしていたらしく、それらが折り合った結果がこのようなストーリーになったと社長が聞くで語られている。 ドロップ率と難易度の調整不足。 先述のスマッシュプレートで敵をフィギュアにして獲得できるシステムとの兼ね合いか、2Dアクションとしてはやや難しめの調整になっている。 プレートを投げる際、モーションが専用のもので投げるのがかなり遅いため、当てるためには工夫が要る。さらに大型の雑魚キャラやボスキャラの場合は体力を減らしてからプレートを投げる必要がある。 プレートの出現確率は難易度が高いほど高くなるという仕様になっているため、低難易度でプレイしているとなかなか出現しない。そのため、まともにフィギュアを収集しようとすれば高難易度で挑む必要があるが、その攻略難度は尋常ではない。 シール等による性能強化を大前提とした仕様の所為でもあるが、高難易度設定だと道中の雑魚敵の攻撃力ですら馬鹿げている程に高まっており、ちょっとした攻撃2発程度で即死しかねず、誇張ではなく詰む。 加えて、敵の体力を減らしてフィギュアをゲットするという仕様上、雑魚敵すら最低難度であろうと全体的にHPが多めであり、スクロールアクションで大事な「敵を倒していく爽快感」がイマイチ欠けている。所々に挿入される強制戦闘以外はスルーすることも可能だが、高難易度では敵の移動が非常に素早い為にスピードキャラでないと逃げても追い付かれてしまうことが多い。 ボスの1体である「メタリドリー」はストーリーの都合上2分の制限時間(*22)があり、低難易度でプレイするとプレートが1つも出ないまま時間切れになってしまうことも珍しくない。他、メタリドリーのフィギュアの入手自体が他のボスよりかなり難しい。 足場が不安定で非常に戦いにくく、HPが少なくなると攻撃時以外は常に場外にいるようになるので、攻撃してきた時を狙ってプレートを投げる等工夫しないとフィギュア化出来てもフィギュアがステージ外に落下して取れなくなってしまう。 また、プレートを持っている間はAボタンの攻撃が出せないのだが、メタリドリーが時折行う「足場を掴んで画面外に叩き付ける攻撃(*23)」の際に足場上にあったアイテムが強制的に全て無くなってしまうので、プレートを足場に置きっぱなしにした状態で戦うのもかなり難しくなっている。 ムービーの後はダメージが全回復するのだが、ムービーが入るのが初回のみなので再挑戦の時は回復しない。 キャラクターごとの向き不向きの格差が激しい。 足場を飛び移る場面の多さからジャンプ力・滞空力・復帰力の高いキャラが有利で、また雑魚敵やボスとの戦闘では反射技やカウンター技(*24)を持つキャラも有利であるが、言い換えれば本編中で加入する重量級キャラにはことごとくこれらの長所がないため非常に不利。唯一マシな空中移動性能を持った重量級のデデデは最終ステージの2つ前のステージまで加入しない(*25)。リザードンも中盤まで加入しない。 シールで攻撃力や防御力はある程度カバーできるが、素早さや移動能力は一切強化できないため、鈍重なパワーキャラはますます不利。同じく最終ステージまで使用できないクッパとガノンドロフも然り。そもそもこちらも両方ともムービーしか登場しないが。 特に巨大ダークディディーコングは元々の素早さに加えて一発のダメージが膨大なうえに相当なふっとばし力が要求される。そういった場面に限ればパワーキャラの出番(*26)が全く無いわけでもないが、初回プレイではフォックス・ファルコ・ディディーコングで固定。一応、フォックスとファルコなら「敵にわざとボム兵やスーパースコープを拾わせて攻撃したところを反射」させれば十分なダメージになるが、出るかどうかは運しだい。 2人プレイ時の2Pキャラは強制戦闘・強制スクロール以外では基本的に落下死しないため、1Pには不向きな重量級キャラを選んでも強みを発揮しやすい。ただし、ストックキャラは1P用・2P用を区別せずに先に倒れた方に割り振ってしまうため、2Pが重量級キャラを使うとしても先発に限られる。 その他の問題点 ルール設定(アイテムスイッチとランダムステージスイッチの設定を除く)が保存されないため、一度対戦画面からメニューに戻ると、再びキャラ選択とハンデ設定を行わなければならない。 そのため少しの調整し忘れ(対戦方法を変えるなど)の度に一々やり直す羽目になる。 ステージ作りで作成したステージのテストプレイ時ではマリオしか使えず、相手キャラも登場しない。このためステージの距離感・サイズ感をつかみづらい。 『メタルギアソリッド』の登場キャラによる任天堂キャラの解説において、マルスの解説の中で本来なら「アカネイア大陸」であるはずの部分が「マケドニア大陸」に間違われている。 さらに英語音声では「アリティア大陸」になっている。マケドニアとアリティア、どちらもアカネイア大陸の王国の名前である。わざわざ異なる間違え方をしている辺り意図的なものなのかもしれないが、当の無線に登場するMGSのメイ・リンには「データを間違えるおっちょこちょい」といった設定は一切ない。 総評 『初代』で既にシンプルな面白さを確立しているシリーズの為、根幹の面白さは健在で評価点は多いが、「最後の切りふだ」「亜空の使者」「オンライン対戦」といった本作の目玉要素が結果的に賛否を分けるものになってしまった。 ゲーム性が『DX』でほぼ完成していたために目新しさに欠ける事、そして『DX』で要求されていた改善があまり見られず、逆に対戦型ゲームとして運要素が激しい部分が増えたなどといった点について不満の声も上がっている。 もともと開発側は本シリーズを「アイテムや運要素の入り乱れた、多人数で楽しめるアクションゲーム」として開発していて、やり込みの差が如実に結果に表れてしまう(即ち、格闘ゲーム寄りの)『DX』からパーティーゲーム寄りのコンセプトへ戻すような調整が行われた。 これが今作の不評要素の多くを占める原因になってしまったが、売上が多い上にプレイヤー層の幅が非常に広いことから、相反する要素を両立し誰もが納得する出来にすることの難しさは想像に難くないため同情の声も少なくない。 結果「格ゲーとしてのスマブラ」を好む一部の層からは不評だったものの、パーティゲームとして割り切れる層や、アイテムやギミックなど全てを駆使して戦える強者にはこれ以上なく楽しめる作りである。 また今作の調整や新要素によって、世間一般からは高い評価を受けているのも事実である。(*27) カジュアル層を意識したゲーム性に賛否こそあれど、実際問題として売上は『DX』を遥かに上回っており、より多くの層にスマブラを認知させた功績は大きい。 その他・余談 「亜空の使者」のストーリー解説が公式サイトに掲載されている。 セリフが存在しないため、ゲーム内の情報だけでストーリーを把握するのは困難。クリア後に閲覧すると良い。 操作性の観点から本作発売直後はGCコントローラの価格が高騰し、GC本体よりもコントローラの価格のほうが高くなるという珍事が起こった。 そうした影響を受けてか、本作の発売の3ヶ月後にGCコントローラが再販。カラーはWii本体に合わせて白になっており、更にWiiの操作はリモコンによる無線が中心であることからコードが1mから2mに伸びた。 二層ディスクを初採用した作品で、かつBGMを圧縮して大量に詰め込んだため(*28)、『DX』と比較するとロードが若干遅い。また、これが原因で読み込み不良を起こすトラブルが発生する事もある。 報告ケースは多数ではないが、レンズのホコリやヤニ付着による問題が大半を占めていた。当時はWii用のディスククリーナーが発売されておらず、度合いにもよるがWii本体を任天堂に送らざるを得ない状況だった。その後クリーナーを用いて自宅でも手軽にクリーニングできるようになったとはいえ、頻発するようでは商品として問題がある。 余談だが、この読み込み不良の問題は『METROID Other M』や『戦国無双3』等、他の二層式DVDソフトにも共通する。 『桜井政博のゲームについて思うことX』において、実は『伝説のオウガバトル』『戦場のヴァルキュリア』の作曲者・崎元仁にも公式HPに2回も音楽の依頼をしていたのだが、スパムメールと間違えて流してしまい参加出来なかった経緯があった。 後日の対面で崎元が「参加したかった」という事を語っていた。 『桜井政博のゲームについて思うことX』と『PRESS START 2010 -Symphony of Games-』において、音楽担当の古代祐三の「メインテーマ(ゼルダの伝説)」は開発スタッフのゲーム仕様伝達のミスと古代氏が遊んでいた『DX』の設定時間が5分だった為に、完成品が5分というロングバージョンであった。流石にスマブラゲームとの相性が悪い為に、短縮された。 しかし2010年に行なわれる『PRESS START 2010 -Symphony of Games-』において、この5分間バージョンが演奏される事が決定した。ちなみに「メインテーマ(ゼルダの伝説)」自体、多くの作曲家が畏れ多くて誰も選ばなかった為に、当初から狙っていた古代氏が即決定となった。 『電撃PlayStation』2008年3月28日号、緑川光の「ターゲット・ロックオン!!」において、今作品では緑川氏に声のオファーが無くマルスが削られたと思いへこんでいたが、発売後ネットの情報でマルスがいる上に自分の声だと解り即行で『X』を購入し、参戦を喜んだというエピソードがあった。 というのも、今作品のマルスの声は『DX』時に収録したバンク音声であり、既にクオリティが高く再録の必要性が無かったことによる。またサイボーグ忍者のボイスも故・塩沢兼人氏のバンク音声を使っており、今作では「ライブラリー出演」という扱いになっている。 『新・暗黒竜』が発表されたのでマルスのデザインはここから作成されたと思った人がそこそこいたが、実際は、桜井氏が『X』のマルス作成後にリメイクのマルスを知った証言がある。 スーツを脱いだサムスは本作で「ゼロスーツサムス」と名づけられたが、後に公式にこの名称が逆輸入されている。 同じくトゥーンリンクも公式ではスマブラ内でしか使っていないものの、この名称がしばしば使われるようになった。なお姫川明版『4つの剣+』ではネコ目ではない。 これから派生したのか、ネコ目のゼルダが「トゥーンゼルダ」と呼ばれる事もある。 2020年1月19日に公開された「ほぼ日刊イトイ新聞」のインタビュー記事で本作の開発経緯が語られている。 本作は『星のカービィシリーズ』に先駆けて、カービィがデデデとメタナイトをコピーできる初の作品になった。 ただし、システムの都合上それぞれの通常必殺ワザ(すいこみ、マッハトルネイド)が使えるのみで、ハンマーやギャラクシアで攻撃が可能になるわけではない。 2014年、3DSとWiiUのマルチで『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』が発売された。詳しくは当該作品のページにて。
https://w.atwiki.jp/ron_rock_music/pages/93.html
【大乱闘スマッシュブラザーズ / 大乱闘スマッシュブラザーズ】(遊戯) 部室にあるゲームの一。ハードはNintendo64で、最大4人で対戦が可能。マリオやピカチュウなど、任天堂のキャラクターがゲームを超えてバトルをする、見た目の可愛さは裏腹にかなりえげつないゲーム。 このゲームの強さによりランク付けがなされており A:超スゴイ。 B:上手い人。HARDくらいは一応クリア出来る程度。 C:初心~中級者。EASYくらいはクリア出来る程度。 D:超ニガテ。 となっている。また+や-が付くこともある。
https://w.atwiki.jp/wiki13_sumaburax/pages/175.html
出展 スターフォックス(1993/SFC) スターフォックス64(1997/N64) 出現条件 最初から使える 特徴 DXからの続投。厳密に言うと64時代(64では「セクターZ」。別にメトロイドとは関係ない。)から(背景が違うが)ずっとあるので皆勤賞。 グレートフォックス機上で戦う。画面左端の下の主砲にはDXと同じく乗ることが出来るが、決まった時に高威力のビームを撃つので注意が必要。なお、主砲は攻撃によって壊すことができる(耐久度:100%未満)。 たまにアーウィン、ウルフェンが飛んでくる。ビームに当たると結構ダメージを食らう。また、乗っていると画面外に連れて行かれる。 フォックス、ファルコで限定アピール可能。ライラットクルーズの物とは違い、DX時代の物がそのまま流用されているのでキャラクターのグラフィックが64調のポリゴンだったりフォックスの声が旧声優のままだったりする。下に表示されるテキストのフォントはスターフォックス64と同じものに変更された。セリフの詳細は通信会話を参照。 オレ曲リスト 大乱闘スマッシュブラザーズDX「惑星コーネリア (DX)」【原曲使用】 大乱闘スマッシュブラザーズDX「惑星ベノム (DX)」【原曲使用】 箱・タルのタイプ SF ポケモントレーナーの立ち位置 中央に専用リフト
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41335.html
登録日:2019/02/02 Sat 22 52 00 更新日:2024/06/09 Sun 21 15 07NEW! 所要時間:約 60 分で読めます ▽タグ一覧 2018年 CAPCOM HAL研究所 KONAMI Mojang Studios NS SEGA SNK SOLA Switch amiibo microsoft お祭り騒ぎ アトラス オンライン対戦 オールスター カプコン ゲーム ゲーム版アベンジャーズ コナミ スクウェア・エニックス スピリッツ スマブラ スマブラSP スマブラシリーズ セガ ダッシュファイター ディズニー ハル研究所 バンダイナムコ マイクロソフト レア社 任天堂 価格破壊 全員参戦 史上最大規模 同窓会 夢の祭典 大乱闘スマッシュブラザーズ 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 戦う姫 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 最大規模のクロスオーバー 格闘ゲーム 桜井政博 桜井政博の本気 灯火の星 総決算 集大成 全 員 参 戦 総勢74体!豪華ファイター、奇跡の大集結!! 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』とは任天堂から2018年12月7日に発売されたNintendo Switch用対戦アクションゲーム。 スマブラシリーズとしては通算5作目となる。 主な略称は『スマブラSP』。ディレクターはお馴染み、ソラの桜井政博氏。 ◆概要◆大きな新要素 ◆主要ゲームモード勝ちあがり乱闘 スピリッツボード 灯火(ともしび)の星 ◆オンライン ◆参戦ファイター●新規参戦ファイター ●DLCファイター●DLCファイター第1弾 ●DLCファイター第2弾 ●ボス ◆登場ステージ新規登場ステージ DLC購入ステージ ◆アイテム ◆メインテーマ ◆余談 ◆概要 「史上最大規模」「全員参戦」をキーワードとして、これまでスマブラシリーズに登場した全キャラクターがプレイアブルキャラとして使える事が今作最大の特徴。 当然ながら参戦キャラクターは新規含め過去最多の74体(*1)。 しかもそこから追加コンテンツとして12体の追加ファイターが配信されており、総数は86体に達するまさにお祭りゲーとなっている。(*2) ちなみにいわゆるコンパチキャラクターは「ダッシュファイター」という名称となって参戦している。 スマブラシリーズはこれまで一部のキャラクターが強すぎたり弱すぎたりとゲームバランスが安定しなかったが今作はモニター班の人材や有力者が多く集まった事により86体という総数ながらシリーズでもっともゲームバランスが洗練されており、桜井氏は自身のYouTubeチャンネルで今作の1on1オンライン対戦の勝利データを公開して最も高い勝率は約51%で最も低い勝率は約47%とこの範囲に全キャラクターが収まっている事からそれが窺える。 ステージも大人の事情なのか一部はリストラされているが歴代ステージの大半が収録されており、数はなんと103ステージにのぼる。 収録されたBGMに至っては新作アレンジ曲も含めて900曲近い数(DLC抜きで)となっている。これでお値段驚きの7,200円(税別)。 「Nintendo Switch Online(*3)」加入者なら「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」を通して購入する事も可能。 当然ながらSwitchの特徴であるTV・テーブル・携帯の3モードすべてに対応し、TVモード時は最大で1920x1080/60fpsでの映像出力に対応。 携帯モードであればもはや疑似サウンドトラックにもなるであろう。 権利関係が複雑であるため本当のサントラはおそらく難しい代わりに、画面オフでも聞ける等、サウンドテストの再生機能が強化されている。 『for Wii U』時に発売された接続タップ(SPに併せてコントローラーと共に再販された)を経由すれば「ゲームキューブコントローラ」が使用可能とファンに嬉しい仕様となった。 ただしXYボタンが離れている関係でデフォルト設定だとジャンプ同時押しが難しいという難点がある。ジャンプ2個目をZに入れて、つかみをXかYに振るのがベターか。 一方で『DX』以降収集要素として存在していた「フィギュア」は制作の労力の多さもあってか新要素「スピリッツ」と入れ替わる形で廃止。その分、スピリット一つ一つの絵柄は公式アートワークを流用する形になるため、総数はむしろ増えている。 前述のファイターの総数に加え、スピリッツや前作から引き継がれたMiiコスチュームという要素もあってか、任天堂系や日本国内他社に留まらず、国外発の作品の登場機会も増加したため、多様性の面でも歴代最大級である。 『全員参戦』にエネルギーを裂いたゆえか、1人用モードの定番だった「イベント戦」など廃止された要素もいくらかある。ただしイベント戦はスピリッツバトルがそれを引き継いでいるようなものなので、完全に消えてしまったわけではない。 加えて今回は隠しファイターの開放条件は優しめに設定された(*4)代わりに、最初から使えるファイターは初代『64』版の初期ファイターである8体(*5)と非常に少なく、全キャラを揃えるにはその数だけ時間がかかる点はややネックとして挙げられる。 この点について桜井氏は様々なファイターを仲間にする過程を楽しんでほしいと語っており、様々なファイターを使用してほしいという願いもあると思われる。 また、ファイター解放に必要な挑戦者戦においてはその難易度の高さが発売当初に話題となった(これについては下記の「挑戦者の間」において説明)。 最後に解放するのは基本的にはパルテナ。プレイ時間開放も勝ち上がり乱闘も灯火の星も最後になっている。おそらく最速は灯火の星でマルスルートからリュカを目指し、リュカで勝ち上がり乱闘をクリアすれば挑戦者として乱入してくる。 この方法にしろ勝ち上がり乱闘でカービィ選択→以降挑戦者で勝ち上がり乱闘クリアのルートにしろ、事前に調べない限りは最後になると思われるが。 Nintendo Switchの好調も手伝ってか、発売からわずか5ヶ月ほどで世界累計売上げ約1380万本を達成している。 『for 3DS/WiiU』登場後も累計約1330万本というシリーズ最高売上記録を堅守していた『X』をあっさり超えてしまった。 2022年3月現在の販売本数は2817万本となり、さらに1000万本以上、数値を更新している。 ※参戦作品一覧 プレイアブルキャラクターのみ、スピリッツは省略。 スーパーマリオシリーズ ドンキーコング ゼルダの伝説シリーズ メトロイド ポケットモンスターシリーズ 星のカービィシリーズ スターフォックスシリーズ F-ZERO MOTHER アイスクライマー ファイアーエムブレムシリーズ ゲーム ウォッチ 光神話パルテナの鏡 ソニック・ザ・ヘッジホッグ METAL GEAR SOLID ファミリーコンピュータロボット ピクミン どうぶつの森シリーズ ロックマン Wii Fit ダックハント パックマン ゼノブレイドシリーズ FINAL FANTASY Ⅶ ベヨネッタ ストリートファイター パンチアウト Splatoon 悪魔城ドラキュラ ペルソナ5 ドラゴンクエストシリーズ バンジョーとカズーイの大冒険 餓狼伝説 ARMS Minecraft 鉄拳 キングダムハーツ ただし、通常プレイには問題ないが、オンライン対戦を始めとする、一部のオンラインに対応する機能をプレイするには「Nintendo Switch Online」に登録しなければならないので注意。 尤も、本作に限らずSwitchで発売されている作品の多くに当てはまるので今更ではあるのだが。 ◆大きな新要素 今回では新要素が膨大なため、非常に大きな新要素を幾つか上げる。 ルール 今作では対戦形式やアイテムスイッチ、その他の細かい設定など名前を付けてそれぞれ保存できるようになった。 DXから登場していたコイン制ルールは残念ながら廃止されたが同じくDXからスペシャル乱闘にあった体力制ルールが標準で実装され、ストック設定も可能になった。 これにより、カービィvsデデデやメタナイト、リュウvsケンなどといった原作再現遊びの幅が広がった。 チャージ切りふだ 分かりやすく言うとパワーゲージによる簡易最後の切りふだ。 格ゲーのように試合中に時間経過やダメージを受けるなどでゲージが溜まっていき、最大になるとその場で切りふだスタンバイ状態になるというもの。 チャージ切りふだは一試合で何回も使える分、威力が通常時より抑えられている。 チャージ切りふだの有無はスマッシュボールとは別個で設定可能。 Ver4.0から、ゲージを貯めた後に動きが硬直してしまうのを防止するため、ゲージが貯まりきった後に20秒間の制限時間が追加され、それを超えてしまうとゲージは0に戻るようになった。 なおゲームのテンポアップに伴い変身強化系の切りふだはすべて廃止され、一部の既存ファイターの切りふだは完全新規の物に変更された。 また、2人以上チャージ切りふだゲージが溜まっていても、最後の切りふだ自体は複数人のファイターで同時に発動することはできないようになっている。 ステージ変化 大きな目玉要素の1つ。 あらかじめステージを2つ選択することで、試合中に一定時間ごとにステージがもう1つのステージに変化するというもの。 当然ながら設定でONOFF可能な他、ステージが変化する間隔も大まかに設定可能。 その他ステージギミックの有無を選択出来たり、対戦時の選択がステージ→キャラクターという順に変わったりしている。 そしてステージは全て終点化と戦場化の3パターンで遊ぶことが可能に。 サドンデス 本作では画面の周りに炎のエフェクトが付き、時間経過で画面が中央に寄っていくルールが追加された。 これによりドンドン戦えるスペースが狭まっていくので、ガン逃げしながら戦う戦法は不可能になったと同時に、ボム兵による運ゲーが起きにくくなった。 ただし画面が狭くなりきっても決着がつかないでいると、従来通りボム兵が降ってくる。 トレーニング 恒例の練習用モードだが、本作では方眼がついたトレーニング専用ステージが搭載。 さらにふっとび予測線を表示できたりCPに特定のワザを繰り返させられたり1フレーム単位でコマ送りできるようになったりと、機能が格段にパワーアップしている。 挑戦者の間 いつも通り条件を満たすと現れる挑戦者に勝つことで操作可能なファイターが解禁されるが、負けてしまった場合には「挑戦者の間」という場所で再戦が可能になった。 条件を満たした時の対戦は直前まで操作していたファイターで戦うが、挑戦者の間で戦う際には好きなファイターを選べるという利点がある。 バージョンアップで待ち時間がなくなったため、即得意なキャラでリベンジすべし。 本作においては全体的にCPUのAIが無茶苦茶賢く設定されており、崖下の攻防を難なくこなすなど慣れたプレイヤーでも普通に苦戦する難易度となっていた。 挑戦者戦ではそれが顕著であり、ファイターが揃えば揃うほど挑戦者戦のCPUのレベルが上がり、残り十数人辺りの挑戦者の強さは最強のレベル9相当になっていた(半分バグなのか「Lv9CPを要求される項目のクリアゲッターが解放された」なんて報告もある)。(*6) 結果、スマブラ初心者がファイターを全然解禁できないという声が続出してしまい、最初のアップデートで真っ先に乱入ファイターのCPUレベルが下がることになった。 挑戦者の間での再戦時は更にレベルが下がる。 ただしそれでも難易度は高めで、後述の「アドベンチャーモード」を遊ばない限りはここのお世話になることだろう。(*7) 焦らず気長に解放していこう。 スピリッツ 上記の通り、フィギュアの代替として追加された要素。 収集要素に加えキャラクターカスタマイズの要素もあり、役割としては『X』に登場したシールと『for』に登場した装備アイテムを折衷したような感じ。 詳細は個別項目を参照。 ステージ作り Ver.3.0のアップデートで追加された新モードその1。 『for』以来のモードであり、今回は手前と奥にステージとは別にオブジェクトを設置できるレイヤーが導入された。 動画作成 Ver.3.0のアップデートで追加された新モードその2。 試合中のカメラ撮影や、自分のリプレイから作った動画を、自由に切り貼りして1本の動画を作ることが可能。 みんなの投稿 Ver.3.0のアップデートで追加された新モードその3。 オンラインに登録していれば作ったステージ、動画、Miiをアップロードすることも可能。 他の人が作ったステージ、動画、Miiをダウンロードすることもできる。 DLしたステージやMiiは実際に自分で遊ぶことが可能。 検索機能や並べ替え機能もある。 ホームランコンテスト Ver.5.0のアップデートで追加された新モード。 ホームランバットが残り約4秒になるまで登場しなかったり、サンドバッグくんへの初撃がどんなに強くてもほとんど吹っ飛ばなかったりと細かな点で過去作と異なっている。 他にもリドリーのデススタッブがクリーンヒットしない、勇者のコマンドが固定されているなど前作同様キャラごとのワザの仕様が固定になってたりする。 ふっとばした際にカメラワークが変更され、宇宙の果てまで飛んでいくなど演出面の強化も。同時にふっ飛ばした距離の単位が全世界(*8)で「km」に統一された。 …余談だがこのモードで大きなダメージを与えられたサンドバッグくんは頬を赤らめ、恍惚とした表情を浮かべるようになった。 ◆主要ゲームモード 勝ちあがり乱闘 歴代シリーズの「シンプル」に代わる1人用モード。 ファイター毎に設定されたルートを進んでいくというもので、ファイターそれぞれにテーマ(*9)が設定されている。 前作同様ホンキ度制を採用しているが、今作ではスタート時は5.0までしか選べず、試合の結果に応じてホンキ度が変化していくシステムとなっている。 最高ホンキ度は前作の9.0から9.9に引き上げられた。 このモードの特徴は芸が細かい対戦カードの数々。 最初からダメージが溜まっており、たべものが大量出現するカービィルート「激突!グルメバトル」や、 原作でも主な敵となる竜系のファイターばかりが相手のマルスルート「竜の王国」など、とにかくネタが細かい。 一方、キャプテン・ファルコンルート「闘いの基本は近接戦」のような原作そっちのけなバトルもある。これメタルギアソリッドが元ネタですよね?(*10) あと一部キャラのルートではタイトルが明らかにやばい方向に行ってるのも。「すごーい!君は大乱闘が得意なフレンズなんだね!」 後はボスがマスターハンド(一定条件を満たすとマスター クレイジーハンド)固定ではなくなったというのも特徴。 最初にプレイするであろうマリオルートが「クッパ→ギガクッパ」の連戦となっている。 条件を満たさないとき、マスターではなくクレイジー単独となるファルコやケン。逆に条件を満たさなくてもマスター クレイジーになるソラなどバリエーション豊富。ハハッ スピリッツボード 後述の灯火の星の要領で、イベント戦をこなすミッション。 指名手配貼りだされているビラのスピリットと戦うという内容で、定期的に「○○作品イベント」のようにイベントが開催される。 イベント開催時は特定の時間に特定のスピリットが固定出現する。 一度クリアした相手でも、再度貼り出されれば何度でも挑め、同じスピリットを複数得ることも可能。 「灯火の星」とは違い勝っただけではスピリットは貰えず、ルーレットのようなミニゲームに成功する必要がある。 こちらではアドベンチャースキルが使えない代わりに「ボード」「バトル」「ルーレット」それぞれに数種類のサポートアイテムが用意されており、 消費することでボードのビラを総取っ替えしたり、相手にダメージが入った状態でバトルを開始できたり、ルーレットの回転速度を遅くできたりと様々な恩恵を受ける事ができる。 灯火(ともしび)の星 光の化身"キーラ"に奪われたファイターを取り返しながらスピリッツを集め、世界を救うのが目的のアドベンチャーモード。 『X』の「亜空の使者」のようにストーリー性の濃いモードではなく、過去作のイベント戦にボードゲーム成分をプラスしたようなモード。 マップ上には数々のお題が設定されたマスが配置されており、お題の戦闘をクリアする事でそこにいるスピリットを獲得する事ができる。 難易度は「とてもかんたん」(*11)「やさしい」「ふつう」「むずかしい」(*12)の4段階から選択可能。 またファイターフィギュアが設置されているマスもあり(*13)、そこでファイターを撃破できればそのファイターを獲得でき、 以降このモードだけでなく通常の乱闘でも使用できるようになる(*14)。 例外的にDLCファイターは、通常ファイターを10人以上解放した後にいつでも使用可能。ストーリーには登場しない。 スキルポイントを集める事でスキルツリー形式の追加効果「アドベンチャースキル」を習得する事も可能。 「移動速度上昇」や「スマッシュに毒属性追加」など効果は様々で、一つづつオンオフを切り替える事も可能。 冒頭でカービィ以外の全てのファイターがキーラに捕獲されてしまっているので、初期状態で選択できるファイターはカービィ1体のみ。 なお、これは『誰にでも扱いやすい性能』を前提に『ワープスターの力で宇宙規模で追尾してくるビームを唯一避けられる説得力』などの理由から選出されたのがカービィだったため。 ワープスターが本当にワープ出来るとか誰もが忘れてたけどな! 「長距離ワープ可能」でくくるとパルテナとベヨネッタも上がったが、この3人の中で一番初心者向けということでカービィだったらしい。 ちなみにCFやソニックのように「単に速い」と、ネスやミュウツーの「短距離ワープ」では駄目とのこと。 序盤すぐにマリオ、その次にシーク、マルス、むらびとのいずれかが仲間になるが。 ◆オンライン 前作から引き続き続投。通信環境が整っていれば遠い人と対戦が出来る。前作での問題の多さによって大きな変更点や追加要素などのテコ入れが施された(*15)。 主な共通としては 割り振られていた「エンジョイ乱闘」と「ガチ乱闘」は撤廃。 前作で暴言や煽りと問題点だった名前欄は廃止。試合開始・終了時に流せるショートメッセージはプリセット選択式で再実装。 世界戦闘力がオンライン対戦で実装(所謂レート制)。ただし、表示されるのは勝敗で上下するレートそのものではなく逆引きランキング。 アピールも出来なくなった(*16) だれかと お馴染みの遠くの誰かと戦うモード。 ルールによる部屋分けは廃止され、代わりに特定のルールを希望し、同じ希望ルールの相手と当たりやすくする「優先ルール」が追加。 優先ルールの項目はストック数、アイテム有無、終点化、チャージ切りふだ有無など。ただし、必ず設定したルールだけでマッチングするわけではない。 世界戦闘力はアイテムありの大乱闘、強者とのノーアイテムガチマッチ、2on2のチームバトルなどあらゆる設定で共通なので、 そのすべてを掌握してこそ真の強者…というわけである。 専用部屋 前作にもあった「フレンドと対戦」とそっくりだが大きな違いとしては自分で決めた固定ルールと部屋名をちゃんと見分けられるようになった。 フレンド以外でも入出が可能だが、フレンドとだけ遊びたい場合は入室制限可能。 トーナメント Ver.4.0.0からで追加された新モード。前作にもあったが仕様が変わった。 相違点は開催前や時間制限と手間や面倒のある仕様は消えてだれでも自由に、すぐにマッチングに参加できるようになった。 大乱闘→1on1と毎回変わるルールから自分に合った試合に挑める。 そして特定のファイターや違ったルールが楽しめるイベントトーナメントも不定期に開催。 VIPマッチ 世界戦闘力が上位数%(推定)に入ると選択可能になる。 ただし、ファイターごとに判定されているため、メインキャラはVIP入りしているがサブキャラでは入っていないというという人も多い。 VIPマッチで当たる相手はVIP入りしているファイターだけなので、非常にハイレベルな争いになる。 ちなみにだが有志のマッチングサービスでは、VIPに入った程度では最下層という魔境と化しているとか。 また世界戦闘力が一定以下を切ってしまうと、VIP並に世界戦闘力が変化しなくなるせいで「逆VIP」などと呼ばれることもある。 ◆参戦ファイター 今回はスマブラに登場した順に、各ファイターに番号が与えられている。 数があまりに膨大となるため、キャラ紹介は新規参戦ファイターに絞っている。 また、名前の後ろに「★」マークがついているものは前作で不参戦となり本作で復活を果たしたファイター、「★」マークがついているものは色変えによる参戦ファイターを示す。 復活ファイターはステージ「特設リング」におけるリングネームも併記。 + 「ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ」出身ファイター 01:マリオ 02:ドンキーコング 03:リンク (*17) 04:サムス 05:ヨッシー 06:カービィ 07:フォックス (*18) 08:ピカチュウ 09:ルイージ(*19) 10:ネス 11:キャプテン・ファルコン 12:プリン + 「大乱闘スマッシュブラザーズDX」出身ファイター 13:ピーチ 14:クッパ 15:アイスクライマー ★ リングネーム:氷壁の双星 16:シーク (*20) 17:ゼルダ (*21) 18:ドクターマリオ (*22) 19:ピチュー ★(*23) リングネーム:やんちゃな電撃 20:ファルコ(*24) 21:マルス 22:こどもリンク ★(*25) リングネーム:オカリナの冒険者 23:ガノンドロフ (*26) 24:ミュウツー 25:ロイ 26:Mr.ゲーム ウォッチ バグ技 マスターハンド(後述) + 「大乱闘スマッシュブラザーズX」出身ファイター 27:メタナイト 28:ピット 29:ゼロスーツサムス 30:ワリオ (*27) 31:スネーク ★ リングネーム:潜入のスペシャリスト 32:アイク (*28) ポケモントレーナー (*29) ★ リングネーム:チャンピオンを目指す者 33:ゼニガメ ★ 34:フシギソウ ★ 35:リザードン 36:ディディーコング 37:リュカ 38:ソニック 39:デデデ 40:ピクミン オリマー(ピクミン アルフ ★)(*30) 41:ルカリオ 42:ロボット 43:トゥーンリンク 44:ウルフ (*31) ★ リングネーム:宙かける銀狼 + 「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U」出身ファイター 21':ルキナ 28':ブラックピット 45:むらびと 46:ロックマン 47:Wii Fit トレーナー (*32) 48:ロゼッタ チコ 49:リトル・マック(*33) 50:ゲッコウガ Miiファイター (*34) 51:格闘タイプ 52:剣術タイプ 53:射撃タイプ 54:パルテナ 55:パックマン 56:ルフレ (*35) 57:シュルク 58:クッパJr. 58:クッパ7人衆(ラリー、[[ロイ ロイ(マリオシリーズ)]、レミー、ウェンディ、イギー、モートン、ルドウィッグ) ★(*36) 59:ダックハント 60:リュウ 61:クラウド (*37) 62:カムイ (*38) 63:ベヨネッタ (*39) ●新規参戦ファイター 64:インクリング 『Splatoon』シリーズから参戦、プレイヤーの分身となるイカした若者。特設リングのリングネームもそのまま「イカしたワカモノ」。本作の発表と共に参戦が告げられた。 スマッシュ攻撃、必殺ワザ、最後の切りふだで原作のブキを使用し、 これらによって相手にインクを掛けることで一定時間相手に与えるダメージがアップする独自システムを搭載。 インクがなくなると補充するまでスマッシュ攻撃の性能が落ちたり必殺ワザが使えなくなる欠点を持つ。 原作では自分や味方が塗った部分のみでインクの回復とダッシュができるが、スマブラでは塗っていない場所でも可能。 イカのくせに泳げない設定を反映してか、水の中に入ると徐々にダメージが加わる。 他にこの水ダメージが入るのはリザードンやガオガエンといった炎ポケモン、青以外のピクミン(*40)、ソニック(*41)など。 最後の切りふだは、発動後にメガホンレーザーを設置し、レーザーに当たった相手に連続ダメージを与える「メガホンレーザー」。 原作と違い発射中に上下の角度調整が操作と連動して行えるなどやや改変されている。 色換えはガールとボーイで4パターンずつあり、それぞれギア(服装)やインクの色が異なる。 65:リドリー 『メトロイド』シリーズから参戦、スペースパイレーツ最高司令官にしてサムス因縁の宿敵。リングネームは「残虐のカリスマ」。 これまでのシリーズでも背景やCPU専用キャラクター、アドベンチャーモードやステージに登場するボスキャラとして登場していたが遂にプレイアブル参戦。 大きな翼や鋭いツメ、長い尻尾などその特徴あるフォルムを活かしたワイルドな攻撃が可能で、翼を利用して3段ジャンプも可能なパワーファイター。 色換えで『メトロイドプライム』のメタリドリーを意識したサイボーグ姿が選べる。 最後の切りふだは、初段攻撃が命中した相手をサムスのスターシップに叩き付けて、スターシップごとビームで焼き尽くすビジュアル攻撃「デストロイビーム」。爆散切りふだその6。ちなみに、発動後の背景をよく見るとスターシップが火を吹きながら墜ちていくのが見える。(*42) なおチャージ切りふだの仕様上ゼロサムの切りふだ強制キャンセルは不可能。 ベヨネッタと同じく、一定ダメージ以上のファイターを強制撃墜できる。 66:シモン CV:石川英郎 『悪魔城ドラキュラ』シリーズから参戦、ベルモンド一族の血を継ぐ伝説のヴァンパイアハンター。リングネームは「魔を祓う聖鞭」。 鞭状の武器「ヴァンパイアキラー」による、全ファイター中ダントツだったリーチと威力が豊富な飛び道具が売り。 ただし中~遠距離への攻撃手段は豊富な分至近距離への対応力や復帰力は低め。 必殺ワザで原作のアイテム「斧」「クロス」「聖水」を使用する。 最後の切りふだは、前方の相手に初段攻撃が命中すると、棺桶に閉じ込めてから光の十字架で追撃するビジュアル攻撃「グランドクロス」。 ところで、シモンを演じたことのある声優は複数存在するのだが、今回はよりにもよってスマブラに似過ぎだと突っ込まれまくったゲームと同じキャストを起用している。 本家スマブラに逆輸入されるとは誰が予想しただろうか。 67:キングクルール 『ドンキーコング』シリーズから参戦、コングファミリーと度々競り合っているクレムリン軍団総帥。リングネームもそのまま「クレムリン軍団総帥」。 何かと要望の高かった彼が今回満を持してスマブラにやってきた。 典型的な重量級のパワーファイターで、ワザはこれまでに登場した過去のクルールのオマージュがふんだんに盛り込まれている。 見かけ通り復帰力は最悪だが、遠距離攻撃ワザも充実しているためリーチにも優れる。 最後の切りふだは、初段攻撃が命中した相手を『ドンキーコング64』に登場した最終兵器で撃ち抜く「ブラストマティック」。原作ではゲームオーバー画面で出る発射準備だけだったが、今回満を持して初めて発射シーンが描かれた。そして発動ごとに毎回DKアイランドが被害にあう。爆散切りふだその7。 参戦PV「ライバルたち」や彼との戦闘BGMのアレンジ「THE PIRATES SHIP」は非常に格好いいので必見。 68:しずえ 『どうぶつの森』シリーズからさん戦(*43)、村長となったプレイヤーのサポートを務める敏腕秘書。リングネームは「ほんわかアシスタント」。 前作ではアシストフィギュアとしての登場だったが、今作でプレイアブル化。カートで爆走したり乱闘で暴れ回ったり最近随分とアグレシッブである。 骨格から新造されたファイターであり、一部の技こそむらびとに似通っているが、コンパチファイターや、ましてやダッシュファイターでもなく、むらびとに似せて作られた新規ファイターである。 むらびとには無い独自の道具として「つりざお」や「クラッカー」などが登場する。 最後の切りふだは、むらびとの「ゆめのマイハウス」を役場に置き換えた「うるわしのマイオフィス」。爆散切りふだその8。 69:ガオガエン CV:石塚運昇 『ポケットモンスター サン・ムーン』から参戦、図鑑No.727、いわゆる御三家の最終進化系であるほのお・あくタイプのヒールポケモン。リングネームは「リングの猛火」。 元々ヒールレスラーをイメージしたポケモンであるためかプロレスをモチーフとしたワザを多く使い、投げワザが強めに設定されているパワフルながらも非常にテクニカルな投げキャラ。 ウリアッ上も使えるのでまるで某サイクロン(*44)。 多くの地上の攻撃ワザが命中する度にアピールをするのが特徴(いつでもキャンセル可能)。 ほのおタイプのせいか、水の中に入ると徐々にダメージが加わる。 最後の切りふだは、原作での専用Zワザ「ハイパーダーククラッシャー」をスピーディーにアレンジした「ハイパーダーククラッシャー改」。爆散切りふだその9。 尚、中の人は本作が発売する4ヵ月ほど前に鬼籍に入られている。 ボイスの収録はそれ以前に既に撮り終えていたようで、ガオガエン参戦が発表された際には桜井氏も自身のTwitterで哀悼の意を表していた。 石塚運昇さん、最後まで本当にありがとうございました。 ダッシュファイター 上記の通り所謂コンパチキャラ達。本作では上記以外に、 04':ダークサムス 13':デイジー 25':クロム 60':ケン 66':リヒター が該当する。詳しくは個別項目を参照。 ●DLCファイター 70:パックンフラワー 『スーパーマリオ』シリーズではマリオ以上に精勤賞の大御所モブが、まさかのプレイアブル参戦。リングネームは「一輪の大口」。 『3』に出てきた歩くパックンではなく、植木鉢ごと動くという斜め上の移動手段でファンの度肝を抜いた。 シュールでコミカルな動きに加え、長いリーチと変則的な各種必殺ワザで敵を翻弄するトリッキーなキャラクター。あと天界漫才のナチュレさまがかわいい。 最後の切りふだは、『亜空の使者』仕様の巨大なボスパックンを召喚して暴れさせる「ボスパックン」。 なおソフトの早期購入特典として無料で貰えるキャラクターなので通常プレイでは入手不可能。 既に初回版付属コードでの入手期限は過ぎてしまったが、2019年2月1日に別立ての有料DLCになったので今から買う人も一応安心。 詳細は当該項目参照。 ●DLCファイター第1弾 ※一覧 71:ジョーカー CV:福山潤 『ペルソナ5』より参戦、心の怪盗団を率いる屋根裏のゴミペルソナ使い。リングネームもそのまま「心の怪盗団」。 任天堂ハードの常連だった『女神転生シリーズ』として初の参戦キャラクターだが、FFVIIのクラウド同様、参戦時点で本編が任天堂ハードに出ていなかったシリーズの一つ。 現状カズヤと並び「初出の作品が任天堂ハードでプレイ不能」なキャラの一人となっている。ついでに「原作がゲーム」でもない。 が、2022年6月28日に『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の移植が発表されたので、この問題は解消される見込み。 DLC第1弾として2019年4月18日より配信された。 独自のシステムとして被ダメージ等で蓄積する「反逆ゲージ」を持ち、これが最大になるとペルソナ「アルセーヌ」を召喚して強化状態となる。 アルセーヌは反逆ゲージが0になるまで維持され、その間は必殺技の性能がより強力なものに変化する。 最後の切りふだは心の怪盗団と共に一斉攻撃する原作再現の「総攻撃」。 ストック制・体力制の場合、最後の切りふだで戦闘を終えると原作同様に乱闘画面に戻らずそのままリザルト画面に移行する。 72:勇者 CV:斎賀みつき(XI主人公)/檜山修之(Ⅲ主人公)/草尾毅(Ⅳ主人公)/梶裕貴(Ⅷ主人公)(*45) 『ドラゴンクエスト』シリーズより参戦、物語の主人公となるキャラクター。 DLC第2弾として2019年7月31日より配信された。 メインビジュアルは「XI」の主人公だが、カラーバリエーション扱いで「Ⅲ」、「Ⅳ」、「Ⅷ」の主人公の姿にする事も可能。 リングネームもそれぞれ異なり、XIは「悪魔の子と呼ばれし勇者」、Ⅲは「伝説の勇者」、Ⅳは「天空の勇者」、Ⅷは「竜の血を引きし勇者」。 技数は全ファイター中最多で、固有の「MPゲージ」を消費して様々な呪文を使える。 強力なものが多いが、復帰用の上必殺ワザにも当然MPが必要なので考えなしに使うと復帰もままならなくなってしまうので考えて使おう。 下必殺ワザはコマンドで全12の呪文を唱える事ができる。が、ランダムに選ばれる上、選択中は無防備なので、判断力と運が必要。 ザキ系やバイキルトなど強力なものがあるが、中にはなんとメガンテも存在するのでうっかり選ばないよう気を付けよう。 どこからでも復帰出来る「ルーラ」もあるが、台の下で唱えると頭をぶつけて落ちるという原作再現も有り。なるべく台に潜るのはやめましょう。 海外言語でプレイする人は「なにがなんだか」となること請け合い。(*46) 横スマは1/8の確率で「会心の一撃」が発生してパワーアップする。スマッシュ発動の瞬間や、会心の一撃が出た時のSEがカラーによって違う(ほぼ原作の音)という芸の細かさも光る。 最後のきりふだは歴代主人公の力を借りて放つ「ギガスラッシュ」。見方によってはミナデインストラッシュにも見えるが、約1名MP0の奴(DQ2主人公)が居るのでミナデインでは無い。 桜井Dも「ミナデインではありません」とつかいかた動画で言っていた。 ちなみに、任天堂はかつて『リンクの冒険』にて、「ユウシャ ロト ココニネムル」という墓を作った事がある。 それに悪ノリしたのか初代『ファイナルファンタジー』では『リンク ここにねむる』の墓が登場した。 まさか30年の時を超えて勇者ロト・リンク・FFの主人公(*47)が共演するなんてスクエニも任天堂も想像だにしていなかっただろう。天空の勇者と竜神族の末裔は泣いていい。 ちなみに海外版リンクの冒険ではこの墓のメッセージはないのだが、代わりにNES版FF1は海外版の名義でロトの墓が登場する。 ちなみに本作において勇者の声を担当する檜山修之氏(DQ3主人公)、梶裕貴氏(DQ8主人公)、斎賀みつき氏(DQ11主人公)の3人はゼルダの伝説シリーズでリンクを担当した事がある(*48)。 また、ナムコの『ケルナグール』にはFF2の主人公フリオニールの墓や「ゆうしゃのはかはめぐりめぐる ロトしかりリンクしかり」というメッセージが、 ハドソンの天外魔境Ⅱのオリジナル版では呂戸(ロト)、麻里魚(マリオ)、林句(リンク)、亜土留(アドル)(イース)、 競押王子(セリオス)(ドラゴンスレイヤー英雄伝説)、嗚呼佐亜(アーサー)(魔界村)、悪胡瓜(ワルキューレ)(ワルキューレの伝説)、死門(シモン)の墓が存在するという、 今となっては予言にしか見えない墓地まで。参考になりそうだ フリーダムな昔だから出来たネタであり、天外魔境Ⅱの墓などはリメイクや移植では削除されている。 リメイクの中では、FF1ピクセルリマスターにはリンクの墓がそのまま残ってたりする。 73:バンジョー&カズーイ 『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズより参戦、ゲームの主人公であるクマとトリのコンビ。リングネームは「のほほんアニマルズ」。 DLC第3弾として2019年9月5日より配信された。 製作元のレア社がマイクロソフトの子会社になってから日本向けには任天堂ハードにソフトがリリースされなくなって以来、実に19年ぶりの登場となる。 参戦ムービーはクルール参戦時のセルフパロディのような形になっており、かつてレア社のファミリーであったドンキー、ディディー、クルールが彼らの参戦に歓喜するという愛溢れる演出となった。 ツメツメパンチやカズーイハリセン等の原作に登場したコミカルなワザを駆使して闘う。 横必殺ワザの「ワンダーウィング」は強力な上に全身打撃無敵という破格の突進ワザだがガードは破れず、 5回しか使用できない(一度撃墜されると使用可能数がリセットされる。またサドンデスに突入した場合は1回まで)のでむやみに使わないようにしよう。 投げ無敵はないのでワイヤーつかみにも弱い。 全体的に性能や操作に癖の強いDLC組の中ではオーソドックスなキャラ。 下必殺ワザが「自分の後ろに飛んでいく」という辺りはやっぱりDLC面ではあるが。 最後の切りふだは原作のラストバトルでも使用した「ジンジョネーター」。石像を割って出現し、相手を体当たりでめった打ちにする。 74:テリー CV:近藤隆 『餓狼伝説』シリーズからまさかの参戦。リングネームは「伝説の狼」。 DLC第4弾として2019年11月6日に配信。 前必殺でバーンナックル、後必殺でクラックシュートと異なる技が出るため、必殺技を5つ装備しているのが最大の特徴。 リュウ、ケンと同じく1on1では常に敵の方を向いたり、キャンセル必殺技や原作風のコマンド入力で必殺技が強化される2D格ゲー風のシステムも搭載された。 また独自の仕様として、蓄積ダメージが100%を超える(*49)と超必殺技(*50)のパワーゲイザーとバスターウルフが使用可能になる。サニーパンチや植木鉢は使えない。 ただしド派手で高火力な分シールド防御可能な上に隙も大きく、使用するためのコマンド入力もやや複雑なのが欠点。 技が多彩な分コマンド入力やキャンセルをどう使いこなすかが重要となるため、慣れるための練習が必須な性能になっている。 最後の切りふだは、始動技のトリプルゲイザー→パワーダンクのコンビネーションで追撃し、バスターウルフでトドメを刺す「トリプルウルフ」。 なお、スマブラでは通常技についてもすべて個別の技名が設定されており公式攻略本等で確認できるのだが、DLCキャラクターについては基本的に技名が不明である(*51)。 だが、テリーの場合は公式の紹介動画内で原作シリーズと絡める形で各技の名称(と、空上のみ原作にはないので新しく作ったワザ)が説明されており、その結果すべての技名が判明している。 なお追加された楽曲は餓狼伝説だけでなく、サムスピやKOFだけでなく、メタスラなど非格ゲーも含むSNK全作品から選抜された50曲。 【S】の言うところによると、テリーのBGMが陽気過ぎていまいち大乱闘向きでなかったこともあり楽曲を「ネオジオのゲーム全て」から選んだ結果、絞りに絞って50曲のリストを作成し、 SNK側から「一体何のリストだよてめーっ!わたしはゆるしませんよーっ」と言われるのを覚悟で許される範囲で選んでもらえないかと打診してみたところ、なんと全曲SNK側から快く「OK!」を貰えてしまったとのこと。 ファイターパスの中では最多の収録曲数であり、曰く「これが聞けるだけでファイターパスの元は十分取れてる気がする」らしい。(*52) あとクリアゲッターの「BGMを集める」も、テリーを買うだけで一発で開放可能である。 75:ベレト/ベレス CV:小林裕介(ベレト)/伊藤静(ベレス) 『ファイアーエムブレム 風花雪月』より参戦。リングネームは「灰色の悪魔」。 DLC第5弾として2020年1月29日に配信。 これまで他社続きだったファイターパスの中では初の任天堂・既存シリーズ枠。 ファイアーエムブレムのキャラとしても8人目で、初のswitch作品からのファイターとなる。 更に風花雪月の発売が2019年7月26日であるため、発売からわずか半年という異例の速さでの参戦となった。 桜井Dはキャラの姿を掴むためにその作品を一通りクリアするのだが、この作品だけは制作期間が発売前になったためFEチームから開発中ROMを借りてプレイしている。 リーク防止のためにROMを自宅に持ち帰ったり人の前でプレイ出来ないため、オフィスでコソコソプレイするしか無く、 開発中ROMなのでデバッグモード等も備えられていたのだが、一番苦労したと語っている。 基本的に技の威力が高めで、リーチが長い技を多く揃えているのが特徴の間合いの鬼。 だがアヤツのせいでその間合いがアドバンテージにならなくなる悲しみを背負う事に。 上方向への攻撃は非常に伸びる天帝の剣、横方向への攻撃は長いリーチを持つアラドヴァル、 下方向の攻撃はシールドすら余裕でぶっ壊すほどのパワーを誇るアイムール、 遠くに離れた相手を射抜ける超射程のフェイルノートと、攻撃する方向によって武器を使い分ける豪快なゴリラパワーファイター。 ただし、武器を4つも持っているためか移動速度はかなりもっさりしており、カウンター系の技には滅法弱い。 フェイルノートとアイムールは反射/カウンターを喰らった時点で確実に死が見える。 最後の切りふだは、原作における戦技「破天」をより昇華させた「神祖破天」。 ●DLCファイター第2弾 2019年9月5日のNintendo Directによると5体目以降のDLCファイターの作成が決定。 2020年1月16日の放送によると、更なる追加キャラクターはなんと6体。 桜井「またゴールが遠のいたな…」 ※一覧 76:ミェンミェン CV:高津はる菜 『ARMS』より幾多のARMSファイターを押しのけて参戦した、「闘うラーメン少女」。 DLC第6弾として2020年6月30日に配信。 主役と思われていたスプリングマンを差し置いてミェンミェンが選ばれたのは、ARMSのPから「全員主役」かつ「誰か出すならミェンミェンにして」とリクエストがあったためと説明されている。 原作同様伸びるアームを駆使してリーチの長い攻撃を繰り出す。おかげでシモンとベレトスが悲しみを背負った。 他のファイターとは異なり、Aボタン(横強攻撃/横スマッシュ攻撃)で左アーム、Bボタン(横必殺技)で右アームを伸ばすという独特な操作割り当てになっている。 なので弱攻撃と空NはAでもBでも同じワザが出る超特殊仕様。 左アームの「ドラゴン」はスマッシュ攻撃でボタンを押し続けるとレーザーを発射し、投げ攻撃(or切りふだスタンバイ)を行うとアームを強化できる。 右アームは下必殺で出が早く広範囲に攻撃する「ホットリング」、隙は大きいが威力もでかい「メガボルト」、 投げ攻撃で強化できない点を除けば左アームと同性能の「ドラゴン」に切り替えられる。 戦闘スタイルの関係上接近戦を苦手としているが、ボタンの弱連打や上・下攻撃で蹴りを浴びせることである程度対応が可能となっている。 因みに上スマッシュ攻撃のサマーソルトキックは敵の飛び道具を反射する機能を持つ(原作における相手のパンチを撃ち落とすガード効果の再現)。 最後の切りふだは、初撃の後スプリングマンやリボンガールなどのARMSファイターが勢揃いしてラッシュを繰り出してからドラゴンでトドメを刺す「ARMSラッシュ」。 超余談だが、ミェンミェン参戦のPVに出てくるCF、実に『64』以来22年ぶりの新規音声収録だったとか(*53)。麺啜る音だけだけど。 後よりによって食べてるシーンだったため「公式ファルコン・ランチ?」とネタにされた。 そしてファルコン・ランチの人はPV公開翌日のランチをラーメンにしていた。 77:スティーブ/アレックス、77:ゾンビ/エンダーマン ★ 21世紀で世界一売れたゲーム『Minecraft』から満を持しての参戦。(*54)告知された時はTwitterのサーバーを落とすほどの大反響が見られた。 一応親会社がバンカズと同じマイクロソフトなのであり得る話ではあった。forの頃からスティーブ参戦のネタ動画を作ってる人もいたとか。 DLC第7弾として2020年10月14日に配信。リングネームは「ワールドクラフター」(スティーブ、アレックス)、「夜の徘徊者」(ゾンビ)、「果ての世界の住人」(エンダーマン)。 マイクラのシステムをスマブラに落とし込みつつもほぼ完ぺきに実装したこともあって、こいつもDLCファイター屈指の異質な性能を持つ。 通常必殺ワザには、Minecraftの特徴とも言える「採掘」「クラフト」「ブロック生成」の全てが落とし込まれており、 ツルハシやスコップで地面や壁から素材を「採掘」し、自由に召喚できる作業台前での「クラフト」により装備を整え強化し、 空中や地面に足場となるブロックを積み上げる「ブロック生成」で自分に有利な地形を組み上げられる。 ステージの材質によって得られる素材や採掘のために使う道具が大きく変化する(*55)ため、戦略が地形に依存するいかにもマイクラらしい特徴を持つ。 その他横必殺ワザは鉄でトロッコ、鉄とその他の素材で線路を作成、単純な体当たり以外にも自身の移動や相手を乗せて押し出したりできる「トロッコ」、 スマブラXの滑空のような挙動が特徴の復帰技「エリトラ」、 土やその他の素材を大量に使って設置式時限爆弾を作成する下必殺ワザ「TNT火薬」など、どの必殺技も非常に癖が強い。 TNT火薬は爆発に時間がかかるものの、素材を使い遠隔爆破を行ったり回避を読んで仕掛ける地雷みたいな使い方も可能。 先ずは兎にも角にも素材集めと素材管理が戦力の大多数を左右するため、素材ゲージ管理がこれまで以上に極めてシビア。 通常技ですら採掘素材または道具を使用する上に、一定回数攻撃すると壊れるため素材が尽きると一気に弱体化してしまうのが厳しいが、どの必殺技も自由な発想で組み合わせることで真価を発揮する。 加えて復帰阻止や復帰妨害技がやたら豊富なのも特徴。時には相手の復帰や攻めルートをブロック生成で文字通りブロックするなど、有利なフィールドを自分でクラフトして相手の動きを抑制・妨害・支配していく戦い方が肝となる。 素材管理もある都合上、掘っては反撃・スキをぬって上強+空上のコンボの「攻め」→上記のような「妨害」が基本となる全ファイター中かなりトリッキーな戦い方を求められる。 …というように、研究深度と発想力が強さにこれまで以上に直結するタイプの超上級者向けキャラ。 ちなみに眠るときは律儀にベッドを生成して眠る。 また、ジャンプ力は全ファイター中最低で、どんなに低いジャンプ力でも超えられるように作られた戦場のすり抜け床ですら二段ジャンプじゃないと届かないキャラの一人。そこまで再現しなくても… あと横強攻撃が存在しない、一応コマンド自体は用意されてるが、出るのは弱攻撃と一緒の物で、OP相殺も共通。 両方とも原作再現の一環。 全体的にスピード系や遠距離系のファイターとは相性がすこぶる悪い。 最後の切りふだは、巨大ピストンで吹き飛ばした一人のファイターをモンスターだらけの建物に閉じ込め、クリーパーとTNTの大爆発に巻き込む「トラップルーム」。爆発を背景に食べるステーキは美味い。爆散切りふだその10。 よく見ると鉄ドアと石レンガで作ってあるのでツルハシなしでは爆発前の脱出は不可能と言って良い部屋。鬼か 78:セフィロス CV:森川智之 前作のクラウドに続いて『FINAL FANTASY Ⅶ』から参戦。リングネームはテーマ曲と同じく「片翼の天使」。どんなコラボにもストーキングしてくるからスマブラへ逃げたのに遂にそこにまで追ってきた… なにげに他社作品参戦キャラでは初のヴィランである。 DLC第8弾としての正式な配信日は2020年12月23日だったのだが、同18~22日に「セフィロスチャレンジ」なるボス戦が期間限定開放される(*56)という異例のアーリーアクセスイベントが行われた。 流石に誰でもプレイ出来る訳ではなく、ファイターパス購入者or18~22日にDLCで単体購入した人のみがプレイ可能。 剣キャラとしても異常なまでのリーチを誇る正宗を使った剣攻撃や、癖が強いがリターンが大きい飛び道具を駆使して戦うファイター。 ピンチになると黒い片翼が生える強化形態に移行し、攻撃力や機動力が大幅に強化され、ジャンプ回数も1回増える。 片翼モードも含めた総合的な攻撃力は高めで、ガンガン攻めるタイプのプレイヤーに向いているが、その代償として非常に軽く(カービィやピカチュウと全く同じ重さ)かなり吹っ飛ばされやすい他、正宗がヒットした場所によって与ダメージが増減したり攻撃の隙が軒並み大きい等の弱点を持つためかなり繊細なプレイングを要する。 最後の切りふだはセーファ・セフィロスに変身して放つ「スーパーノヴァ」。流石に2分越えの演出はない。爆散切りふだその11。みんな爆破しすぎだろ! 相手を3人まで巻き込み、直撃するとダメージや大きな吹っ飛ばしとともに、お花・キノコ・気絶・眠りのいずれかが付与される。 気絶や眠りはかなり長い隙を晒すのでギガフレア→横スマのトドメを決められやすく、キノコだととっさの反転に対応しきれずにそのまま落下しかねない。 またジョーカーに続く二例目の特殊勝利リザルトを持つキャラであり、燃え盛る炎の中にたたずむ原作再現がなされている。 勝利する度に焼かれるニブルヘイム 因みにセフィロス参戦を機に、これまで殆どなかったFF7のBGMやスピリッツが大量に追加された。 ちなみに非ゲーム作品からのBGM出典はFF7ACのものが初。 桜井DよりBGMやスピリッツが少なかった事に対し「スクエニがケチな訳ではない、海外まで含めた権利関係をクリアにするには多大な労力がかかる」という擁護が入っている。 79/80:ホムラ/ヒカリ CV:下地紫野 『ゼノブレイド2』より参戦。同作のヒロインである人工生命体・ブレイドの少女で、二重人格という設定を切り替えファイターとして活かしている。詳しくはゲームで。 DLC第9弾として2021年3月5日に配信。リングネームはどちらでも原作でも呼ばれている「天の聖杯」。 まさかの主人公を差し置いてヒロインに招待状が届く事態に、2の主人公のレックスも驚き顔。「ええっ!?俺が参戦するんじゃないの!?」 クロムさんやスプリングマンが「それは俺も通った道だ…」と生暖かい目で見ている ただし「主人公なのにファイターになれなくて可哀そう……」というより「非ファイターの割りに妙に出番多いな!?」という感じで切りふだもアピールもないオンライン対戦であっても戦闘前演出(*57)やリザルト画面(*58)でホムラ/ヒカリとのイチャつきっぷりを見せつけてくる。 原作未プレイユーザーからは二股男に見えるかもしれないがホムラもヒカリも同一人物かつブレイドという特殊な立ち位置なのであしからず。でもやっぱり超新星しろ 元々原作同様レックスと共闘させる案だったらしいのだが、これだけ複雑なモデリングのキャラを複数動かすのにはSwitchのパワーをもってしても足りず、現在の形に落ち着いたとのこと。いわくアイスクライマー×8を動かすにもかなりギリギリのラインだったそう。(*59) 炎を纏った剣を操り、高い火力と吹っ飛ばし能力を誇るパワータイプのホムラと、 光り輝く剣を振るい、攻撃速度と機動力に秀でるスピードタイプのヒカリを切り替えて戦うファイター。 切り替えは下必殺でいつでもチェンジ可能で、状況に合わせて戦う事が出来る。勿論どっちか一方で戦ってもOK。あと大剣とセットの武装キャラだからなのか、意外と体重はそこそこある方。 「待ち」に強いホムラと「攻め」に強いヒカリとで相手に合わせて、もしくは自分のプレイスタイルによって臨機応変に戦えるのが魅力だが、その代償として復帰能力はあまり良くない。 チェンジを駆使して双方の必殺ワザを使えば距離そのものは稼げるが、横方向への移動力が皆無のホムラと上方向への復帰がふんわりしているヒカリとで、かなり復帰阻止の的になりやすい。 また、シールド削り力が高いホムラのフレイムノヴァを除くと両者ともガードを固められたときの対処に困る面があるため(特にヒカリ)、不用意に攻め続けるとガーキャンからの思わぬ反撃を喰らいかねないので注意が必要。 なお、勝ち上がり乱闘のファイタースピリットは結果問わず最初に選んだ方のスピリットのみ手に入れることになるため、ショップを使わないなら2周しなければならないファイターだったりする。 最後の切りふだは、ホムラは巨大な火柱を発生させる「バーニングソード」、ヒカリは光の矢を天から降らせる「セイクリッドアロー」。 双方ともレックスの攻撃を起点として3人までロックし、ロックしていない相手も巻き込むことが可能。 なお、原作でもあったバーニングソードの謎ジャンプもしっかり再現されている。 DLCファイターの最後の切りふだでは初めての複数の敵を一斉に攻撃出来る技であり、特にセイクリッドアローはDLCファイターの最後の切りふだの中でも最大の攻撃範囲を誇る。 なお実装に当たって色々と露出が多過ぎたのか、ホムラは太ももにストッキングが追加され逆にエロくなり、ヒカリはスマブラ用に作られていたスピリット版の衣装「多人数戦闘用衣装」で参戦している。でもちゃんと揺れるのでご安心を でもファイタースピリットのアートワークは相変わらず原作デザインだし、露出を抑えたという割にはホムラの背中側の露出は据え置き。ローライズから尻の割れ目もばっちり見える。何故だ。 また、今回の参戦に伴ってスピリットに関しても変更・追加があり、レックスが超化スピリットとなってレジェンド級へと強化可能となったほか、とあるキャラのスピリットでは公式アートワークが書き下ろされた(*60)。 誰かって? 壮絶なネタバレだから、ここでは伏せさせていただく。気になる人はホムラ/ヒカリの個別項目をチェックだ。 ちなみに、彼女達の参戦PV監修は唯一桜井氏が担当しておらず、モノリスソフトの完全監修で作られている。 ゆえにPVが初めて登場した「Nintendo Direct 2021.2.18」では原作の新しいDLCかと勘違いする人もいたとか。 一応、レックスがホムラを見つけるシーンの床がどう見ても終点なので大半はその時点でこれがスマブラだと判別できたようだが。 余談であるが、ホムラは人格が生まれて500年、ヒカリに至ってはコアの時代を含めると生まれて数万年も経っているため、実年齢的には全参戦ファイターの中でトップクラスの最年長である。 ヒカリおばあちゃんとか呼んではいけない。 81:カズヤ CV:篠原まさのり 『鉄拳シリーズ』から参戦。悪魔の力を持つ、尊大にして冷酷非情の御曹司。格ゲー出身キャラとしても主人公としても異彩を放つインパクト抜群のキャラ。 DLC第10弾として2021年6月30日に配信。リングネームは「闇の鉄拳」。 実はforの時に一八ではなく親父の平八が検討されたのだが、仮データを作って入れたら「びっくりするほど弱かった」とのことでボツになったという経歴がある。 スティック8方向入力と各種コマンド入力の実装により全キャラでも屈指の通常技数を持つという、DLCファイターでも有数の上級者向け。 高いシールド削り効果やスタン発生効果を持つ技も多く、全体的に3D格ゲーの鉄拳らしく多数の技を駆使したコンボ重視のキャラクターになっている。 それらに加え、スマブラ感を出すためデビル化に着目。遠距離の相手にデビルブラスターを撃つことで遠距離牽制や復帰阻止などもこなせる。 またダメージを100%以上受けると1回だけしばらく「レイジ」状態に移行。一定時間攻撃力が1.1倍に強化されるだけでなく強力な投げ必殺技「レイジドライブ」を1回だけ使う事が出来る。 連続ヒットの強攻撃1セットを普通に当てて20%前後が当たり前という破格の攻撃力を持つが、その分技の出の早さ・機動力やジャンプ力は低め、コマンド認識の都合なのかジャンプの踏切が一人だけ7fというハンデ持ち。 さらには原作再現でヒットストップが皆無なのでヒット確認がやりにくいと、完全に一人だけスマブラとは別ゲーのシステムで戦ってるも同然。 あまりにも操作感覚が独特すぎ+最風の存在からガチ勢ですら「まず高レベルCPU並みに使いこなすまでにそれなりにかかる」と称するほど。 最後のきりふだは「ファイナルブラスター」。デビル化して発射する初段のビームがヒットすると、扇状に広がるビームを一斉掃射する。 また、テリー同様に公式の紹介動画内ですべての技名が判明している。腰がありえないレベルで捩れるのも原作再現。 追加BGM数も鉄拳シリーズ全作から選ばれた全39曲で、曲数はDLC中第2位となっている。テリーが異例だったので突っ込まれなかったが、鉄拳コンピアルバムとして買っても十分ファイターパスの元が取れるお値段。 そして勝利時演出は鉄拳シリーズを意識してファンファーレがなく、アナウンスも鉄拳7と同じ専用の「Kazuya Mishima Wins!」になっている。 ちなみに、実は鉄拳シリーズはSwitchでは一切展開されていない。 過去の任天堂ハードを見ても、2012年の「鉄拳タッグトーナメント2 WiiUバージョン」(WiiU)と「鉄拳3Dプライムエディション」(3DS)、2001年の「鉄拳アドバンス」(GBA)しか出ていない。 強いて言うなら「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT」辺りか PVではガノンやらCFやらを崖から不法投棄しまくっていたが、最後のカービィだけはホバリングで普通に戻ってくる。 落とした後に崖下を覗き込んでいたのでどこかに消えた所までは確認していた模様。 一八ーうしろーうしろー 82:ソラ CV:入野自由 『キングダムハーツ』シリーズからまさかの参戦。光の世界を飛び回るキーブレードの勇者。 前作の段階で数多い参戦要望があったようだが、世界一キャラクターの権利に厳しいことで有名な某社が版権を持っている都合上、権利関係が複雑怪奇難解なことになっているので参戦を絶望視する見解もまた多かった。しかし今回、各方面の多大な協力を得て参戦にまでこぎつけることができたという。 流石にその某社の要素はキーブレードのアクセサリのみ、それだけでも驚きではあるが。 DLC第11弾かつスマブラSP最後のファイターとして2021年10月19日に配信。リングネームは「キーブレードに選ばれし者」。 空中偏向型のファイターであり、原作の操作感を生かした縦横無尽な動きが特徴的。エリアルスイープ→ソニックレイヴの組み合わせでバーストさせられない限りはどこからでも簡単に復帰してくる…が、動作が緩慢なためか復帰阻止は狙いやすい。 その代わり、体重はかなり軽く吹っ飛ばされやすい。(*61) 最後の切りふだは「鍵穴の封印」。キーブレードから封印の光を放ち、命中した相手を扉に閉じ込めて爆破、一定以上の蓄積があれば即撃墜扱い。爆散切りふだその12。鍵穴の中でじっとしていてくれ 楽曲はバトル向きのものを9曲選りすぐって原作音源で収録しているが、勝利ファンファーレのみ「Hand in Hand」のアレンジで下村陽子氏による描き下ろし楽曲となっている。 さらに「キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー」のプレイデータがSwitch本体にあると連動により楽曲「Dearly Beloved -Swing Version-」がスマブラSP内に追加される。 SwitchにおけるKHシリーズの展開は実のところKHMoMのみ、任天堂全体でも非ナンバリング作品のみと控えめだったが、今回クラウドゲーミングという形で1.5+2.5、2.8FCP、IIIRMの移植が発表された、ソラのつかいかたが世界初報で。 何故オフラインプレイが出来ないのかというと、単純に容量が収まらないため。 例えばKHIIIだと、本体+DLCが50GBに達する。ベヨみたいに上手く圧縮できる見込みが立たないのと、64GB以上のゲームカード発売の見込みがないのでクラウド化で妥協した模様。 PVでは最初マリオにキーブレードをもたせるつもりだったけど設定を見てボツに、その後炎を投げたらキーブレードになるという形に落ち着いた。 なおプロットは1時間半で作ったとか。 全員参戦の名は伊達でなく… マスターハンド 灯火の星にて、とある条件を満たすと限定的に使える。一度当該ステージをクリアするとそのデータでは二度と使用不可能になるので注意。 なおこの戦闘ではスマッシュボールは出現しないので、マスターハンドの最後の切りふだは拝めない。残念。 かつてDXではバグ技限定で操作可能だった訳だが、まさか本当に(特定条件下とはいえ)正式に操作可能になるとは誰が予想しただろうか? ●ボス 今回はマスターハンド・クレイジーハンドの他にも様々なボスが登場。懐かしのボスも出てくるぞ! なお、以下のキャラクターは灯火の星でも登場する。 ちなみに勝ち上がり乱闘では殆どが最終戦に設定されているが、一部ファイターのルートでは途中参戦する。 ●続投ボス マスターハンド/クレイジーハンド 今回はかなり多くの新技を習得しており、中にはかつて彼らがいた世界の闇の技を思い出させるものもある。なお、あちらに桜井氏やHAL研は関わっていない。(*62) ギガクッパ ボスとしては『スマブラDX』以来の登場。ステージも同じく終点だが挙動は当時といろいろ変わっている。 ガレオム 『スマブラX』以来の登場。いくつか新技を習得しているが挙動は基本的に当時とほぼ同じ。 ●新規登場ボス リオレウス 『モンスターハンター』シリーズからのまさかの参戦。カプコンのボス枠…? 技は原作のものを上手く踏襲していて、ちゃんと爪に毒もある。原作と比べると比較的好戦的なリオレウスで、突然飛行することはあれどずっと逃げ回ることは少ない。灯火の星のフィールドマップは話が別だが。 なお、戦う際はアイテムとしてデクの実(閃光玉?)と落とし穴のタネが登場。当て方にはコツがいるが、原作よろしくこれでハメる事もできる。 また、尻尾の部位破壊が可能で、破壊するとなぜか爆弾樽やボムへいが出てきて追撃できる。 CEROの都合上切断はありません。 戦闘曲は原作からの原曲流用ではあるが当然ながら『咆哮/リオレウス』。 オレ曲セレクトを使えば大乱闘でも流せるが、今作ではモンハンをモチーフにしたステージは存在しないので、 『英雄の証』と共にその他任天堂系ステージで設定できるようになっている。是非とも「子犬がいるリビング」で流してみよう。 ガノン ガノンドロフのデザイン変更に伴い、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』から参戦のガノンドロフ第二形態。最後の切りふだも、トワプリの魔獣ガノンからこちらの魔王ガノンに効果据え置きで変更されている。 デザインはもちろん『時のオカリナ』準拠で、ガノンドロフの変身ムービーも入る。(BGMはブレスオブザワイルドの『厄災ガノン:第二形態』だが) 原作では敗北のショックで自棄を起こした暴走状態だったが、今回は冷静なままで変身しており、原作のガノンよりもはるかに多芸。 使用する技については「時オカ」以外のガノンの要素も取り入れられている。 原作再現により普段は尻尾しかダメージが入らないため、初見の人やゼルダ未プレイヤーにとっては早く気づかないと鬼門と化す強ボス枠。 というか一部ファイターは分かっていても回り込むことが困難。緊急回避なら簡単に回り込めるが使いすぎると逆に危険。 マルク 『星のカービィ スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス』にて、ゲーム全体のラスボスを務め、 最新作『スターアライズ』ではプレイアブルと化し、最終バージョンの追加モードのエンディングにも参戦したあの道化師。 カービィで戦っていると本当にカービィ新作と錯覚するくらいよく出来ている。 出現ムービーは目の前に何もいないと思ったら後ろにいた、というホラー路線。 技は基本スパデラのものを踏襲しているが、シード攻撃が枝分かれするようになった。そしてなによりなんと新技をひっさげて参戦。 しかし相手はあのマルク。新技がマトモなはずもなく…。 詳細は当該項目へ。 ドラキュラ 『悪魔城ドラキュラ』シリーズのボス。モデルは『血の輪廻』『月下の夜想曲』がベース。(*63) コイツも第二形態持ち。 第一形態はワープと魔法系を多用し、第二形態は逆に物理攻撃を主とする。 第一形態は原作と同様に、頭以外には攻撃が当たらないため、初見には鬼門となり得る。 どーしてもRotNプレイ後だとIGAに見える。 そして、灯火の星の先に待つボスは……! キーラ 黒幕。イベントだけでなく「亜空の使者」のボス戦でも容赦なくOFF波動を使ってきたタブーとは異なり、戦闘では例のホーミングビームは撃たない。燃料もといマスターハンド不足だろうか。 技は範囲が広いものばかりで、ガードできない物も多い。特に『亜空の使者』プレイヤーにはトラウマものの全画面攻撃まで実装しているが、緊急回避で回避するものと位置取りでかわすものの区別は付きやすい。 実は連れているマスターハンドはコピー。オリジナルは洗脳された上幽閉されている。 2回目の戦いで倒されると、ダーズの触手により身体を貫かれ消滅する。 ダーズ キーラと対極をなす混沌と闇の化身。 キーラと似ているようで意外と違う性質の攻撃を使う。真の最終決戦では同時攻撃をすることもあるが、範囲が変則的なものが多く、位置取りが厄介なことになりがち。 一部のファイターの母体を所有しており、キーラの勢力が弱まった後奪ったものと思われる。 あちらがマスターハンドを連れているのと反対に、こちらはクレイジーハンドを連れている。これもコピー済み。 2回目の戦闘に敗れると、キーラによりコピークレイジーハンドを破壊され、自身もキーラの力で生まれた光の針に貫かれ絶命する。 真のエンディングでは敗れた両者が海に沈み、スピリット達が元の世界に帰るところで終わる。 なお、邪悪の権化な見た目のダーズが登場した際、「実はキーラはいい奴だったのか?」と勘違いしたユーザーもそれなりにいた模様。しかし属性がそれぞれ光と闇というだけで共に侵略者である事に変わりはないので、両方倒すのが正解。 ダーズを倒してハッピーエンドになるかと思いきやキーラ侵略エンディングが流れて唖然とした人もいるのでは? ◆登場ステージ 歴代シリーズからの復活ステージが大半なため発売当初の新規ステージは僅か4つのみだがDLC購入で増える。 今回からステージギミックを切って遊ぶ事ができるようになり、一部ギミックが激しすぎるステージをおとなしくした上でプレイする事も可能。 また全てのステージが「戦場化」「終点化」に対応しており、そのステージの雰囲気を保ったまま地形だけを戦場・終点に変更できる。 シンプルなステージが好きだが選べるステージが少ないと飽きてしまう…という方もいろんなステージを楽しめる親切設計。 なおオレ曲セレクトは「ステージが属する作品のうちどれか」になった。 ただしヨースター島は要注意、モチーフは明らかにスーパーマリオワールドなのに、出典がヨッシーシリーズになっている。 これに合わせて「アスレチック(スーパーマリオワールド)」がヨッシーシリーズ扱いなので、マリオメーカーで鳴らす事が出来ない。 (大小)戦場、終点の4ステージでは全曲からチョイス可能。 スマブラオリジナルだけでではオールスター感が足りないための処置らしい。 + 「ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ」出身ステージ ピーチ城 上空 コンゴジャングル ハイラル城 スーパーしあわせのツリー プププランド ヤマブキシティ いにしえの王国 + 「大乱闘スマッシュブラザーズDX」出身ステージ ピーチ城 レインボークルーズ いかだと滝 ジャングルガーデン グレートベイ 神殿 ブリンスタ ヨースター島 ヨッシーストーリー 夢の泉 グリーングリーンズ 惑星コーネリア 惑星ベノム ポケモンスタジアム オネット いにしえの王国 USA ブリンスタ深部 ビックブルー フォーサイド + 「大乱闘スマッシュブラザーズX」出身ステージ ドルピックタウン いにしえっぽい王国 エイトクロスサーキット メイド イン ワリオ オルディン大橋 ノルフェア フリゲートオルフェオン ヨッシーアイランド 戦艦ハルバード ライラットクルーズ ポケモンスタジアム2 ポートタウン エアロダイブ 攻城戦 とある星 すま村 ニューポークシティ 頂上 天空界 シャドーモセス島(*64) ルイージマンション 海賊船 テンガンざん やりのはしら 75m マリオブラザーズ エレクトロプランクトン グリーンヒルゾーン + 「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U」出身ステージ 3Dランド 野原 ペーパーマリオ ゲルドの谷 汽車 プププランド GB イッシュポケモンリーグ プリズムタワー ミュートシティ SFC マジカント フェリア闘技場 初期化爆弾の森 コトブキランド バルーンファイト 子犬がいるリビング すれちがい伝説 トモダチコレクション ピクトチャット2 マリオUワールド マリオギャラクシー マリオサーキット スカイロフト 洞窟大作戦 カロスポケモンリーグ 闘技場 フラットゾーンX エンジェランド(*65) ゲーマー 再会の花園 村と街 Wii Fit スタジオ レッキングクルー パイロットウイングス ウーフーアイランド ウィンディヒル パックランド 特設リング ガウル平原 ダックハント ワイリー基地 スーパーマリオメーカー 朱雀城 ミッドガル アンブラの時計塔 新規登場ステージ トレーニング(※トレーニングモード専用ステージ) 左側が戦場、右側が地続きになっている。また、背景が白いグリッドで、相手を攻撃すると吹っ飛ばした時の予測線が見えやすくなっている。 戦場 大戦場 小戦場(*66) 終点 シリーズお馴染みの、シンプルな地形(+すり抜け床)配置だけで構成された標準ステージ。詳しくは個別項目へ。 ニュードンク市庁舎 『スーパーマリオ オデッセイ』の中盤で訪れる、都市の国ニュードンク・シティが舞台のステージ。 ドルピックタウンなどのように市庁ビルを一望するクルーズ形式で、標準BGMだと背景ゲストにポリーン達が登場。触れると演奏に加わってくれる。 始まりの塔 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』で最初に起動させるシーカータワーが舞台のステージ。最近はここを拠点にスマブラよろしくぶっ飛んで大移動するリンクが確認されているとかいないとか。 中央の塔の部分はファイターの攻撃や衝突で破壊され、しばらくの間一枚のすり抜け床になる。 時間が経つとシーカー技術で修復される。 タチウオパーキング 『Splatoon』のナワバリバトル会場が舞台のステージ。どことなくドンキーコングの25mステージっぽい。一部BGMだとフェスということで夜間になる。 ゲストにジャッジくんが登場しており、1位のプレイヤーの色の旗を上げる。 螺旋状になっているが、走った際は必ず下に分岐する。 上に登りたい場合はジャンプ必須。 ドラキュラ城 『悪魔城ドラキュラ』におけるラスボス部屋が舞台のステージ。 全ステージの中でも非常に暗い。背景にはシリーズに登場した様々なモンスターがゲスト出演する。 右側に階段があるので、ふっ飛ばすのなら左へ。 アイテムOn ギミックOnの場合、真ん中の燭台を壊すとアイテムが出る。 DLC購入ステージ メメントス ジョーカー購入後の追加ステージ。出典は原作の同名ダンジョン。 地下鉄構内に広がる異世界であることを利用したギミックが盛り込まれている。 BGMとして「ペルソナ3」「ペルソナ4」の楽曲も追加されており、これらの音楽が掛かるとメメントスのカラーがそれぞれに対応したものに変化する。(3:青、4:黄、5:赤) 更に、メメントスでジョーカーが勝利するとリザルト画面のカラーとBGMもそれぞれ対応したものに変化する。 天空の祭壇 勇者購入後の追加ステージ。出典は「ドラゴンクエストXI」。 外から出てくる足場にはたまに宝箱が置いてあり、基本的にはアイテムが出るがたまにミミックになる。 一応倒せばアイテムを入手可能だけど、さっさと逃げるが吉。 クルクルやま バンジョー購入後の追加ステージ。 バンジョー達の住む家や宿敵グランチルダの砦の入り口がある原作のフィールド。 今回のためにアレンジされたBGM「クルクルやまのふもと」は随所に他ステージBGMのメロディ(*67)も入った豪華なもの。 KOFスタジアム テリー購入後の追加ステージ。 背景にはKOFのキャラクターたちが出演しているが、残念ながら不知火舞は「良い子のCERO Aだから」という理由で出られなかった。 更生中とはいえ犯罪者コンビは出演できているのに…。 出演キャラはランダムかと思いつつ、特定の曲(自分のステージ曲)を流すと確定で出るキャラも居る。例えば「パスタ」を流すとアンディが必ず出る。 また、背景ロゴに「The」がついていないが、これはゲーム名でなく作中の大会名の方を採用したため。 2D格闘ゲームの仕様と『RB餓狼』のリングアウトを疑似的に取り入れ、ステージの両端に見えない壁が存在している。ホームランコンテストを広くした物で大体合っている。 普段は壁に阻まれ上向きでなければ場外に吹っ飛ばせないと思いきや、大ダメージを与え強く吹っ飛ばしたときだけ壁を貫通して撃墜できるという特殊なステージ。 ガルグ=マク大修道院 ベレト/ベレス購入後の追加ステージ。 大修道院のうち「市場」「大広間」「連絡橋」「大聖堂」の4か所をこの順番で行き来する。全てのステージを一周するのには2分半かかる。 目の前で市場の屋台が壊されたり、天井を突き破って入られたりされるので、責任者にとってはたまったものではないだろう。 スプリングスタジアム ミェンミェン購入後の追加ステージ。 中央と両端にはジャンプ台があり、これを使うと通常よりも高く大ジャンプする。 なお、ミェンミェン自身には既にスピリットが存在するため、ファイタースピリットは「ミェンミェン(ファイター)」という形で棲み分けされた。 これにより、スピリットが存在するせいで人気キャラなのにDLCファイターとしての参戦が絶望的だったキャラクター達にも希望の光が見えたとかそうでないとか…。なおアシストフィギュア勢とMiiコスチューム勢 マインクラフトワールド スティーブ購入後の追加ステージ。 「草原」、「シラカバの森」、「サバンナ」、「タイガ」、「雪のツンドラ」、「石の海岸」の6つのバイオームの内1つがランダムで選択される。特定のボタンを入力しながら選べば指定出来る。 バイオームによって地形が若干変わるが、床は素材が採掘できる位置を全てのバイオームで固定している。 なお「採掘」「ブロック生成」の仕様の導入に際してこのステージを含めて全てのステージに調整を加えた結果、プログラマーはものすごい苦労を強いられたとか… 北の大空洞 セフィロス購入後の追加ステージ。原作における最終決戦の地。 ステージギミックは特になく、小戦場のようなシンプルな構造となっているが、 脱出するハイウインド(*68)やメテオを阻止するホーリーとライフストリームなど原作最終盤のネタバレ全開でド派手に背景が変わりまくる。(*69) 背景も凝っており、入り口、段差エリア、螺旋階段エリア、ジェノバ・SYNTHESISとの戦闘があったエリア、最深部と、全て原作のマップ構造や展開に準拠したデザインとなっている。足場はジェノバ・SYNTHESIS戦の足場に準拠。 アルストの雲海 ホムラ/ヒカリ購入後の追加ステージ。 レックスの家のあるセイリュウのおっちゃんの背中の上で戦う。背景には作中の舞台にもなった巨神獣達が見える事も。 あと地味に戦闘中にもセイリュウが話しかけてくる。CVは無論原作同様の千葉繁氏。(*70) 「まさかわしが、大乱闘の舞台になろうとはのぉ……」 比較的シンプルなステージだが、右側(セイリュウの首側)はたまに動いて地面が短くなるので注意。 「お、あれは…」という声が聞こえ、レックスの家などに何らかの変化が出始めたら首が動く合図である。 因みに、終点化するとじっちゃんではなくオリジナルの機械の船になる。桜井氏曰く「あれ(セイリュウ)を終点化したら煮凝りみたいになりますから」とのこと。 三島道場 カズヤ購入後の追加ステージ。 左右と上が壁に覆われた密室であり、場外に吹っ飛ばすためにはふっとばした勢いで壁を破壊することになる。 なお壊れた道場は時間が経つと謎に復活する。 また浮遊足場もなく、壁の外側の空間も狭いため、シャドーモセス島の足場2段目をなくして上の壁を追加した感じになっている。原作では道場の外もあるんですけどね。 ホロウバスティオン ソラ購入後の追加ステージ。 ギミックは浮遊床一つとシンプルだが、乱闘終盤になるとステージのビジュアルが精神世界「ダイブ・トゥ・ハート」へと遷移するという特殊な演出が用意されている。 ただしギミック扱いなのでギミックオフだと機能してくれない…。 ◆アイテム 本作から登場したアイテムを紹介する。 回復フィールド 地面にファイターのダメージを回復させるフィールドを設置する。 相手も回復させるため使う時はなるべく距離を取りたい。 やすらぎのたま 拾うと持っている時に徐々にダメージを回復させる。 チューインボムのようにくっつく事もあるため相手が回復する事もしばしば。 キルソード ファイアーエムブレムシリーズでお馴染みの必殺の剣。 たまに刀身が光ってこの時に攻撃するとSEが変わって威力ふっとばし力が増す。 死神の鎌 悪魔城ドラキュラシリーズでお馴染みの死神が持っている鎌。 威力はそれなりだが、相手の蓄積ダメージが溜まっている時に攻撃すると一撃で撃墜できるようになる。 リベンジシューター 蓄積ダメージが増えるほどダメージが大きくなる銃。 ダメージが少ない時の性能は頼りないが、ピンチの時に出現すれば一発逆転のチャンスもある。 バナナガン バナナの形をした銃。 一発しか撃ってないが射撃アイテムの中では威力ふっとばし力が非常に高いため確実に当てたいところ。使った後はついでにバナナのかわも使える。 あるくキノコ MOTHERシリーズに登場するキノコのモンスター。 胞子を出して当たった相手は頭からキノコが生えて左右の操作が反転してこの状態でふっとばされると復帰が難しくなる。拾わないでいるとボムへいのように歩いて移動する。 狙杖 新・光神話パルテナの鏡で登場した神器でデザインは狙杖インサイト。 近くの相手にはほとんどダメージを与えられないが、距離が離れるほど威力ふっとばし力が増すため広大なステージでは特に強力なアイテム。 スマッシュボーム スマッシュボールにそっくりなアイテムでよく見ると線の太さが違っている。 うっかり壊すとX型の爆風が発生して大ダメージを食らうので出現したらなるべく遠くから処理するべし。 ボンバー 星のカービィシリーズに登場する爆弾の敵キャラクター。 掲げるとしばらくした後に大爆発して近くにいる相手に大ダメージを与える。掲げたファイターが無傷なのは気にしてはいけない。 ちなみに本作から一部を除いてカプセルがたまに爆発する時やボムへいなどの爆発系アイテムは自分で投げた場合に限り爆発に巻き込まれる事はなくなっている。 ブラックボール 投げるとブラックホールが発生してファイターを引きずり込むアイテム。 吸引力が強く抜け出すのは困難なため引きずり込まれたら空中攻撃で抵抗して極力ダメージを抑えるよう心掛けよう。 魔球 何の変哲もない野球ボール。 投げると消えた後に別方向から現れてファイターを攻撃する。 スーパースターリング スーパーマリオギャラクシーで登場する移動手段のアイテム。 設置すると入った相手を強制的に発射するので向きと場所によっては即撃墜の恐れもあるので狭いステージで出現すると脅威の存在となる。 ◆メインテーマ 命の灯火 作詞:桜井政博 作曲・編曲:坂本英城 歌:古賀英里奈(日本語版)/Abby Trott(英語版) 一度聞いたら忘れないような、印象に残るメロディを目標に作られている。未完成段階ではより多くの音階が含まれていたとの事。 複数のアレンジがなされており、本作最初のPVでもアカペラバージョンが使われている(音量が小さいため、よーく耳を済まさないと気付かない)。(*71) 他にはメニュー画面、100人組み手、スピリットモードで負けた時のアレンジ曲辺りは分かりやすい。 あとメニュー画面のアレンジ、ランダムで5箇所から再生開始されるというギミックが仕込まれているというのが任天堂らしい。 歌詞付きのバージョンが公開されたのは、発売の一ヶ月前。 それ以前はオーケストラで演奏された物が使用されていた。 (こちらも作曲者お墨付きの傑作アレンジなのだが、残念ながらゲーム本編には未収録。コーラス部分のみ、とあるBGMに流用されている。) 歌い手の古賀氏は当時高校生。初公開当時は「アニメカービィのオープニングと同じ人が歌っているのではないか」との声が多く寄せられたが、全くの別人。(*72) スマブラXのメインテーマ同様、作詞は本ゲームのディレクター桜井氏が手がけている。 当初はプロの作詞家に作詞を頼む予定だったのだが、作曲家の提案がきっかけで自ら歌詞を提出した。 なお、桜井自身は作詞した事をあまり知られて欲しくは無いようで、「テーマがあるわけではありません」「私が作詞した事は忘れて欲しい」と言ったコメントを残している。 ◆余談 勇者以降はDLCファイターの配信が近づくと桜井氏が直々に操作方法などを解説する動画が公開されている。 桜井氏のマニアックな知識やユーモア溢れる紹介(*73)やゲーマーとしての実力など見どころ満載なので必見。 なおこういう形になったのは「単なる予算不足」で、Ver3.0.0アップデート+ジョーカー紹介のように、録画を編集するより桜井Dのプレイを録画した方が安かったとのこと。 任天堂の会計担当の誘い文句は「YouTuberをやりませんか?」だったとか。後々本当になったけど。 項目の追記修正決定です!……私はいつ休めるんでしょうね? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 版権問題でハードル高過ぎるから無理だと思ってた。何でそんな高いハードル飛び越えてるんだこのゲームおかしいだろ!!!(最大級の褒め言葉) -- (名無しさん) 2021-10-06 23 05 58 発表された瞬間、号泣したファンも多数。これは文句の付けようのない大トリだよ…! -- (名無しさん) 2021-10-07 09 20 12 ソラは出れるが不知火舞は出禁になるゲーム -- (名無しさん) 2021-10-09 12 02 12 参戦希望投票上位なのに遅れた理由を聞いて「ディズニーと交渉してました」と帰ってきたら引き下がらざるをえない -- (名無しさん) 2021-10-10 22 31 50 「主役を差し置いて出てきたラーメン娘」「Twitterを鯖落ちに追い込んだマイクラからの使者」「クラウドをストーカーしに来た漆黒の堕天使」「かかって来いよCERO:Aなおっぱい美少女」「あの夢の国との繋がりを持つ男」…と並べてみて思ったけど、ファイターパス2の面々の中で三島一八が一番スタンダードなキャラ(悪く言えば地味)に思えてきた… -- (名無しさん) 2021-10-13 19 36 09 大体のPVの反応の流れ「え、タブー!?」「マスターハンドか!?」「火がダークソウルっぽいような……」「エースバーンか!?」「ソラああああああああああ!!!!」 -- (名無しさん) 2021-10-13 20 38 06 最終的にオレ曲は1068曲か。もうこのゲームとファイターパスその他諸々合わせて1万数千円でこれだけの曲が聞けるならお得なサントラでもある。 -- (名無しさん) 2021-10-19 12 29 52 次は敵キャラクターだけの格闘ゲームとかやってみたい -- (名無しさん) 2021-10-19 21 17 35 逆に出てないステージって確か…惑星ゼーベス、セクターZ、アイシクルマウンテン、ミュートシティ、フラットゾーン、ポケモン亜空間、大滝登り、ピクトチャット、フラットゾーン2、レインボーロード、パックメイズ、バナナジャングル、ヨッシーウールワールド、オービタルゲート周域、パイロスフィアだよね? -- (名無しさん) 2021-11-21 02 50 56 ↑Miiverseステージ忘れるな -- (名無しさん) 2021-11-30 17 54 57 ファイター性能のバランス調整は13.0.1が最後か。多少の格差はあれどこれだけのキャラ数で考えれば相当バランスいい方では。 -- (名無しさん) 2021-12-02 16 36 28 ミェンミェンはともかくホムヒカはどこが変わったのってレベル。むしろカズヤがノータッチだったのが意外 -- (名無しさん) 2021-12-03 18 17 53 ブレイズエンドの+3F(だっけ?)後隙増加は普通に痛いと思うけどなぁ。カズヤは...調整が難しかったんだろう。突出した性能だが、複雑過ぎたのかほぼバグ修正で終わったスティーブみたいに -- (名無しさん) 2021-12-03 20 09 21 長いような短いようなあっという間の3年だったからもう最終作でもいいくらいの伝説の作品。 -- (名無しさん) 2021-12-08 00 18 22 いろんなゲストキャラをたくさん出してる時点で凄いのに、あの天下のディズニーを承諾させてソラが参戦決定してしまうというとんでもない歴史的快挙を引き起こしちゃったからなぁ。まさに全てのコラボを過去にした伝説の作品だよこのゲーム...。すげぇわ...。 -- (名無しさん) 2021-12-12 18 37 14 ドラガリアロスト「発売の少し前にリリースされたのに要素が追加されずじまいな任天堂の新規IPゲームがあるんですよ…俺だよ!」 入れてくれなかったのはスマホゲーだから…? -- (名無しさん) 2021-12-17 19 31 30 SWTno -- (名無しさん) 2021-12-21 18 44 42 SWTの結果で結局ホムヒカゲーって騒いでる奴いるけど、順位だけしか見てなくて優勝者の決め手になったキャラはベレスってことは知らなさそうな奴が多い -- (名無しさん) 2021-12-21 18 46 12 荒らしコメントとそれに触るコメントを削除しました -- (名無しさん) 2022-06-30 09 38 08 twitterで「スマブラ画」と検索すると有志(+公式)が撮った本作のスクショが見れるが、時々どうやって撮ったんだと驚愕する力作もあって息抜きにピッタリ。 -- (名無しさん) 2022-08-22 16 55 05 指名手配で草 -- (jijijijijijijjijijijijijijijijij) 2022-12-11 16 45 55 僕的にはワルイージはファイター扱いとして、パックンフラワーはアシストフィギュア扱いしてほしかった。だって『マリオカート8DX』のインターネット対戦ではワルイージが大人気なんだから。 -- (名無しさん) 2023-04-28 14 03 25 次回作も0ではない事を仄めかしてくれたけどSPの後だと桜井氏が関わってたとしてもどうなるのか想像がつかない。 -- (名無しさん) 2023-07-28 21 43 46 リリース初期にCPUがやたら強かったのは想定外だったとのこと。 -- (名無しさん) 2023-08-25 20 27 12 スマブラSPも気づいたらもう5周年か。 -- (名無しさん) 2023-12-07 15 28 50 即死ゲー。 -- (名無しさん) 2023-12-17 23 13 20 カズヤの部分『親父の平八が検討されたのだが、仮データを作って入れたら「びっくりするほど弱かった」とのことでボツになったという経歴がある。』という記述、カズヤを試しに制作してみたら〜というエピソードとごっちゃになってませんか?平八の時にも同じことがあった? -- (名無しさん) 2024-02-01 00 38 15 アニメ流し見しながらやるのにちょうどいいので下手くそだけど未だにやってる -- (名無しさん) 2024-02-01 01 11 58 最後のDLCをリリース後にバランス調整を放り投げたのホント許せない -- (名無しさん) 2024-03-26 13 41 43 「愉快なパーティーゲーム」って言ってたの、そんな必死になって否定するほどのことか?って思う。 -- (名無しさん) 2024-05-16 16 26 46 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2011/02/07 Mon 20 46 30 更新日:2024/05/23 Thu 18 38 02NEW! 所要時間:約 31 分で読めます ▽タグ一覧 2008年 KONAMI SEGA SOLA Wii X お祭り お祭り騒ぎ ゲーム ゲームアーツ コナミ コラボ スマッシュブラザーズ スマブラ スマブラX スマブラシリーズ セガ ハル研究所 任天堂 大乱闘 大乱闘スマッシュブラザーズ 大乱闘スマッシュブラザーズX 所要時間30分以上の項目 格闘ゲーム 桜井政博 リミットを超えた大乱闘 ●目次 概要 ◆参戦キャラクター歴戦の戦士・マリオ ・ドンキーコング ・リンク ・サムス ・ヨッシー ・カービィ ・フォックス ・ピカチュウ ・ピーチ ・クッパ ・アイスクライマー ・シーク ・ゼルダ 新たなる挑戦者・メタナイト ・ピット ・ゼロスーツサムス ・ワリオ ・アイク ・ポケモントレーナーゼニガメ フシギソウ リザードン ・ディディーコング ・リュカ ・デデデ ・ピクミン オリマー ベールを脱ぐ戦士・ルイージ ・ネス ・キャプテン・ファルコン ・プリン ・ファルコ ・マルス ・ガノンドロフ ・Mr.ゲーム&ウォッチ ・ルカリオ ・ロボット ・トゥーンリンク ・ウルフ ・スネーク ・ソニック 隠しキャラクターの出現条件 残念ながら本作でリストラされたキャラクター ◆ステージ最初から選択可能・戦場 ・終点 ・ドルピックタウン ・いにしえっぽい王国 ・マリオサーキット ・大滝のぼり ・オルディン大橋 ・ノルフェア ・フリゲートオルフェオン ・ヨッシーアイランド ・戦艦ハルバード ・ライラットクルーズ ・ポケモンスタジアム2 ・ポートタウン エアロダイブ ・攻城戦 ・メイド イン ワリオ ・とある星 ・すま村 ・ニューポークシティ ・頂上 ・天空界 ・ピクトチャット 隠しステージ・ルイージマンション ・海賊船 ・テンガンざん やりのはしら ・75M ・マリオブラザーズ ・フラットゾーン2 ・エレクトロプランクトン ・グリーンヒルゾーン DXステージ ◆アイテム ◆いろんな要素大乱闘 1人用 亜空の使者 シンプル オールスター ボスバトル イベント戦 フィギュア名鑑 シール クリアゲッター ステージ作り 名作トライアル 画面内登場 アピール ◆余談 概要 任天堂から2008年1月31日にWii用ソフトとして発売した対戦アクション。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの三作目。 開発はソラ、ハル研究所、ゲームアーツ。 当初は2007年冬発売予定だったが翌年1月24日に変更され、さらに発売1週間前に突然の1週間延期と幾多の発売延期でファンをやきもきさせた。 タイトルのXはオンライン機能によるプレイヤーの交差、交わりからきている。 2層ディスクを採用した事で容量がかなり多くなり単にグラフィックの強化だけではなくモード、収集要素も多く盛り込まれている。 特にサウンドテストで聴けるBGMは全258曲で最初から半分近くのBGMが収録されている。 30人以上の超豪華作曲家によるアレンジと過去の名曲をそのまま使っており質、量共に物凄い事になっている。 作曲陣が多すぎる事でサントラが発売出来ないという弊害も発生した。 桜井政博氏曰く「3万は軽く上回る」とのこと。 当時でも物凄かったが『for』で約500曲、『SP』では遂に1000曲を超えてしまった。 ◆参戦キャラクター 歴戦の戦士 ・マリオ 任天堂を象徴するキャラクターでありスマブラではお馴染みオールラウンダー。 下必殺技が攻撃力はないが相手を押し出すポンプに変更され、マリオトルネードは空中下に変更された。 ・ドンキーコング スマブラ元祖パワーファイター。 Wiiのグラフィック向上で毛並みがさらにリアルになった。 もちろん、ゴリアピも健在。 ・リンク デザインと声優が『トワイライトプリンセス』準拠になった。 横必殺技が疾風のブーメランになり、戻り際に相手を寄せる効果がある。 ・サムス 最後の切りふだを使用するとゼロスーツサムスになる。 しかし、本作では全キャラでも性能がワーストクラスで更に中身であるゼロスーツより弱いという悲惨な事に…。 ・ヨッシー お馴染みの恐竜で上必殺技で僅かに上昇できるようになった。 最後の切りふだで『スーパーマリオワールド』のような能力が再来する。 ・カービィ Wiiになっても外見がほとんど変わってないピンクの悪魔。 お手軽で強すぎた前々作、大幅弱体化の果てにあまりに弱すぎた前作と、性能差の波が激しかったが今作は幾分かはマシになり中堅クラスとようやくまともな強さになった。 横必殺技ハンマーは空中でも横に振るようになった。 亜空の使者では実質主人公な扱い。 ・フォックス デザインが『コマンド』仕様に変更された。 前作にもあったスマッシュアピールは今回も用意されている。 ・ピカチュウ もっとも有名なポケモン。 最後の切りふだは非常に癖がある挙動で操作しにくい。 ・ピーチ 前作と同じく空中浮遊は健在で抜群の復帰力を誇る。 亜空の使者では終始マイペース。 ・クッパ 前作は最弱クラスの性能だったが、幾分かはマシになった。 横必殺技が相手を掴んで高所から押し潰すダイビングプレスに変更された。 最後の切りふだは前作に登場したギガクッパに変身して短時間だけ操作できる。 ・アイスクライマー 元祖レトロ枠。投げ連はハマれば脅威。 一回投げが決まればそのまま場外ほぼ確定と見た目とは裏腹にかなり凶悪。 しかも投げ連は一人だけになっても途中まで可能。わけがわからないよ しかし、次回作で…。 ・シーク 『トワイライトプリンセス』には未登場だが当時登場が予定されていた時のデザインに変更された。 ・ゼルダ リンクと同じく『トワイライトプリンセス』準拠のデザインになった。 新たなる挑戦者 ・メタナイト カービィのライバルでもある仮面の騎士。 攻撃力は低いが全体的に技の攻撃速度が速い。 全ての必殺技が復帰にも使え、滑空もできたりと復帰力も高い。 …が、あまりに高性能すぎてDXのクッパとは別の意味で悲惨な扱いに。 キャラランクは最上位をすっ飛ばして出禁、と評されることがほとんど。 ・ピット 新たなるレトロ枠であり、大幅にイケメンになった。 滑空や上必殺技で復帰力は断トツ。 スマブラX参戦をきっかけに人気や知名度が向上した事でそれから25年振りに続編が発売された。 ・ゼロスーツサムス サムスが最後の切りふだを使用すると装甲が崩れ中身の彼女が現れる。 この状態で最後の切りふだを使用すると再びサムスに戻る。パワードスーツを着用したサムスよりも身軽で強力。 特定の操作をすると試合前や最後の切りふだなしでも操作する事も可能。 ・ワリオ デザインは『メイド イン ワリオ』準拠。色換えでいつものオーバーオールにもできる。 なぜか某平面世界の住人のようなカクカクした独特の動きをする。 最後の切りふだ使用中は横必殺ワザは封印安定。 次作以降は隠しキャラになった。 ・アイク 『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』から参戦。 剣士系キャラでは抜群のパワーを誇る。 逆に挙動は鈍く復帰が苦手。 ・ポケモントレーナー 本人は直接戦わないが、離れた位置でゼニガメ、フシギソウ、リザードンの3体を指示しながら戦う。 強制スクロールなどステージによっては専用の足場が登場する。 ポケモンにはスタミナが設定されており長時間戦うと性能が落ちるので適度にチェンジするべし。 ゼニガメ 3体の中では小柄でスピードがあるが、進化前からか全体的にパワーが低い。 フシギソウ 3体の中では中間的な性能。上スマッシュは当たりにくいが、ふっとばし力は全キャラでトップ。 リザードン 3体の中ではパワーがある。全体的に鈍重だが滑空ができる。横必殺技はボスバトルで頼りになる。次回作では単独で参戦した。 ・ディディーコング ドンキーコングの相棒。 見た目通り身軽で独特な技を持っている。 …が、メタナイトほどではないが悲惨な扱いをされてしまう。 ・リュカ 紆余曲折を得て無事に発売された『MOTHER3』の主人公。 同シリーズのネスとは似て非なる部分も多い。 次作では一時は不参戦だったが…。 ・デデデ スマブラで長年ファンから参戦を望まれ続け本作でようやく参戦。 見た目通りのパワータイプだがカービィやメタナイトと同じく 多段ジャンプが可能で重量級ながら復帰力は高め。 横スマッシュはふっとばし力や隙の大きさが全キャラでもトップクラス。 だが一部のキャラ相手(*1)だと下投げだけで永久が可能となってしまうせいで大会出場ファイターを減らしてしまったという罪深い功績を持ってしまったファイターでもある。環境破壊は気持ちいいZOY! CVは『星のカービィ64』以来の桜井氏。 ・ピクミン オリマー ピクミンシリーズの主人公。 本作のキャラでは当時もっとも最近のシリーズからの登場。 それぞれ性能が異なる5種類のピクミンを駆使して戦う非常に玄人好みの性能になっている。 ベールを脱ぐ戦士 ・ルイージ 任天堂の顔マリオの緑の弟。 DX以前の高い声から現在の低い声になっている。 前作よりさらにイロモノ色が強くなってしまい、上必殺技は外してしまうとさらに隙だらけに。 マリオの下必殺技は変更されたがルイージは前作とそのままで初代と比べると兄とはもはや別物性能といってもいい。 地味にしゃがみながら移動できるキャラクターの1人。 特に最後の切りふだは恐ろしい性能。 ・ネス 元祖トリッキーファイター。 隠しキャラだが、オープニングで普通に登場している。 リュカと比べると全体的にパワー寄り。 ・キャプテン・ファルコン 音速のF-ZEROパイロット。 パワー スピードキャラなのだが、本作では全体的に弱体化されている。 むしろ転倒のせいで碌に走り回れず、火力も落ちたせいで弱キャラ扱いされてしまった…。 走行速度も後述のソニック参戦によりNO.2に陥落してしまった。 ・プリン 毎作リストラ候補ながら何だかんだで本作でも参戦したふうせんポケモン。 下必殺技ねむるは前作より弱体化したが、相手の頭に花を咲かせて追加ダメージを与えられるようになった。 弱キャラと思いきや中堅クラスだった前々作、厨キャラになってしまったせいで色々嫌われてしまった前作だったが、今作は本来のコンセプト通りの最弱クラスの性能になった。 亜空の使者ではストーリーに関わらずエンディング後に登場する。 ・ファルコ フォックスと同じくデザインが『コマンド』準拠になった。 前作はフォックスのコンパチだったが、全体的に技のモーションが一新されほぼ別キャラになった。 大きな変更点として下必殺ワザは持続できなくなったが、離れた相手にも攻撃できるリフレクターシュートに変更された。 着地キャンセルなどのおかげで普通に上位クラスの性能。 フォックスと同じくスマッシュアピールが用意されているが、ある一言によって一気にネタキャラにされてしまった。 ・マルス 隠しキャラだが、ネスと同じくオープニングで普通に登場している。 最後の切りふだは文字通り必殺の一撃。 シールドブレイカーのモーションは突きに変更されている。 前作で残念仕様だったカウンターもきっちり相手の攻撃力依存に変更されたおかげで使いやすくなった。 ・ガノンドロフ リンク、ゼルダと同じく『トワイライトプリンセス』準拠のデザインになった。 前作はファルコンのコンパチだったが、ファルコと同じく全体的に一新されている。 大きな変更点として横必殺ワザは突進で相手を掴みそのままダウンさせ、空中ではそのまま地面に叩き落とす炎獄握に変更された。 体型やダッシュのモーションなど前作よりオッサンっぽくなりさらにネタ化が進行した。 ほぼ全ての技の振りが大きいせいで弱キャラの中でも更に厳しい性能だがアイテム有りだとそこそこ強くなる。 ・Mr.ゲーム&ウォッチ まさかの電撃参戦した前作から引き続き本作でも参戦。 上必殺技はパラシュートが追加されてゆっくり降下するようになった。 ・ルカリオ ポケモンシリーズで当時は最新だったDPシリーズから参戦したはどうポケモン。 波導により自分の蓄積ダメージが溜まるほど強化される特徴がある。 ・ロボット ピットと同じ新たなレトロ枠であり初めての周辺機器からの参戦。 下必殺技は溜め系飛び道具でアイテム扱いという珍しい技。 亜空の使者では彼と同じ姿をしている敵が登場するが…。 なお、桜井氏の私物が参考資料に使われたとか。 ・トゥーンリンク 風のタクトに登場したネコ目リンク。 前作に登場したこどもリンクと性能はほとんど同じといえばだいたい合ってる。 亜空の使者ではストーリーに関わらずエンディング後に登場する。 ・ウルフ フォックスのライバルでもあるスターウルフのリーダー。 デザインはスマブラオリジナル。 フォックス、ファルコよりスピードは劣るがパワーがある。 …が例のペンギン野郎のお手軽キャラ限永パが入るせいで大会実績がほとんど残っていない、という新規ファイターの中でも最も不遇なキャラ。 亜空の使者ではストーリーに関わらずエンディング後に登場する。 もともと開発ギリギリの参戦故か次回作では残念ながら不参戦。 彼が本格的に覚醒することになるのは全員参戦の次々回作になってからである。 ・スネーク コナミからまさかのゲスト参戦を果たした伝説の傭兵。 原作お馴染みの豊富な火器や道具を駆使して戦うパワーファイター。 それに相まって動作は全体的に重く技の隙も大きい。 アピールはお約束のダンボールであり、スマッシュアピールはファン必見。 ・ソニック セガを象徴する音速の青いハリネズミ。 世界中のファンからもっとも熱望され満を持してのスマブラ参戦。 原作と同じくスピードはトップクラスで走行速度はファルコンを大幅に上回る。 その分パワーは全体的に控えめなので自慢のスピードで相手を撹乱させるようにいきたいところ。 隠しキャラクターの出現条件 隠しキャラクターを出現させるためには、まずそれぞれのキャラクター毎に「個別で設定された条件」「対戦回数」「亜空の使者で仲間にする」のいずれかを満たす必要がある。その後、亜空の使者以外の条件の場合は挑戦者と戦って勝利しなくてはならない。 挑戦者に勝てばそのままそいつを使用可能になるが、負けてしまった場合はもう一度条件を満たしてから(*2)挑戦者に勝つ必要がある(*3)。 なお一部のキャラクターは亜空の使者で仲間にできないため、必ず挑戦者に勝つ必要がある。 + 隠しキャラクターの出現条件一覧 ネス 一回の対戦で飛び道具を10回以上跳ね返すか、対戦回数が5回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージはオネット。 マルス コンティニューしても良いのでシンプルをクリアするか、対戦回数が10回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージは攻城戦。 ルイージ シンプルをノーコンティニューでクリアするか、対戦回数が22回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージはルイージマンション。 ファルコ 百人組み手をクリアする(*4)か、対戦回数が50回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージはライラットクルーズ。 キャプテン・ファルコン 難易度ふつう以上のシンプルを12分以内にクリアするか、対戦回数が70回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージはポートタウンエアロダイブ。 ルカリオ ターゲットを壊せの全てのレベルをクリアするか、対戦回数が100回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージはテンガンざん。 スネーク 対戦ゲームをステージ「シャドーモセス島」で15回以上遊ぶか、対戦回数が130回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージはシャドーモセス島。 ロボット フィギュアを250種類以上集めるか、対戦回数が160回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージはマリオブラザーズ。 ガノンドロフ 難易度むずかしい以上のシンプルをリンクかゼルダ(シーク)でクリアするか、対戦回数が200回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージは終点。(BGMはゼルダの伝説シリーズのもの) Mr.ゲーム ウォッチ どのレベルでも良いので30人以上のキャラクターでターゲットを壊せをクリアするか、対戦回数が250回になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージはフラットゾーン2。 ソニック シンプルをクリアしたキャラクターが10人以上になるか、対戦ゲームで「のべプレイ時間10時間以上」または「対戦回数300回」になると挑戦者として現れる。 挑戦者戦のステージはグリーンヒルゾーン。 なお亜空の使者ではラストボス戦の直前で仲間になる。 プリン 亜空の使者クリア後にイベント戦の課題を20個以上クリアするか、湿地にある扉に入ると挑戦者として現れる。 対戦回数で出す場合は350回必要。 挑戦者戦のステージはポケモンスタジアム2。 トゥーンリンク 亜空の使者クリア後にシンプルをクリアするか、森にある扉に入ると挑戦者として現れる。 対戦回数で出す場合は400回必要。 挑戦者戦のステージは海賊船。 ウルフ 亜空の使者クリア後にフォックスまたはファルコでボスバトルをクリアするか、遺跡の扉に入ると挑戦者として現れる。 対戦回数で出す場合は最多の450回必要(*5)。 挑戦者戦のステージはライラットクルーズ。 残念ながら本作でリストラされたキャラクター ミュウツー ドクターマリオ こどもリンク ピチュー ロイ ◆ステージ 本作では隠しステージ含め全41ステージ。 DXからの復刻は10ステージ。 最初から選択可能 ・戦場 ・終点 本作から初期ステージになった。 詳しくは個別項目へ。 ・ドルピックタウン 移動する足場でドルピックタウンを巡る。 以降のシリーズでコンセプトが似ているステージが登場している。 ・いにしえっぽい王国 初代から登場しているいにしえの王国シリーズ。 ゆっくりスクロールする1-1の地形で戦う。 本作のみ一定の確率または特定の方法で1-2になる事も。 ・マリオサーキット 一定時間毎に画面奥と横からカートに乗ったへイホーが出現する。 画面奥のビジョンでレース中のへイホーの位置を確認できる。 ・大滝のぼり 大きな滝が流れている。 DXのアイシクルマウンテンと異なりこちらはひたすら上にスクロールする。 ・オルディン大橋 大きな橋の上で戦う。 たまにキングブルブリンが出現して橋を爆破する事も。 ・ノルフェア マグマのエリアで戦う。 これまでのブリンスタの酸と同じく下のマグマに触れるとダメージだが本作では横や画面奥からもマグマが流れ、たまに巨大な津波がきてシェルターに避難しないと大ダメージを負ってしまう。 ・フリゲートオルフェオン スペースパイレーツの宇宙船で戦う。 たまにサイレンが流れてステージが反転する事も。 ・ヨッシーアイランド 一定時間毎に四季が変わる。 たまにウンババリフトが出現する事も。 ・戦艦ハルバード メタナイトが所有している戦艦。 周囲を飛んだ後ブリッジに着陸して様々な武装が襲う。 ・ライラットクルーズ ライラット系を巡る高速宇宙艇プレアデスの上で戦う。 フォックス、ファルコ、ウルフでスマッシュアピールを見る事ができる。 ・ポケモンスタジアム2 通常の足場は前作と同じだが本作ではでんき、こおり、じめん、ひこうの4つのタイプに変化する。 ・ポートタウン エアロダイブ 『F-ZERO GX』に登場したコース。 DXのミュートシティより疾走感が増しておりF-ZEROマシンに当たった時のダメージも増している。 ・攻城戦 本作から登場したFEシリーズのステージ。 一定時間毎に戦う舞台が変わる。 ・メイド イン ワリオ 一定時間毎にプチゲームが始まりクリアすると有利になる事も。 ・とある星 たまに雨が降って左の坂から水が流れたり右からチャッピーが出現して食べられると撃墜扱いに。 ・すま村 プレイする時間によって朝昼夕夜が変わる。 土曜の夜8時にプレイすると…? ・ニューポークシティ DXの神殿のような広大なステージ。 たまに出現するきゅうきょくキマイラに噛まれるとほぼ確実に撃墜される。 SPでは噛まれると即撃墜扱いに。 ・頂上 氷山のてっぺんで戦うが時間が経つとぽっきり折れて山を下り海に着水する。 海に浸かっていると見た事ある魚に食べられてしまう。 ・天空界 ピットが住んでいる雲海。 足場を攻撃すると壊れて崖掴まりできなくなるがすり抜けられるようになる。 ・ピクトチャット ニンテンドーDSに内蔵されている機能がまさかのステージ化。 様々な落書きが描かれて変化をもたらす。 シャドーモセス島 スネークが忍び込んだFOX HOUNDの拠点。 左右の壁は壊す事ができる。 スネークでスマッシュアピールする事ができる。 隠しステージ ・ルイージマンション ルイージの豪邸。 4つの柱を攻撃するとマンションが倒壊する。 ・海賊船 奥から砲撃されたり座礁したり竜巻で空を飛ぶ海賊船の上で戦う。 ・テンガンざん やりのはしら ディアルガ、パルキアが佇む山の上で戦う。 たまにクレセリアが登場する事も。 ・75M 無印『ドンキーコング』の75mがそのままステージ化。 たまにドンキーコングが前に出てジャッキを呼ぶ事も。 ・マリオブラザーズ こちらはマリオブラザーズがそのままステージ化。 ステージの構造上、撃墜しにくいがカメとカニを当てると横に大きくふっとばせる。 原作と異なり左右はループしてないがSPではループするようになった。 シンプルではロボットの対戦ステージとなっている。 ・フラットゾーン2 DXと同じくゲーム&ウオッチの中で戦う。 本作ではファイアとマンホールをベースに一定時間毎にシェフ、ライオン、オイルパニックに変わる。 ・エレクトロプランクトン ハネンボウが飛び交う電子世界で戦う。 本作では唯一オレ曲がないステージだったがSPではオレ曲が選択可能で新規アレンジ曲も追加された。 ・グリーンヒルゾーン ソニックが最初に冒険する舞台。 たまに後ろでテイルス、ナックルズ、シルバーが通る事も。 DXステージ 下4つは条件を満たすと使用できる。 レインボークルーズ 神殿 ブリンスタ ヨースター島 惑星コーネリア オネット ジャングルガーデン グリーングリーンズ ポケモンスタジアム ビッグブルー ◆アイテム 本作から登場したアイテムを紹介する。 スマッシュボール スマブラマークを模した球体で不規則に飛来する中、攻撃して壊す事で体が光り強力な最後の切りふだ技を使用できる。 元々は初代から構想していた要素でもある。詳細は個別項目へ。 アシストフィギュア モンスターボールのようなアイテムで拾うとシリーズのライバルや脇役ポジション、知名度が低いマイナーキャラクターなどが援護してくれる。詳細は個別項目へ。 キャリアーつき箱 アイテムが複数出現するお馴染みの木箱に小さい車輪(コロ)が付いた物。 通常の木箱と異なり、上に乗ることも可能。 攻撃すると壊れずに滑走するので思わぬハプニングを引き起こす事も。 爆薬箱 見た目は木箱に似ているが何度も攻撃すると大爆発する。 火属性のワザを当てると即爆発するのでマリオやファルコンなどを使用する時や相手する時は要警戒。 なお、これの爆発で相手を撃墜した場合、爆発させたファイターではなく最後に爆薬箱を投げたファイターによる撃墜扱いになるので、ポイント制乱闘の際は要注意。 サンドバッグくん ホームランコンテストでお馴染みの彼がアイテムでも登場。 攻撃するとたまにアイテムを落とすが、ダメージが溜まるとふっとびやすくなる。 ドラグーン 『カービィのエアライド』に登場した伝説のエアライドマシン。詳細は個別項目へ。 激辛カレーライス 『星のカービィ』に登場した食べ物。 食べるとあまりの辛さに炎を吐いて相手を攻撃する事ができる。 辛さに悶えるリアクションはキャラクターによっては何かとネタにされやすい。 タイマー 見た目そのままの時計で取ると他の相手の動きがスローになって追撃しやすくなる。 たまに全員または自分だけスローになるハズレ要素もある。 サンダー 『マリオカートシリーズ』でお馴染みの雷。 触れると他の相手が小さくなるが、自分だけが小さくなったり相手が巨大化するなどタイマーと同じくハズレ要素もある。 ゴールデンハンマー 『レッキングクルー』に登場した隠しアイテム。 詳細は個別項目へ。 クラッカーランチャー 山なりの軌道を描く花火が発射される大きな筒で、本作のみ登場。 何発か撃つと弾切れするが、最後の1発はエフェクトが変わるので判別は可能。 なお担いでいる間は発射の他に発射角度の調整(上下)・前進または後退(左右)・向き変更(左右はじき)・ジャンプのみに行動が制限される。弾切れになったらすぐに捨てよう。 チューインボム グミ状の材質で包まれた爆弾。 相手にくっつける事ができるが、逆に擦りつけられる事もあるので周りに相手がいない時は爆発時に緊急回避でかわすべし。 スマートボム 『スターフォックス』でお馴染みのアイテム。 原作と同じエフェクトで爆発するが、たまに不発になる事も。 デクの実 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に登場したアイテム。 相手にぶつけるとシールドブレイクと同じく気絶状態になるが、拾う時にうっかり攻撃すると自分が気絶するので注意。 ケムリ玉 投げると大量の煙が出現する。 視界が悪くなるが、逆にこっそりスマッシュ攻撃を溜めるなどカモフラージュも可能。 おとしあなのタネ 『どうぶつの森シリーズ』でお馴染みのいたずらアイテム。 地面に埋めて相手が近づくとドンキーの横必殺ワザのように埋まってしまう。 空中にいる相手に直接ぶつけるとメテオで落ちるので相手が持った時は崖際の攻防に警戒すべし。 パサラン 『スーパーマリオワールド』に登場した火の玉の敵キャラ。 投げると原作と同じく地面を這って触れた相手をふっとばすが、さらに火属性のワザで攻撃すると巨大化して威力が増す。 終点など狭く足場が少ないステージでは強力だが、マリオやフォックスなど反射技持ちのファイターがいる時は場外に捨てた方がいいかも。 バナナのかわ 『マリオカート』でお馴染みのアイテムで踏めば当然すってんころりんと転ぶ。 ディディーは下必殺ワザで何度でも使用可能。 スプリング 『ドンキーコング』の75mで登場した敵キャラ?にそっくりなバネ。 見た目通り踏むとジャンプするが、たまに横向きになるとバンパーのように弾かれる。 ウニラ 『クルクルランド』に登場したウニのような敵キャラ。 投げるとトゲが伸びて触れた相手を攻撃する。 サッカーボール 現実のサッカーボールそのもの。一応、出展は『スーパーマリオストライカーズ』か。 アイテムながら拾えないが、攻撃すると燃え盛りながら飛んでいき、当たった相手にダメージを与える事ができる。 ボールを飛ばすときはパンチ系などの手を使うワザでも特に問題はないし、ホームランバットでかっ飛ばしてもよい。 チーム回復だま チーム戦で乱闘する時のみ出現する回復アイテムで本作と次作のみ登場。 相手チームに当てると回復の恐れもあるので上手く味方に当てよう。 フランクリンバッヂ 『MOTHERシリーズ』に登場する重要アイテム。 詳細は個別項目へ。 スクリューアタック改 前作に登場したスクリューアタックが本作では装備アイテムになった。 相手にぶつけて強制的にスクリューアタックさせる事はできなくなったが、他のアイテムを持てるようになったので新しいコンボも可能になった。 CD 拾うとステージで流せるオレ曲セレクトのBGMが増える。どのBGMが解禁されるかはランダム(*6)。 出現率は低く、出現してもすぐに消えるが、とある方法で集めやすくなる。 (当然と言えば当然だが)CDで解禁可能なBGMを全て解禁した後は出現しなくなる。 シール 亜空の使者でファイターのワザや性能を強化するアイテムで大乱闘を含めあらゆるモードで出現する。 全部で700種類あるが、集めるほどダブりやすくなるため全て集めるのは根気が必要。 カギ 亜空の使者の道中で扉を開くのに必要なアイテム。 実は敵にぶつけると強力だったりする。 スマッシュプレート 亜空の使者に登場するキャラクターをフィギュアにするアイテム。 高難易度ほど出現率が上がる他、前述のシールの中には出現率をさらに上げる効果を持つものもある。 原作のポケモンシリーズのように相手を適度に攻撃して弱らせるとフィギュアになる確率が高くなる。 投げる時に専用のモーションが入り、隙が大きいので特にボスをフィギュア化させる時はタイミングを見極めたいところ。 生命の珠 亜空の使者で拾うとストックが増えるアイテム。 高難易度にすると出現しなくなる。 ◆いろんな要素 大乱闘 コイン制ルールでは新たにお札が加わり、お札は10点、金は6点、銀は3点、銅は1点と金銀の点数が少し変更された。評価制バトルは廃止された。 スペシャル乱闘はDXではいずれか1つのテーマしか選べなかったが、本作では複数のテーマ(例:体力制&でかい乱闘)を組み合わせることができ、新たな設定可能なテーマも追加された。 体力制 前作はHP150固定だったが本作では1~300に変更可能になった(ハンデとして初期体力に差をつけることも可)。 SPでは標準ルールになった。 花 リップステッキを食らった時に頭に咲く花が常に付き、蓄積ダメージが増え続ける状態となる。 体力制と併用すると短期決戦になりやすい。 うさぎ 身体能力が増すウサギずきんが常に付く。 ソニックでビッグブルーを走った人もいたのではないだろうか。 メタル 過去に1人用で中ボス的役割だったメタル状態で最後まで戦える。 「でかい」や後述する「重い」も組み合わせると、相当なダメージを与えないと撃墜できないため長丁場になりやすい。 カレー 激辛カレーライスを食べた状態で常に炎を吐き続ける。 ボムへいや爆薬箱などアイテムを爆発物だけにするとスリル満点。 リフレクト 飛び道具を反射するフランクリンバッヂを常に身に付ける。 実質、飛び道具を封じられるのでサムスやネスなど遠距離が得意なファイターは不利になりやすい。 モンスターボールは絶対に真下へ投げよう。 重さ ジャンプや落下がゆっくりになったり早くなったりする。 ファイターによっては有利にも不利にもなる。 みおろし 画面を少し見下ろした状態で戦う。 ステージの足場とか意外な発見があるかもしれない。 1人用 シンプルはDXまであったボーナス制度が廃止された。 競技場はDXと同じものが収録されているが、仕様が変更されたり複数で遊べるようになった。 亜空の使者 本作におけるアドベンチャーモード。2人プレイ可能。 1つのモードとは思えない程ボリュームがあり、ムービーにも力を入れている。 詳しくはリンク先へ。 シンプル 前作よりステージ数が多く、所要時間が長くなっている。 今作ではステージごとに登場するCPUがある程度固定されており、その中での対戦形式がランダムとなっている。 + シンプルのステージ一覧 ステージ1 ゼルダの伝説のキャラクターとの戦い。 ステージはオルディン大橋または海賊船。 ステージ2 ドンキーコングシリーズまたはヨッシーシリーズ。 巨大ヨッシー戦は味方が2人つく唯一のバトル。 ステージ3 ポケットモンスターシリーズ。 ステージはポケモンスタジアム2またはテンガンざん。 テンガンざんが苦手な人はここでストックを落としやすいので注意。 ステージ4 ファイアーエムブレムシリーズまたはMOTHERシリーズ。 MOTHERシリーズの場合はキマイラに注意。 ボーナスステージ「ターゲットを壊せ!」1 本作では個別のキャラクターごとにステージが割り当てられているのではなく全キャラ共通のものとなっており、代わりに難易度によって5つのステージがある。 難易度やさしいの場合はレベル1、難易度ふつうならレベル2、難易度むずかしいならレベル3、難易度とてもむずかしいならレベル4、難易度ゲキむずの場合はレベル5。 ステージ5 星のカービィシリーズのキャラクターとの戦い。 ステージは戦艦ハルバードで固定。 ステージ6 敵はサムス(メトロイドシリーズ)またはピクミン オリマー(ピクミンシリーズ)。 オリマー戦ではチャッピーにも気をつけて。 ステージ7 敵はキャプテン・ファルコン(F-ZEROシリーズ)またはスターフォックスシリーズのキャラクター。 ステージ8 マリオシリーズのキャラクターとの戦い。 ステージ9 レトロゲームのキャラクターとの戦い。 ステージ10 敵はワリオまたは他社のキャラクター(スネークまたはソニック)。 ボーナスステージ「ターゲットを壊せ!」2 前回よりもステージのレベルが上がる。 難易度やさしいならレベル2。難易度ふつうならレベル3。難易度むずかしいならレベル4。難易度とてもむずかしいならレベル5。 ゲキむずのみレベル5をもう一度やることになる。 ステージ11 バトルロイヤル(後述) 最終ステージ マスターハンドとの戦い(後述) + シンプルの対戦形式一覧 通常戦 1対1で戦う通常戦。最低2戦はこの形式になる。 難易度やさしいなら相手のCPUレベルが低い上に吹っ飛びやすいため、強力なワザを持つキャラクターなら短期で決着をつけることも可能。 逆に難易度ゲキむずは相手が吹っ飛びにくい上に非常に攻撃的。逆に自分は吹っ飛びやすくなっているので対戦ゲームのレベル9のCPUより手強いと感じるだろう。しかも前作よりもAIが改善されて賢くなっているため、自滅を誘うのも難しくなった。 チーム戦 2対2のチーム戦。CPU1人を味方につけ、敵のCPU2人と戦う。本作では最低2戦はこの形式になる。 前作同様、難易度を上げると味方は弱体化する。特にゲキむずだと味方はすぐに死ぬことが多い。 本作ではそのステージで敵として選ばれなかったキャラクターが味方につく(*7)。 ジャイアント戦 ステージ2以降で登場する、巨大化したCPUとの戦い。本作では最低2戦はこの形式になる。 相手は通常戦に比べて吹っ飛びにくく、攻撃力がかなり上がっている。 特に巨大マリオは攻撃力が非常に高く、本来のマリオの短所(リーチが短い、火力が低い)がほぼ解消されているため危険。空中戦に強い巨大プリンや巨大カービィも厄介。 前作と異なり、後半のステージ6以降では味方がいない状態で戦わなくてはならないため鬼門となっている。 また前半のステージ5までも味方は1人しかつかない。 例外としてステージ2の巨大ヨッシー戦のみ味方が2人(ディディーコングとドンキーコング)つく。 ちなみ今作のシンプルでは巨大ドンキーコングとの戦いはない(*8)。 軍団戦 ステージ4から登場する、敵のCPUの集団10人との戦い。本作では最低2戦はこの形式になる。 敵は通常戦よりも吹っ飛びやすいが、数の暴力で襲ってくるため厄介。 難易度が低いうちは敵がかなり吹っ飛びやすくなっているので強力なワザなら一撃で倒せるため、あまり苦戦しない。 逆に難易度を上げると敵がなかなか吹っ飛んでくれない上にCPUレベルも高くなる。 特に難易度ゲキむずで敵がネス軍団またはリュカ軍団だった場合は、ステージが非常に広い(ニューポークシティ)ため最悪。 メタル戦 メタル化したキャラクターとの1対1の戦い。ステージ6以降のバトルのうち、最低1戦はこの形式。 ジャイアント戦以上に相手が吹っ飛びにくくなっている。特にメタルクッパ、メタルスネークなどはダメージ200%でも倒れないほどの強敵。 今作ではステージは戦場ではなく、完全にランダム。 ステージがマリオサーキットやグリーンヒルゾーンなどの場合は、メタル化した敵の短所である「復帰性能が低い」という短所が事実上解消されているため難所である。 バトルロイヤル ステージ11で登場。ステージは終点で固定。 対戦相手はステージ10までに登場しなかったキャラクターの中からランダムで3人選ばれる。 CPU3人は互いに敵同士らしく、運が良ければ同士討ちを狙える。 マスターハンド戦 最終ステージのマスターハンドとの戦い。条件(*9)を満たすとクレイジーハンドも登場。 今作では最初から両手同時に襲いかかってくる。 マスターハンドのHPは難易度によって変化し、やさしいでは最小の150、ゲキむずでは最大の360(クレイジーハンドもいる場合は合計720)になる。 オールスター 全ての隠しキャラクターを解禁することで遊べるようになる隠しモード。シンプルと異なりストックは1で固定、限られた回復アイテムのみで全てのキャラクターと戦う。 今回は前作と異なり、敵が登場する順番は原作シリーズの年代順となっている。 ボスバトル 亜空の使者(とシンプルを最低1回)をクリアすることで解禁されるモード。シンプルおよび亜空の使者に登場したボスキャラクター10体と戦う(マスターハンドとクレイジーハンド以外の8体は全て亜空の使者だけど)。 ステージ9までの登場順はランダムだが、最後は必ず亜空の使者のラストボスであるタブーと戦うことになる。敵はシンプルおよび亜空の使者本編よりやや弱体化している。 ルールはオールスターとほぼ同じだがコンティニューは不可能であり、ミスした時点で即ゲームオーバーとなる。 また、アイテムは一切出現しない。 イベント戦 今作では1人用と2人用がある。イベント戦ごとに難易度(やさしい、ふつう、むずかしい)を調整することができるようになった。 前作ではイベント戦ごとに難易度を調整することができなかったため、慣れていないプレイヤーだと後半の難関のイベント戦はなかなかクリアすることができなかったが、今作では初心者でも全部のイベント戦を比較的簡単にクリアできるようになった(*10)。 + 一人用のイベント戦一覧 #1 ふたりの迷惑大王 マリオを使ってクッパとデデデ大王の2人を倒す。 敵が吹っ飛びやすいので楽勝。 #2 ランドマスター起動 フォックスを使って1分以内に敵を1人以上倒せばクリア。 最後の切り札が常時発動できる状態になっている。 #3 ピンクだま潜入 使用するキャラクターはメタナイト。戦艦ハルバードに侵入しようとするカービィを退治すればクリア。 敵はあまり強くないが、制限時間が短いので注意。なおストックはこちらが2機、敵は1機のみとなっている。 #4 天空界の大そうじ ピットを使用し、天空界の足場を全て壊せばクリア。 敵のワリオは無視してOK。 #5 めざせ!チャンピオン 自分も相手もポケモントレーナーを使用するというバトル。ストックは双方ともに3機ずつ。 相手の属性に合わせてこちらのポケモンをチェンジすると良い(*11)。なお双方とも既に倒されたポケモンにチェンジすることはできないため注意が必要。 #6 クッパのブラザーズ クッパを使って、強制スクロールステージである「いにしえっぽい王国」の地上ステージで、ゴールするまで生き残ればクリア。 敵のマリオ軍団は倒しても無限に出てくるので無視してOK。 難易度を上げるとスクロールが高速になるが、人によってはむしろやりやすくなるとか。 #7 ディディーコングパニック こちらはドンキーコングを使用。マリオサーキットにいる15匹もの小さなディディーコング軍団を倒せばクリア。 #8 いくぞ!さんみいったい! ピカチュウを使用し、リサードン・ゼニガメ・フシギソウの3名を倒す。 一応チームアタックon設定となっているが、敵は3人ともピカチュウを狙ってくる。ちなみにストックはピカチュウが2機でそれ以外は1機のみである。 #9 地の底に巣くう怪物 こちらはアイクを使用。攻城戦にて2匹のディディーコングと戦う。 一定時間が経過すると巨大なドンキーコングも登場しこいつも倒さなければならなくなるため、短期決戦を心掛けよう。 #10 オールスター戦レギュラー スマブラ64に登場した、隠しキャラクター以外のキャラクター8人(マリオ、ドンキーコング、リンク、サムス、ヨッシー、カービィ、フォックス、ピカチュウ)と戦う。こちらのストックは2機。 ステージは終点。 #11 ヨッシーレインボー アイスクライマーを使って6匹の色違いのヨッシーを倒していくのだが、倒す順番を守らないと失敗となる。 赤→ピンク→黄色→緑→水色→青の順番で倒そう。 なお難易度を上げるとヨッシー軍団は吹っ飛びにくくなるが、逆に言えば簡単には倒せなくなるため倒す順番を間違える心配も少なくなる、とも言える。 #12 たまごの中でおやすみ こちらはヨッシーを使用。カービィとピカチュウを同時に卵にすればクリア。 敵2人にある程度ダメージを与えてから卵にすると良い。 #13 ドラグーン突貫 こちらはカービィを使用。戦艦ハルバードを乗っ取ろうとしている3人のワリオをドラグーンを使って倒すこと。 ドラグーン以外の攻撃で倒しても無効となる。 #14 花ピクミンは咲き乱れ こちらはオリマーを使用。6匹のピクミン全員に花を咲かせればクリア。 敵のピカチュウとポケモントレーナーは無視でOK。 #15 デデデデデハンマー プレイヤーはデデデ大王を使用。味方2人もデデデ。 敵は巨大化かつメタル化したデデデ。難易度が低いうちは敵の復帰能力が低いので意外と楽勝だが、難易度を上げると敵が恐ろしく強くなってしまう。 #16 装着!パワードスーツ 自分も敵2人もゼロスーツサムスを使用。 最後の切り札を発動させれば良いのだが、相手もスマッシュボールを狙ってくるので注意。 #17 超滝のぼり 強制スクロールステージのアイシクルマウンテンで、頂上に到着するまで生き残ればクリア。 使用キャラクターのゼルダは機動力が低いので、序盤でシークに変身すること。 敵のアイスクライマーは無視でOK。 前作の氷山大脱走の踏襲。 #18 死闘、ダークリンク プレイヤーはリンクを使用。ダークリンクとの一騎討ち。一人用のイベント戦としては唯一の体力制バトル(HP200)。 オルディン大橋で戦うことになるが、キングブルブリンは登場しないので(画面外まで陸続きである点を除けば)実質終点。 敵のダークリンクは難易度やさしいでもそこそこ強く、難易度むずかしいだとかなり手強い(CPUレベル9相当)。 体力制バトルだが短期決戦を狙うなら画面外に投げて倒すことも可能。 #19 ワリオブラザーズ ワリオを使ってマリオとルイージを倒す。ストックはそれぞれ2機ずつ。 シェルクリーパーとサイドステッパーを投げつければあっさり倒せることも。 #20 オールスター戦X1 Xで初参戦したキャラクター8人(ワリオ、メタナイト、ピット、ゼロスーツサムス、オリマー、リュカ、ディディーコング、ポケモントレーナー)と戦う。ポケモントレーナーが使うポケモンはランダム。 ステージは戦場。 #21 オネット来訪 リュカを使ってネスを倒す。ストックはお互い2機ずつ。 オーソドックスなバトルだが、地面を走る自動車には注意。 #22 ゆけ!ジャイアントドンキー 2対2のチーム戦。プレイヤーはディディーコングを使用する。味方として巨大なドンキーコングがついている。 敵はシークとルカリオ。 味方のドンキーコングは巨大な割にほとんど役に立たず、特に難易度むずかしいだと勝手に自滅することが多い。 しかも自分のディディーは吹っ飛びやすい、攻撃力が低いなど弱体化しており、ハンデ戦となっている。 #23 灼熱のノルフェア こちらはサムスを使用。マグマの大津波が来る前に安全カプセルに入ればクリア(逆に言えばマグマの大津波に巻き込まれたら失格)。 敵はキャプテン・ファルコンとフォックス。 #24 カモン!ブルーファルコン キャプテン・ファルコンを使い、制限時間内(ポートタウン エアロダイブの足場がコースを一周するまで)に最後の切り札でロボット2体を倒す。 最後の切り札でないと敵を倒せない(倒しても復活してくる)ので注意。 #25 波導は我にあり プレイヤーはルカリオを使用。最初から200%近くダメージが溜まっているため、波導パワーが最大になっている。 敵はネスとシーク。 #26 のんびりスローライフ こちらはネスを使用。すま村でとたけけのライブが開催されており、これが終わる前に3人ものオリマーを倒そう。 一見簡単に見えるが、相手に攻撃を当てにくいのが辛い。 #27 三大怪獣、大暴れ ロボットを使って、ニューポークシティに現れた巨大クッパ、巨大ドンキーコング、巨大リザードンの3匹を倒す。 敵は巨大な割には吹っ飛びやすいので、見た目ほど難易度は高くない。 ただしこちらも吹っ飛びやすくなっているので油断は禁物。 前作のガルガンチュアの踏襲。 #28 音響に咲く花 こちらはピーチを使用。ステージはエレクトロプランクトンで、右の木の葉を全て赤くすればクリア。 敵のオリマーは無視で良い。 #29 オールスター戦準レギュラー 64から参戦している隠しキャラクター4人(ルイージ、キャプテン・ファルコン、ネス、プリン)と戦う。 敵の人数は他のオールスター戦より少ないが、その分CPUレベルが高いので難しい。ステージがヨースター島なのも懸念点。 #30 ソニック・ブーム ソニック(ストック2機)を使用して敵のソニック軍団(15人)を倒す。 #31 護り抜くもの 冒険中のリンクに代わってマルスがゼルダ(常時しゃがみ状態だが復帰はきちんと行う)を守るというもの。敵はガノンドロフ2人だが、ストックはマルスとゼルダがそれぞれ1機ずつ、ガノンドロフはそれぞれ2機ずつ(合計4機)というハンデ戦。 このイベント戦ではゼルダが倒されても失格となるので注意しよう。なお攻城戦の地下になるとゼルダはシークに変身し、攻撃に参加する。 #32 闇夜のカラス こちらは黒いファルコを使用。敵はMr.ゲーム ウォッチ。 ステージはブリンスタだが、時々画面が真っ暗になるのでその時はあまり動かない方が良い。 #33 魔王降臨 プレイヤーはガノンドロフ(ストック2機)を使用。敵はリンク、ゼルダ、ピットの3人。 敵は全員飛び道具を持っており、CPUレベルも高いので手強い(難易度むずかしいだとレベル9相当)。 これを難易度むずかしいでクリアするとDXステージで唯一の新曲である「大神殿/神殿」が聴けるようになる。 前作のトライフォース集結の逆バージョン。 #34 オールスター戦DX DXから参戦している8人のファイター(クッパ、ピーチ、ゼルダ、アイスクライマー、マルス、Mr.ゲーム ウォッチ、ファルコ、ガノンドロフ)を倒す。 ステージはDXのポケモンスタジアム。 #35 平面世界の来訪者 こちらはMr.ゲーム ウォッチを使用。 フラットゾーン2にて3人の敵(ピーチ、プリン、トゥーンリンク)と戦うが、敵は全員真っ黒になっている。ただし敵の行動パターンは通常の場合と変わらない。 #36 ハイテク特殊部隊 こちらはスネーク(ストック2機)を使用。サムス、キャプテン・ファルコン、ウルフを倒せ! #37 空飛ぶ海賊船 こちらはトゥーンリンクを使用。海賊船が空に上がった際にヨッシー2体を倒そう(海賊船が海上にある時に倒しても無効)。 #38 キツネ狩りのオオカミ プレイヤーはウルフ(ストック2機)を使用。敵はフォックスとファルコの2人。 敵2人は難易度やさしいでもそこそこ強く、難易度むずかしいだとかなり手強い(CPUレベル9相当)。 スマートボムがよく出現するので注意。 #39 オールスター戦X2 Xで初参戦したキャラクター8人(デデデ、アイク、ルカリオ、ロボット、トゥーンリンク、スネーク、ソニック、ウルフ)と戦う。 ステージは天空界なので、復帰能力が高いピットやカービィで戦うと良い。 #40 最終決戦 プレイヤーのストックは2機。クッパ、ガノンドロフ、デデデの3人を倒す。 敵は3人とも吹っ飛びにくく攻撃力が高いので、こちらもパワータイプのキャラクターで挑みたいところ。 前作のホントの最終決戦の事実上の踏襲だが、ミュウツーの代わりにデデデ大王が登場する。 #41 ホントの最終決戦 3社の看板キャラクターであるマリオ、スネーク、ソニックとの戦い。マリオは任天堂の代表だけあって巨大化している。 ややこしいルールは一切なく、ただ大乱闘をすればいいだけである。 ストックはプレイヤー含む全員が2機、場所は終点と、ストック数やステージにギミックは特に無く、まさに真剣勝負に相応しい。 敵の巨大マリオは攻撃力が非常に高いため、プリンなど軽量級のキャラクターで戦うのは危険。本来のマリオの短所(リーチが短い、火力が低い)がほぼ解消されており、特に難易度むずかしいだとCPUレベルも高いため、前作のギガクッパよりも手強い。 + 二人用のイベント戦一覧 #1 ふたりの迷惑大王 (名前からも察しがつくが)一人用の#1のリメイク版。 1人目がマリオ、2人目がカービィを操作する。敵はクッパとデデデ大王。 一人用と違って、プレイヤー側はどちらもストックが2機もあり、逆に敵は2人とも1機しかないため楽勝。 ただし一人用よりも若干敵が強くなっているため油断は禁物。 #2 きわめろ!ポケモンタッグバトル 一人用の#5のリメイク版。 プレイヤー、敵ともにピカチュウ(ストック1機)とポケモントレーナー(ストック3機)を操作するチーム戦。 敵のピカチュウを先に倒して、2対1の状況に追い込めば簡単。 一人用の時と同様に双方のポケモントレーナーは一度倒されたポケモンには交代できないので注意。 #3 最速、最短、サドンデス 1人目はヨッシー、2人目はデデデ大王を操作する。 どちらも蓄積ダメージが300%ある状態でスタートする。 どちらか1人が10秒間生き残っていればクリア。 敵のリュカとピットは倒さなくてもOK。 #4 DKタッグの災難 一人用の#7のリメイク版。 1人目は小さなドンキーコング、2人目は小さなディディーコングを操作する。 敵は巨大なドンキーコング1体と通常サイズのディディーコング4体。 サンダーが大量に出現するため、サンダーを回収して敵を小さくしてから吹っ飛ばそう。 #5 ヨッシー軍団50 1人目はメタナイトを、2人目はピットを使う。 レインボークルーズのステージが1周する前に50体ものヨッシーを倒そう。 #6 ひそかに忍び寄るもの 1人目はゼルダを、2人目はゼロスーツサムスを使う。 透明化したルイージとキャプテン・ファルコンと戦う。 #7 死闘、ダーク軍団 一人用の#18のリメイク版。 リンクとサムスを操作し、ダークリンクとダークサムスと戦う。 全員HP200の体力制バトル。 一人用と同様に、キングブルブリンは登場しない真剣勝負。 #8 ぜーんぶオレさまのもの ワリオとクッパで協力し、敵のマリオとルイージより先にコインを(2人の合計で)2000G集める。 これに限らず、イベント戦のコイン制バトルでは敵は倒さなくてもOKだが、プレイヤーの使用キャラクターのどちらか片方でも倒される(自滅を含む)と即失敗になるので注意しよう。 #9 オネットに居座るもの リュカとネスを使って、オネットにやってきたルイージとヨッシーを倒す。 #10 あすなろのロボット ルカリオとアイスクライマーを使って、5体ものロボットと戦う。 ロボットのうち2体目、3体目、4体目は巨大なので要注意。 #11 リフォーム大作戦 ルイージとピーチで協力して、敵のマルスとアイクより先にコインを(2人合計で)300G集めよう。 他のコイン制バトルよりもノルマは低いが、ルイージマンションの柱を壊してしまうと即失敗になるので注意。 #12 カムバック!ファルコン・フライヤー 1人目はキャプテン・ファルコン、2人目はオリマーを使用。 ビッグブルーのファルコンフライヤーが飛び去る前に2人のサムスを倒そう。 #13 柔と剛の剣 マルスとアイクを使い、リンク・メタナイト・ガノンドロフの3人と戦う。 #14 暗黒のカーディアン 一人用の#27のリメイク版。 ガノンドロフとウルフを使用し、敵の巨大ドンキーコングと巨大リザードンを倒す。 プレイヤー側は小さくなっており、吹っ飛びやすいので注意が必要。 #15 4つの剣X コイン制バトル。 プレイヤー2人、敵2人ともに全員がトゥーンリンクを操作するのでややこしい。 #16 プリンの大逆転 1人目はプリン、2人目はMr.ゲーム ウォッチを使用。敵はリュカとネス。対戦ステージは攻城戦。 時間の経過とともにキャラクターのサイズが変わる。最初はこちらが小さくて敵が巨大。城の中に入るとプリンが通常サイズになり敵も通常サイズになる。地下になるとプリンが巨大化して敵が小さくなる。 なおMr.ゲーム ウォッチは最後まで小さいまま。 #17 ソニックとマリオ プレイヤーはマリオとソニックを使用。 敵はマリオ3人とソニック3人。 #18 シャドーモセスの新兵器 1人目はスネークを、2人目はロボットを使用。 敵はロボット2体(ストックはそれぞれ2機ずつ)。 #19 アンドルフの影 プレイヤーはフォックスとファルコを使用。 倒すべき敵はウルフ1人だけだが、アシストフィギュアのアンドルフが常に板ポリゴン(ウルフには当たらない)を吐いてくるため危険。 #20 ふたりで最終決戦 悪役やライバル系のキャラクター6人(クッパ、ガノンドロフ、デデデ、ワリオ、ウルフ、メタナイト)と戦う。 #21 ホントのオールスター戦 35人全員を相手に休憩無しで戦う過酷なバトル(*12)。 プレイヤー側は2人ともそれぞれストック1機しかない。 ステージは終点ではなく戦場となっている。 フィギュア名鑑 前作にも登場したいろんな作品のキャラクターのフィギュアを観賞できる。 今回はジオラマ風に飾って写真を撮る事もできる。 シール フィギュアと同じく収集要素の1つ。 原作のイラストをそのまま使っているためフィギュアには無いがシールにはいるキャラクターも大勢いる。 亜空の使者では使用キャラの強化に使われる。 クリアゲッター いろんなモードでさまざまな条件を満たすとごほうびが貰える。 条件を満たすと両隣に別の条件が判明したり難しい条件はゴールデンハンマーを使う事もできる。 この仕様は『カービィのエアライド』のクリアチェッカーと同じで以降のシリーズでも登場している。 ステージ作り その名の通り対戦のステージを作成するモード。 自由度はあまり高くないが足場が殆んど無い歪なステージは作れる。 一定の条件を満たすとパーツが増える。 名作トライアル ファイター達が過去に登場した懐かしのレトロゲームを数十秒から数分だけ遊べる。 一部作品は複数のセーブデータがあり、中盤から遊べるものもある。 画面内登場 初代に登場してDXでカットされた試合開始前のそれぞれのキャラクターが登場する演出が復活。 DXから参戦したキャラクターにも新規に用意されており、それぞれの持ち味が活かされてみていて飽きない。 アピール DXまでは1つだけだったが本作からキャラクター毎にそれぞれ3つに増えた。 かっこいいもの、かわいいもの、笑っちゃうもの、よくわからないものなどバラエティ豊か。 スネークは3つ全てダンボールに隠れて同じに見えるがよく見ると姿勢や動作が微妙に異なっている。 ◆余談 前作のスペシャル乱闘にあったカメラモードが本作ではあらゆるモードで写真が撮れるためフィギュア名鑑も合わせて世界中で投稿されてスマブラ拳!!で3回に渡って特集された。 スマブラではこの作品のみ、ステップまたは走行反転をすると、1/64の確率でキャラクターが強制的に転倒する謎のシステムが存在する。 ご丁寧に氷系の床だと確率が倍になるが、流石に不評だったのか次回からは削除されている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 以下、本作についての否定的な見解につき純粋にスマブラXが好きだという人はブラウザバック推奨 本作は他社キャラクターの参戦、土日を除く平日毎日情報が更新されるスマブラ拳!!の存在など7年振りの新作もあって発売前は世間から期待されており、実際に発売から2週間で売上がミリオンを超えた事でみんなのおすすめでゴールド評価にもなり評判はかなり高かった。 しかし、新規参入を意識した結果から前作と比べると運や逆転要素が強くゲームスピードが遅くなった事やキャラの性能バランスが悪い事など不満を漏らす人声も少なくなかった。 主に以下の理由が上げられる。 前作と同じく一部のキャラの性能に格差があり、特にメタナイトはあまりに強すぎて彼が好きな人にとって使用を躊躇ってしまう事になった。後に桜井氏は自身のYouTubeチャンネルで本作を紹介した際にテストプレイヤーは僅か4人でファイターパラメーターもまだひとりで打っていた事を語っている。 2層ディスクを採用した事で読み込み不良が発生しやすく、Wii本体を交換する事になり他のゲームのデータが消えてしまう問題があった。 オレ曲では兄貴テイストが強い「ゼロツー戦」や原型を留めていない「とげとげタルめいろ」といった良曲ではあるがアレンジ担当者の趣味が強く反映されて賛否両論になったBGMもある。 アドベンチャーモード亜空の使者ではキャラクターの扱いに偏りがあったりオリジナルの敵などこちらも賛否両論になり、『for』では収録されず『SP』ではムービーが控えめになっている。 滑空は一部の羽のあるキャラクターが空中ジャンプの頂上で特定の操作で空中を滑空できるが、強力すぎたからか次作で廃止された。 転倒はダッシュしようとすると64分の1の確率でこけてしまうシステムだが、開発側はパーティ性を想定していたもののプレイヤー間では不満が続出してしまいこちらも次作で廃止された。 本作でもっとも残念がられたのは待望のオンライン対戦が匿名性やステージ選択の多数決が仇となり、ステージが終点ばかりだったり馴れ合いやリンチなどモラルが欠けたプレイが続出してしまい本作の評価を著しく下げる結果になってしまった。だが、これらの反省点を踏まえ次作、次々作で大幅に改善されたのでこれを黒歴史と判定するかは微妙なところである。 これらの問題はシリーズが発売されるたびに少しずつ改善されるようになった。 おきらくに追記・修正していって下さい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 次回作で他会社のキャラを参戦させるとしたら誰になるだろう。スネーク、ソニック、ロックマンのチョイスは良かったけど続投させるぐらいなら新キャラでやって欲しい。個人的にはカプコンから、バイオシリーズからクリスかジル、それかモンスターハンターがいいな。後者はどの武器種で登場させるかが問題だけど。 -- 名無しさん (2014-01-26 01 11 32) 他社キャラを無闇に参戦させるつもりはないといってたけど個人的にはリュウ・ハヤブサとかチョコボ スライムとかパックマンとか来てほしい。 -- 名無しさん (2014-01-26 01 33 49) 転倒OFF機能が欲しかった…ガチバトルが一度の転倒で冷めた日にゃもう。 -- 名無しさん (2014-02-21 22 37 32) もう一回こどもリンク出して欲しいなあ、仮面4個セットで -- 名無しさん (2014-02-21 23 01 51) Wi-Fiの対戦は終点にしかならないよなー。ニューポークシティでやったらおもしろそう -- 名無しさん (2014-03-07 22 45 54) バンナムから出すなら操作キャラでテイルズ主人公の誰か、アシストフィギュアでアイマスの誰かに出てきて欲しいな。 -- 名無しさん (2014-03-07 23 04 57) 誰が残るか、誰がリストラされるか。多くのファンが推測を立てる中、唯一「どうせでるやろ」と心配されなかったルイージさん -- 名無しさん (2014-03-31 04 37 27) 既存キャラがあまり変化ないから新キャラ目当てでないと飽きるの早いな -- 名無しさん (2014-06-14 20 40 03) スーパーソニックが強すぎる件について -- 名無しさん (2014-06-16 18 02 42) ↑切り札以外はそんな驚異でも無かったな -- 名無しさん (2014-06-16 18 13 30) 誰かスマブラfor 3ds wiiuの記事作ってくれないかな -- 名無しさん (2014-06-27 22 13 09) パックマン出たな -- 名無しさん (2014-07-04 20 53 21) メタナイトさん、リストラかね…… -- 名無しさん (2014-07-05 00 05 53) キャプテン・ファルコンは出続けて欲しい -- 名無しさん (2014-07-05 00 10 13) 情報も集まってきたしforの記事作ってほしいな -- 名無しさん (2014-07-15 22 53 35) どうしてドクターマリオとミュウツーをがいなくなったんだろう。ドクターマリオは特に好きなキャラクターなのに -- 名無しさん (2014-08-03 10 39 56) ピーケーサンダーwwwwwウワーwwwww -- 名無しさん (2014-08-03 10 43 56) (for 3DSが発売され、記事ができたため削除) -- 名無しさん (2014-08-03 10 47 15) あれ?スネークって任天堂だっけ? -- 名無しさん (2014-08-27 22 56 38) 新作でインターネット対戦が改善されるけどまた新たな問題が発生しないか不安ではある -- 名無しさん (2014-08-31 23 07 50) 今作最強のメタナイト3DSで大幅弱体化したらしいよ -- 名無しさん (2014-09-07 18 13 24) 亜空の使者はボイスとかナレーション欲しかったな。今一敵とかが何をしたかったのが分かりにくかった。 -- 名無しさん (2014-09-07 18 39 38) ↑↑↑そういえばエンジョイ部屋でチームバトルあるのかな?前作もチームバトルはまだリンチになりにくかったからあってほしいけども。 -- 名無しさん (2014-09-09 20 41 56) いよいよ明日3DS版の発売か...。オンラインで馴れ合いやリンチなくなればいいが。 -- 名無しさん (2014-09-12 15 57 26) 3dsやったがキャラの弱体化が激しいな。 -- 名無しさん (2014-09-15 12 47 35) 友達んちでカッスカスになるまで遊び尽くした思い出 -- 名無しさん (2014-09-15 13 26 43) ↑↑その表現は間違ってる。もともと強すぎただけでスマブラはあくまでパーティーゲーム。 -- 名無しさん (2014-09-18 12 08 55) 未だにハマってまう。Wi-fiが終了して悲しい -- 名無しさん (2014-09-23 22 39 34) スマブラ3DSはXの反省点がほぼ全て改善されてるから素晴らしい -- 名無しさん (2014-09-25 00 09 11) おきらくリンチ、転倒、滑空などたくさんの問題点があったけどそれを教訓にforで改善されたから決して無駄ではない。 -- 名無しさん (2014-12-08 15 42 25) 開発者の願いもむなしく結局オンライン関係の問題はforでもあまり改善されてない気が...。 -- 名無しさん (2015-03-21 13 25 40) トイ・ストーリー(ボー・ビープ→ピット) -- 名無しさん (2015-03-30 17 14 43) オレ曲は次回作で倍近く増えた。 -- 名無しさん (2016-01-12 23 32 42) もう10年前なのか… -- 名無しさん (2018-04-28 15 03 54) 荒らしの書き込みを全削除 -- 名無しさん (2018-05-22 20 19 17) ↑一番最初 俺はSNKからテリーか京辺りを出してほしい -- 名無しさん (2018-07-03 17 07 14) すまん、新作の項目と勘違いしてた。 -- 名無しさん (2018-07-03 17 10 40) ↑2 前者はSPECIALという作品があったね -- 名無しさん (2018-08-16 14 41 35) SPでマリオブラザーズがfor 3DSのバルーンファイトと同じく左右がループするようになった。 -- 名無しさん (2018-12-30 13 37 20) 曲の豪華さとSEの単純なかっこよさならこれが一番だと思う。剣関連の音がほんとに今聞いてもかっこいい -- 名無しさん (2019-11-19 16 43 40) ↑5 まさか参戦するとは。 -- 名無しさん (2019-11-20 19 32 57) この作品に限った話じゃないけど現行のシリーズをやったあとに前の作品やると動きがもっさりしてるように感じる -- 名無しさん (2020-01-13 19 06 34) 今日で12年か。 -- 名無しさん (2020-01-31 00 23 37) 258曲って多いなと当時は思ってたけどスマブラSPは最終的に1000曲を越えそうで今となっては少なく感じてしまう。いや、十分多いんだが感覚が麻痺してるな…。 -- 名無しさん (2020-06-29 21 26 29) 13年経ってBGMも1000曲以上。スマブラXも大ボリュームだと考えてたのが遠い昔に感じる。 -- 名無しさん (2021-01-31 10 55 06) フラットゾーン2やブロック&ジャイロなどを編曲した大熊謙一さんが逝去か…。ご冥福をお祈りいたします。 -- 名無しさん (2022-07-25 17 39 06) DXは結構面白かったが、Xは僕的には全然面白くなかったのですぐに古本屋で売ったのを憶えている。そのせいで次回作のfor以降は期待せずに遊んでないよ。 -- 名無しさん (2022-10-13 18 01 50) 主観誤字誤謬の入り交じった最後のdisりわざわざ分ける必要あるか...? -- 名無しさん (2023-05-03 02 38 52) 俺的にはDXとX、スペシャルは面白かった -- 名無しさん (2023-05-14 20 21 48) 前作では最強キャラだったプリンが本作では最弱キャラになっているな。 -- 名無しさん (2023-08-14 07 58 10) スマブラX発売から16年が経過。他社枠が登場してから今となっては他社キャラだけの乱闘もできるくらいの人数が参戦してるけどSPの次がどうなるのか。 -- 名無しさん (2024-01-31 00 27 48) 名前 コメント
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